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2007年12月17日 (月) | Edit |
五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(53)


帯津 大きい製薬会社は、フランスのポワロン社といって、
リヨンにあるんです。一度行ったことがあります。
これはもう、ほんとうのオートメーションでやっています。

ですが、小さいところは人間が希釈して振って、
その一部をとってまた希釈して、とやっているんですね。

面白い話があって、振るのは、心がきれいで腕の太い女性
がいいそうです。そして、振るときに、聖書を下に置くと、
効き目が上がるといわれているんです(笑)。


五木 腕の太い女性(笑)。それは、水かなにかで服用
するわけですか?

帯津 いえ。これはきわめて少量ですから、飲み込んで
しまうと、胃液のなかに埋没しちゃうだけで、吸収され
ません。口の粘膜から吸収させるんですね。

いちばんポピュラーな剤形は、蔗糖の仁丹くらいの粒に、
レメディを吹きつけてあるんです。砂糖の粒のまわりに、
まぶしてあるという感じですよね。

口のなかに入れると、蔗糖ですから、一分か二分で溶け
ます。そうすると、まぶしてあるレメディが口腔粘膜から
吸収される。ごく微量ですから、それで十分なんですね。

五木 トローチのような、のどの薬みたいになめるわけ
ですね。

帯津 ですから、楽ですね。

五木 いや、受けるほうは楽でしょうね。

帯津 とくに、ガンの患者さんなんか、いろんな症状に
悩まされている人には、これをなめなさいといいます。
これが非常に楽なんです。

五木 それは、市販されてないんですね。

帯津 ええ。いま日本では、医療として認められていま
せんから。私たちは学会をつくって、イギリスのグラスゴー
の会社と提携して、そこから取り寄せているのですが。

五木 なるほど。そういう発想のユニークさ……
薬は濃ければ濃いほどいいと思うのが、ふつうですよね。
 
帯津 ええ、そうですね。

五木 朝鮮人参のパックをもらうと、私は二袋くらい一緒に
煎じたりして、二倍効くだろうと思ったり(笑)。

帯津 よく患者さんに説明するのですが、自然界の物質が原料
で、漢方と似ていますが、大きなちがいは、漢方は多く飲めば
飲むほど効く。ホメオパシーは、少なければ少ないほど効くと。

まあ患者さんだって、そういわれても、
なんとも理解しがたいとは思うんですけれど。

五木 理解しがたいところはありますね。でも、
辛い症状というのは、たしかにとれていくんですか。

帯津 とれていくんです。すごいです、これは。
もっとも、どのレメディを使うかという診断が、
ピタッとあたらなきゃだめですけれど。

そのために、患者さんから聞きとりををおこないます。
ナラティブ(物語)というんですが、その患者さんの物語を聞く
ことによって、全体像をつかむわけです。

その全体像、ピクチャーと合ったレメディを持ってくるわけで
すね。そこのところは、推理小説を読んでいるような楽しさが
あるんです。

五木 面白いですね。

帯津 ナラティブというのは、
患者さんの命が溢れ出てくるわけです。

五木 そのとおりです。

帯津 それをつかむんです。ストーリじゃなくて、
患者さんがずっとしゃべっているのを聞いていて、
命のレベルのところまでもおしはかって、
あるひとつの全体像をつかむんですね。

これは非常に芸術的で、すごく面白いんですよ。
やりだすと、みんな耽溺というか、のめりこむんです。
 
五木 なるほどね。

帯津 だけど、のめりこんじゃうと、それだけで全部解決する
というのは、やっぱりないので、西洋医学も、中国医学も、
大いに活用しないといけないわけです。

五木 なんといっても、副作用多くないのがいいですね、
でも保険はきかないんですか。

帯津 保険はききません。だけど、安いですよ。
ひと月数千円ですから。

五木 えっ。それはいいなあ。私はこれから何年かあとに、
ホメオパシーの大ブームがくるんじゃないかなあ、と
感じているんですけれども……。

帯津 そうですね。



次回につづく


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ジャンル:心と身体
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守護霊プレイ
人生は一つの物語
同じ言葉を繰り返しても、物語は変化しない。
言葉や語り方を変えれば、新しい物語が始まる。


