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2008年08月28日 (木) | Edit |
ラマナ・マハリシ著 山尾三省訳「ラマナ・マハリシの教え」めるくまーる社より(48)


弟子 人が自己を実現するということは、
どういうことでしょうか?

マハリシ 誰の自己か。それを見いだしなさい。

弟子 私のです。しかし私は誰でしょうか?

マハリシ 自分で探し出しなさい。

弟子 どうすればよいか私にはわかりません。


マハリシ ただその問いを考えつめてゆけばよい。
「わかりません」と言っているそれは誰か。あなたが言った
「私」とは誰か。その知られていないものは何なのか。

弟子 私の内にある誰か、あるいは何か、です。

マハリシ その誰かは、誰かね。誰の内にあるのかね。

弟子 多分、何かの力でしょう。

マハリシ 見つけ出しなさい。

弟子 私はなぜうまれたのでしょうか?

マハリシ 誰が生まれたのか。答えは、あなたの質問全部に
対して同じである。

弟子 では、私は誰でしょうか? 

マハリシ (笑いながら)あなたは私を試しに来たのかね。
あなたが、あなたが誰なのかを言わねばならないのだ。

弟子 どんなにやってみても、私には「私」がつかまえられ
そうにありません。それははっきりと見分けられるものでは
ありません。 

マハリシ 「私」が見分けられないと言っている、それは誰
なのか。あなたの中には二つの「私」があって、その一つが
もう一つによって見分けがつかないのかね。

弟子 「私は誰か」と尋ねる代わりに「あなたは誰か」という
問いを自分に課してはいけないのでしょうか?そうすると私の
心は、グルの姿をとっておられる神と思っているあなたに固定
されるでしょう。

おそらくその問いによった方が、自分に「私は誰か」と問う
よりも、求めているゴールに近づきます。

マハリシ あなたの探究がどのような形をとろうと、究極的には、
あなたは一者である私、自己に帰ってこなくてはならない。

「私」と「あなた」、マスターと弟子等の区別のすべては、ただ
無知のしるしである。至高の私だけが、在る。それ以外のことを
考えるのは、自分自身を欺くことである。

プラーナに出てくる聖者リブーと弟子のニダガーの物語は、
この場合非常に示唆に富むものである。



次回につづく


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テーマ:宗教・信仰
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
自分自身を欺くこと
やまんば、いままでの流れで「至高の私だけがある」
というのはわかるのですが、他のことを考えるのは、
なぜ、自分を欺くことになるのかわかりません。


今回のマハリシの言葉の最後のところにある文章ですね。

「私」と「あなた」、マスターと弟子等の区別のすべては、
ただ無知のしるしである。至高の私だけが、在る。
それ以外のことを考えるのは、自分自身を欺くことである。

「至高の私(自己)だけが、在る」ということを足がかりに
して自己洞察をすすめなさい。と言っているのだと思います。

「それ以外のことを考える」というのは、

「私は誰か」と尋ねる代わりに「あなたは誰か」という
問いを自分に課してはいけないのでしょうか? とか
私には「私」がつかまえられそうにありません。とか

余計な思考をめぐらせていると、混乱するばかりで、結果、
自分自身を欺くようなことになりますよ。とおっしゃっている
のではないでしょうか。



2008/08/29(Fri) 16:39 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
おもしろい会話ですね
この弟子の方の質問はよくわかります。
答えていただければいただくほど、なんとなくわかったようなわからないような・・・^^

今日の心に響く言葉は
至高の私だけが 在る。
それ以外のことを考えるのは
自分自身を欺くことである。

やまんば、いままでの流れで「至高の私だけがある」というのはわかるのですが、他のことを考えるのは、なぜ、自分を欺くことになるのかわかりません。
わかったようでも、やっぱりわかっていないのだなあと思います^^

ろくろくさん、昨日は死後の世界のことを答えてくださり、ありがとうございます。
まだよくわかりません^^そういうものかなあ・・という程度です。
2008/08/28(Thu) 17:51 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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