碌々(ろくろく)ブログ

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(続)ホメオパシーは、究極の治療法か

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(52)

五木 具体的には、どういう療法なんですか。
「レメディ」という薬を飲ませるということですか。

帯津 レメディは、「リ」(re)ふたたびという言葉と、
「メディ」(癒す)という言葉が組み合わさったもので、
植物や、動物、鉱物などの自然物質からつくられたもので、
化学薬品ではないんです。

自然物質を採取してきて、それをアルコール溶液で百倍に
薄めて、激しく振るんです。百倍希釈を、
三十回繰返すんです。これを「三〇C」と呼びます。


五木 そうすると、元の物質は、ほとんど
なくなってしまうわけですね。

帯津 ええ。みかけは、単なる水と同じに
なってしまいます。

五木 その単なる水が、どうして効くのかと
いう話になりますが。

帯津 ええ。医学界でも、当然そういう疑問が出て、
科学的証明、つまりエビデンスがないという論争が、
繰り返し繰り返し行われてきたんです。

でも、ホメオパシーは、人間の物理的肉体だけではなく、
さっきもいいましたが、魂というか、スピリットの部分に
働きかけて、自然治癒力を高めるものですから、
西洋医学の科学的証明では、はかりきれないんです。

五木 そうでしょうね。帯津さんの病院では、
ずっとホメオパシーを使っていらっしゃる?

帯津 ええ。最近では、池袋に専門のクリニックを
つくりました。そこでは外来の患者さんを診ています。

五木 だけど、毒をもって毒を制する療法ですから、
最初は、それを用いるのに勇気がいったでしょうね。

帯津 そうですね。最初は、私自身、数ある代替療法の
一つに過ぎないと、軽い気持ちでいたんです。

気の勉強会のとき、ホメオパシーというものが面白そう
だから、話を聞いてみようということになって、
講師の人を呼んだんです。

その人が、ホメオパシーの説明のとき、「レメディとは、
『薬の霊魂』だけを残したものだ」といったんです。

私、それまで居眠りしながら聞いていたんですが、
「霊魂」という言葉にハッとして、飛び起きちゃったん
です。

薬も、エネルギーの場をもっているのかもしれない。
完全に希釈したレメディは、ほんらいのエネルギーを
純粋な形で宿し、それが、人間の命の場にストレートに
はたらきかけるのでは……。

これはホリステック医学をめざすものとして、
腰をすえて勉強しなければいけない、と直感で
悟ったんです。

五木 霊魂という言葉に、敏感に反応するところが、
帯津さんらしい。普通のお医者さんだったら、
その言葉を聞いただけで、心を閉ざしますよ(笑)。

帯津 ほんとですね。私がホメオパシーの効果を自分の
目で体験したのは、うちの婦長に処方したときです。

彼女が食中毒にかかって、くの字になってウンウン
うなっている。定番の薬を点滴で入れても、いっこうに
良くならない。

私はそれを見て直感的に、ホメオパシーだと五分で治せる
と思ったので、彼女にそういったら、怒ってね。
「先生、私を実験台にするんですか!」って。

五木 そうでしょうね。はじめたばかりのころですか?

帯津 ええ。だから、なんとかなだめすかして、
一粒飲めば五分後に治ると思うから、
といって飲ませたんです。

そしたら、ほんとうに五分後に、
ケロリと治ったんです。
劇的に効いた症例第一号ですね。

五木 実際に希釈する過程というのは、
技術的にものすごくむずかしいものでしょう。

帯津 ほんらいは、人がやるんですよ。
いまでも小さい製薬会社ですと、
人がやっているんですけれど。

五木 製薬会社があるんですか。

帯津 ええ。ホメオパシーの製薬会社。

五木 へーえ。



次回につづく


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2007-12-16 | 健康法 |  コメント : 3  |  tb : 0

Comment

愛の薬なのでは????

レメディーが、やまんばさんの「愛」のイメージに
似てるのですか?

やまんばさんはときどきビックリすることを
おっしゃいますね。

長い時間をかけて患者さんの体、心、いのちの全て
の状態を掴み取ってレメディを選ぶといいますから
愛がなければつくることの出来ない薬でありましょう。



2007-12-16 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]

毒をもって毒を制する?

ホメオパシーで使われるレメディーは、
植物、動物、鉱物、病原体など、
この自然界にあるものを原料にして作られます。

これらは、原物質では毒性の強い物がほとんど
ですが、一兆倍以上に薄めて、薬剤の成分が
一分子も含まれないような液にして用いられます。

よく「毒をもって毒を制する」ということが
ホメオパシーの原理かのように言う人がいますが、
とんでもない話です。

ホメオパシーの実際を知らないで、
本の知識だけの人がこういうことを言うのです。

もっとも広辞苑も、「劇毒薬」なんていう表現を
しているのですから誤解が生じるのも
仕方がないかもしれません。



http://www.obitsusankei.or.jp/holistic/homeopathy.html

2007-12-16 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]

漠然と思う

この薬、魂に効く薬って、やまんばが感じている「愛」のイメージに似てる・・・。
*物資のもっている物質性を排除し・・・自分が自分であることを忘れ(我欲を排除)
*エネルギーだけを残し、一分子も入ってない状態にし・・・自分を無にし(純粋な魂になる=神の似姿)
*それを飲むことで人間の命場に働きかける・・・そうすることで、はじめて他が生きることが出来、結果自分も生きることが出来る(魂の合体)自他の壁の消滅で生じる愛という名のエネルギー。

これは愛の薬なのでは????直感のみで、理論的には全く説明できないのですが^^人間を肉体のみで理解することだけでは決して出来ない治療法ですね。

でもおもしろい。その薬を作る製薬会社があるとは・・・。はあ〜〜〜。なんとまあ〜〜〜。

2007-12-16 | やまんばさん #- | URL|[ 編集 ]

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