自分のことを三人称で表現しながら、
これまで、いま、これからの自分を
保護的・受容的に語る。


私はろくろくの守護霊です。
彼を二十年間見守ってきました。

彼は大分県の高崎山の麓で生まれて、
自然環境には恵まれて育ちました。

彼は人見知りする子供でしたが、
小学校に入学してからは活発になり、

・・・中略・・・

彼が夢を実現するように、
これからも彼を見守り続けて行きたいと思います。


2007/12/17(Mon) 20:27 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
モグモグ???
「森羅万象、愛とか心模様でおこる現象も
全て粒子の運動と理解すれば、
クリアな世界が展開するのではないだろうか?」

素粒子物理学のことをおっしゃっているのでしょうか?
ひょっとしたら五十年後、百年後の未来には、
すべてをクリアに理解できる世界が生まれるかも
しれませんですね。


【素粒子物理学】

素粒子の構造・性質・相互作用などを研究し、
自然界の最も基本的な物理法則を探究する物理学の一分野。
理論的には素粒子論といい、特殊相対性理論と量子論を
基礎として場の理論・量子電磁力学からゲージ理論・
大統一理論などを展開する。
実験的には加速器を使って加速・高エネルギー化した粒子を
必要とすることから、高エネルギー物理学ともいう。


【素粒子】

物質や場を構成する最小単位とみられる粒子。
電子・陽子・中性子・ニュートリノ・光子などと、
その反粒子をも含めた総称。
質量・スピン・電荷によってバリオン・中間子・レプトン・
ゲージ粒子に大別され、これらは一定の条件下で相互に
転化し得る。また、基本粒子クオークをもいう。


2007/12/17(Mon) 19:41 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
ナラティブ(物語)
レメディを処方するときに
その患者さんのナラティブ(物語)を聞く
ことによって、全体像をつかむ。

患者さんがずっとしゃべっているのを聞いて、
命のレベルのところまでもおしはかって、
あるひとつの全体像をつかむ。

その全体像と合ったレメディをを処方する。

非常に興味深いですね。
患者さんによっては、自分のことをしっかり話して
それを聴いてもらっただけで、病気が治る人も
出てくると思いますね。

自分のことを真剣に聞いてくれる人がいるということ
だけで信頼感が出ますから、プラシ-ボ効果も期待
出来ます。


2007/12/17(Mon) 19:26 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
全ては粒子となれば
やまんば、家事をしながら、今日この頃のブログで胸の中で、もやもやつまっていることを考えていた。
知識もなく、乱暴な発想ですが、森羅万象、愛とか心模様でおこる現象も全て粒子の運動と理解すれば、クリアな世界が展開するのではないだろうか?モグモグ???粒子だと思えばすべては一つにつながっているのだということで、なんとなく、やまんばの中のもやもやが解消していくようにおもうのですが・・。
どうしてもイメージにしなければ理解不可能なやまんばの発想でした。階下で、洗濯機が回り、ばあちゃんがお風呂にはいってるので、いそいで降りますね^^。私の動きは周りに影響し、私も周りから、影響をうけざるをえない・・・。モグモグ???
2007/12/17(Mon) 11:49 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
夢のような薬ですね
医師の意識を高めるために「日本ホメオパシー医学会という医師のあつまりがあるのですね。
今日のブログの内容は本当に興味深い箇所がありました。
「薬をつくるために、振るのは心がきれいで腕の太い女性がよく、振るときに聖書を下に置くと効き目がある。」
「ホメオパシーは少ないほど効く。」
「患者さんの聞き取りで患者さんの全体像をつかんで処方する。命のレベルのところまでおしはかる。」

本当に医師のレベルがとわれるだろうなあと思いました.東西の医学に精通し、心やさしく、人徳もなければできない仕事ですね。
2007/12/17(Mon) 08:55 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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