2008年03月30日 (日) | Edit |
ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (57)


私たちが他人を傷つけ、
その人たちに目の敵にされたときには
どうすればよいでしょうか。

相手は家族の一員かもしれないし、
同じ共同体の人、あるいは外国の人
であるかもしれません。

答えは簡単です。
あなたがすべきことは、
ほんの少ししかありません。

まず第一に、
機会をつかんで相手にこう言うことです。


「すみませんでした。知らずにあなたを傷つけてしまいました。
私がもっと手ぎわよかったらならあなたを傷つけずにすみました。
自分を変えるように、一所懸命努力します。私に言えることは
これだけです」。

私たちは相手を傷つけるつもりがなくても、
気づきの不足や事態をたくみに避ける力がないため、
結果的に相手を傷つけてしまうことがよくあります。

だから毎日の生活で、いつも気づきを働かせる練習をすることが
とても大切です。他人を傷つけないような話し方をするように
こころがけることです。

次に自分のもっともよい面、花の部分をおもてに出して、
自分を変身させることです。それがあなたが相手に言ったことを
証明する唯一の方法です。

あなたが楽しくフレッシュな気分になれば、
他人もすぐにあなたの変化に気づきます。

そして、もしその人に近づくチャンスがあれば、
花のように相手のほうに近づいていってください。
相手はあなたが別人になったことに、すぐに気がつきます。

言葉で何か表現する必要はありません。
変身したあなたを見ただけで、
相手はあなたを受け入れてくれるでしょう。

こういうやり方を「言葉でなくこころで話す」といいます。




次回につづく


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テーマ:自己探求
ジャンル:心と身体
コメント
この記事へのコメント
あなたはあなた自身の物語を生きて欲しい
いま私がハマッている本は児童小説
あさのあつこ著「バッテリー」(角川文庫全6巻)です。

紀伊国屋などの大型書店ではいつも特設コーナーが
あって山積みされていましたし、去年春には映画化、
夏にはDVDも発売されていましたよね。

ちょうど一週間前から読み始めていま6巻目、最後の
クライマックスにさしかかる所です。読み始めてから
知ったのですが4月3日よりNHK総合で放映される
んですってね。

この「バッテリー」が800万部を超える大ヒットをしてる。
しかも面白いことに購入している人の7割が20代から40代の
女性。それは主人公の原田巧のように「本気」になりたい、
本気で生きてみたいという女性たちの渇望があるのだという。


あさのあつこさんはインタビューに答えて

「あれを書いてみて、書いてみて、書いてみて、ああ~わたしは
この言葉が欲しかったんだ」「この言葉に出会いたかったんだ」
「それから、この言葉を誰かに言いたかったんだ」

「でも出会わなかったし、ちゃんと手渡していけなかったという
思いを疼くように抱えながら書いてきて、流れてきた時間というのは
取り返しがつかないので、私は私の物語の中でもう一度、自分が言う
べきだった言葉、自分が受け取るべきだった言葉を、もう一度物語の中で
あらわしていきたいとおもう。」

「巧という少年が言葉を獲得してゆく、あの少年が言葉を獲得してゆく
過程を描いたのが実はバッテリーという作品なんです」
「彼とともに私が持ち得なかった言葉をもう一度挑戦してみたいな
と思います」

「バッテリーは私の物語であって、あなたの物語ではない」
「あなたはあなた自身の物語を生きて欲しい。掴んで欲しい」


ではいまからバッテリーの続きを読むぞ~


http://www.kadokawa.co.jp/battery/


2008/03/30(Sun) 20:17 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
言葉でなく心で話す
「私たちは相手を傷つけるつもりがなくても、気づきの不足や事態をたくみに避ける力がないため、結果的に相手を傷つけてしまうことがよくあります」

気づきの不足・・申し訳ないことです。
だから
①気づきの練習
②自分の最もよい面をおもてにだす
③変身できた自分で相手に近づく

自分のことばかり考えていたら相手が見えない。
相手ばかり見ていたら、自分を見失う。

自分の心も相手の心も大切にすることのハザマに解決に道があるようですね
2008/03/30(Sun) 10:05 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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