--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008年01月21日 (月) | Edit |
五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(68)


五木 私は、ほんとうは、平均寿命を
下げたほうがいいと考えているんです。
八十歳なら八十歳前後にして。

たとえば、少子化傾向が問題だとか、
いろいろいわれているけれども、
インドみたいに、やがて十五億になって、
中国を越えるだろうといわれると、
これまた問題なんですよ。

だから、ほどよく産んだほうがいいですよ。
同じように、適正寿命というのがあったら、
そこまで平均寿命を下げるべきだと思いますね。
まさに、無理な延命はしないという形でね。


帯津 ええ。
 
五木 いま、九十歳以上のお年寄りが、みんな幸せかというと、
私は絶対そんなことはないと思います。

帯津 ないですね。

五木 一般に、人間は、老後は悲惨な生活をしていると思う
ときがある。

帯津 私もそう思いますね。長く生きれば幸せかというと、
そうじゃない。
 
五木 絶対、そうじゃないと思います。

帯津 ちょうどいいところがあって、あとは体力、気力、
生命力、すべてが落ちていくと思うんですよね。

五木 生活の質がね。それに、お年寄りって、心底寂しい
んですよ。
 
帯津 ええ。正直にいうと、まわりの人だって、尊敬しなく
なるんですよ。あんまり年をとってくるとね。

五木 そうですよ。もう、とても親切な看護婦さんでさえも、
そういうご老人に対しては、赤ちゃんあつかいだから。
「ハイハイ、お手洗いに行きましょうね」みたいにね。
自分がその身になったら、冗談じゃないよと思いますよ(笑)。

帯津 そうなんですよ。おじいちゃんとか、おばあちゃんと
呼んでね。
 
五木 冗談じゃない。そんな。九十年も生きた大先輩に対して、
「こうしましょうね」なんて幼児あつかいは、絶対、あれは
許せないですよ。

帯津 ええ。名前を呼ばないで、おじいちゃんとか、
おばあちゃんというのは、私も嫌いなんです。

五木 ともかく、いい加減で、この世を去っていくのが、
ほんとうの幸せなんかじゃないかと思います。

帯津 ええ。あるがままに生きて、あるがままに命を終える
というのが、理想ですね。



次回につづく


↓↓↓あなたの応援↓↓↓(1日1クリック)お願いします。

にほんブログ村 哲学ブログへ人気blogランキング精神世界 ランキング



スポンサーサイト
テーマ:モノの見方、考え方。
ジャンル:心と身体
コメント
この記事へのコメント
尊厳死
認知症は世話をする家族の方がほんとうに
たいへんですよね。
身近に認知症の人がいましたのでよくわかります。

また尊厳死問題が注目されていますが
尊厳死協会では「痴呆」は尊厳死の対象疾患から
はずされているようですね。



尊厳死の「痴呆」への適応に、専門家の反論続出
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/songensiTIHOU.html

尊厳死問題・アンケート結果
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/songensiankeetokekka.html



2008/01/21(Mon) 19:54 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
認知症とは
認知症は、脳が病的に障害されておこります。
その原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、
身体の病気によるものなどたくさんあります。

原因となる病気の一覧
(1) アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症の原因疾患)
(2) 脳血管障害(脳血管性認知症の原因疾患)
(3) 前頭側頭葉変性症(前頭側頭型認知症の原因疾患)
(4) びまん性レビー小体病(レビー小体型認知症の原因疾患)
(5) その他

認知症をきたすその他の疾患


慢性硬膜下血腫 ―手術で治療可能
正常圧水頭症 ―手術で治療可能
脳腫瘍
脳炎
神経変性疾患
薬物中毒
欠乏症、代謝異常等



しかし、多くは「アルツハイマー型認知症」と
「脳血管性認知症」だそうです。


アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症とは認知症をきたす疾患
の中で一番多い疾患です。その原因は不明ですが、

脳内でさまざまな変化がおこり、
脳の神経細胞が急激に減ってしまい、
脳が萎縮して(小さくなって)高度の知能低下や
人格の崩壊がおこる認知症です。


脳血管性認知症とは

脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、
その部分の脳の働きが悪くなり、
そのため認知症になることがあります。

このような認知症を脳血管性認知症といいます。
脳血管性認知症は、障害された場所によって、
ある能力は低下しているが別の能力は比較的大丈夫
という様に、まだら状に低下し、記憶障害がひどくても
人格や判断力は保たれていることが多いのが特徴です。



詳細は↓をご覧ください
http://www.e-65.net/bases_index.html



2008/01/21(Mon) 18:43 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
老いを迎える
なかなかなかなかむつかしいことです。

友人は認知症のお姑さんを抱えて参っています。
昼と夜をまちがえて、友人は夜もろくろく眠れない。それから下の世話。毎朝、すごい量の洗濯をするそうです。内臓がどこも悪いところがないので、この介護がどこまで続くのかと思えば、気分も落ち込むようです。
うちの婆ちゃんと同じ年なのです。婆ちゃんは一人遊びが出来るのです。(このことはとても大切だと思います。互いが独立した時間が持てるからです)体が動くときはミシンや庭の草むしりで遊んでいました。動かなくなった今は漢字パズル。体力に応じて、とにかく意欲的なのが何より助かります。

なぜ、認知症がおこるのでしょうか???
早く認知症が防げるようになればよいと切実に思います。
それと、若いときからの生き方も大きく関係すると思います。どういう風に生きてきたか?が、どういう風な老後を迎えるかに深く影響するように思われます。
同じ認知症の方でも、いつも不平不満の塊の人とわずかなことにも感謝してニコニコされるのでは周囲の環境はおおちがいです。
2008/01/21(Mon) 08:14 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。