2008年01月30日 (水) | Edit |
ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (37)


私たちがおたがいの幸福を守りながら、
ほかの人と一緒に暮らすためには、
おたがいがつくりだすこころのしこりを、

うまく解きほぐしてゆく努力をして
ゆかなければなりません。

言葉のはしばしに思いやりのこころを忘れず、
相手を理解しようと努めれば、
おたがい同士が大いに高められてゆきます。

こうなると幸福は、
もはや個人のものではなくなります。


相手が幸福でなければ、
自分も幸福になれません。

相手のこころのしこりを解くことは、
自分自身の幸せにもつながってきます。

妻が夫のこころのしこりをつくり、
夫も妻のこころに同じようにしこりをつくってゆけば、

そして、それをおたがいにつづけるならば、
ある日気づいてみたら、家庭の幸せなどなくなって
しまっていることでしょう。

たとえば、あなたが妻なら、自分のこころのなかに
しこりが発生したそのときに、それと気づく練習を
はじめるのです。ここで見落としたらだめなのです。

そして、時間をかけてそれを観察してみるのです。
最後に夫の力を借りれば、そのしこりはきっと
解きほぐされて、なにかほかの建設的な力に
変わってくれるはずです。

あなたのほうから「あなた、私、少しこだわっている
ことがあるの。ちょっと話し合ってみませんか?」
と切りだしてみてください。

ふたりのこころがまだ軽やかで、
凝り固まっていなければ、簡単に言える言葉です。

こころのなかにしこりをつくるいちばんの原因は、
相手を理解できないことにあります。

誤解が原因でこころがわだかまっているのを見て
とれるなら、それを解くのは簡単です。

気づきの練習をして、ものごとの本質や原因を
見きわめてゆけばよいのです。

毎日毎日こころのなかで発生するわだかまりを解きほぐ
してゆくには、このように気づきをもって対象を直感的に
見抜く洞察の力を借りるのがいちばんです。




次回につづく


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ジャンル:心と身体
コメント
この記事へのコメント
お葬式
そういえば私もちっと忙しかったです。

叔母が八十八歳で亡くなりました。
そのお葬式があったからからでした。

八十八歳まで生きると十分というか
もちろん悲しいのですが、
ほっとした悲しさというか
和やかなお葬式になりました。

去年、この叔母の孫が亡くなったときは
とても悲痛で重苦しい残念な雰囲気が
満ちたお葬式になりました。

若い人の死はなんであれ心残りがするものですが、
今回は、みんなにこやかでおだやかで
とてもよいお葬式になりました。

これから徐々に身近な人が亡くなっていって
すこしづつ自分の時の予行演習、リハーサルに
なっているのかもしれません。







2008/01/31(Thu) 19:02 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
今日は忙しい日でしたよ^^
今、やっと落ち着きました。

相手が幸福でなければ
自分も幸福になれません

納得。実感。
でもどうしたら、相手が幸福になれるのか?
大変むつかしいです。

今日は疲れているのか考えがまとまりにくく、何回も書いたり消したり、もう一時間近くモソモソしています^^。
今日はもう休みます。また、明日、元気になったら・・・^^。





2008/01/30(Wed) 22:10 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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