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2007年11月23日 (金) | Edit |
五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(49)

五木 サプリメントというのは、最近コンビニにまで
ずらっと並んで、みんながとても気軽に買っていますし、
OLで、二十万円の収入のうち、なんと七万円くらいを、

サプリメントに使っている人もいるという話も聞いて
います。やっぱり、食物だけではだめですかね。

帯津 いや、そんなことはないと思うんです。
私はもともと、サプリメントはいらないという主義です。

ただ、ビタミンやミネラルを、サプリメントで補う
ということを推奨している方は、従来の野菜などのもって
いる成分が、最近低下している、それを補うと主張して
いますね。


五木 なるほど、失われているんですか。

帯津 きれいな、ピカピカの野菜だけれど、かなり低い。
だから補うんだと。それはまた、それでいいと思うんです。

ただ、ほんらいの食生活を工夫して、それで足りないところを
補うという形でないとね。安易にサプリメントで済ますという
のは、良くないと思います。

五木 たしかに、いまの野菜は、昔の三分の一くらいしか
栄養素がないといわれれば、説得力があります。しかたなしに
補うんだと。

完全な有機栽培のものだけを、産地直送で全部揃えることは、
実際の生活では不可能だから、それを補うためといわれれば、
そうなのだけれど、なにか、エクスキューズになっているよう
な気がします。

サプリメントを飲んでいるから、めちゃくちゃな食生活でも、
まあなんとかなるんじゃないかと。一種の保険のような感じ
ですかね。

帯津 ええ。それはあまり良くないと思うんです。やっぱり
自然のものから、かけ離れますからね。

五木 できれば、自然の食品で満たすのが正しい。

帯津 と思いますね。

五木 だけど、自然の食品だけで、毒素を吸収しないで、
いい食物をとるということは、いまはもう、すごく困難な
ことなんじゃないでしょうか。

帯津 そうですね。ただ食事をつくる人が、高い意識で
いろいろ食材を選んで、調理のしかたも工夫していけば、
まあまあ、いけるんじゃないかと思います。

五木 このあいだ、NHKの番組で、ある人が農薬や土壌
改良剤をいっさい使わずに、ほんとうのリンゴをつくろうと
苦労したけれども、全然うまくいかない。

いろいろ試したあげくに、最後に、なにもしないという方法
を試したんだそうです。雑草は生え放題、殺虫剤もかけない。
そうしたら、みごとなリンゴができた。

大地のエネルギーをしっかりと蓄えた、味の濃い、みずみず
しいもので、それを聞きつけて、全国から注文が殺到した
そうです。

帯津 そうですか。

五木 そのように、たしかに安全で、栄養価の高い食品は、
少ししかとれないから高価になりますね。一部のエリートの
口にしか入らないという、矛盾が起こります。

ところでサプリメントの話に戻りますが、ガンによく効くとか、
免疫機能を高めるとか、いろいろなものがありますが、ガンの
患者さんは、やはり何種類か飲んでいるんでしょうね。
たとえばプロポリス、あれはいったい、成分はなんですか。

帯津 蜂の巣の壁です。蜂は、いろんな草とか花とかのものを
集めてきて、自分の唾液とで巣の壁をつくるわけですね。
その壁から抽出したものです。



次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
りんごは愛で育てる
五木寛之さんのおっしゃる
「このあいだのNHKの番組」というのは

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
第35回 2006年12月7日放送
農家・木村秋則

↑このことではないでしょうか↓

木村が農薬も肥料も使わない栽培を確立するまでには、
長く壮絶な格闘があった。

かつて、農薬を使っていた木村。
しかし、その農薬で皮膚がかぶれたことをきっかけに、
農薬を使わない栽培に挑戦し始めた。

しかし、3年たっても4年たってもりんごは実らない。
収入の無くなった木村は、キャバレーの呼び込みや、
出稼ぎで生活費を稼いだ。

畑の雑草で食費を切りつめ、
子供たちは小さな消しゴムを3つに分けて使う極貧生活。

6年目の夏、絶望した木村は死を決意した。
ロープを片手に死に場所を求めて岩木山をさまよう。
そこでふと目にしたドングリの木で栽培のヒントをつかむ。

「なぜ山の木に害虫も病気も少ないのだろう?」疑問に思い、
根本の土を掘りかえすと、手で掘り返せるほど柔らかい。
この土を再現すれば、りんごが実るのではないか?

早速、山の環境を畑で再現した。
8年目の春、木村の畑に奇跡が起こった。
畑一面を覆い尽くすりんごの花。
それは豊かな実りを約束する、希望の花だった。

その光景に木村は涙が止まらなかった。



リンゴは虫や病気が発生しやすく、農薬や化学肥料を使
わずに栽培するのは無理だと言われていた。それを承知で、
8年もかけて実現させた木村さんは、すごいですね。
信じて待ち続けた家族の人たちもエライなあ~~~


詳細は↓をご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061207/index.html


無肥料栽培
http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/nouka-6kimura.htm


2007/11/23(Fri) 17:31 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
なんにもしないという方法
りんご栽培でのお話は驚きました。
最近うちに訪れたひとが、やまんばの庭のみかんを見て「庭に実のなる木を植えたら、土地のエネルギーが減るからよくない」といわれました。友達がお祝いにくださった小さな果物の苗が育ち、そんなことをいわれても困るのです^^。大地のエネルギーを蓄える=なんにもしないこと。
昨日のコメント
他人を思いやる・・やまんばはいつもこのことはたいへんむつかしいと思います。ほとんど自分の幸せが優先しているからです。結果的に人を幸せにしていることはあるらしいけど・・・。だからやまんばは自分は自己愛の強い人間だと思っていますです。では日々反省してるかといえば、そうでもありません。まことに思いやりのないやまんばです。死ぬまでに愛ある人になるのだろうか?カハカハ・・・トホホ。
錬金術者さんの音楽療法のお話はおもしろかったです。やまんばも植物のスケッチをすると、右巻き螺旋構造を発見し感動しました^^。なるほどと納得いたしました。
2007/11/23(Fri) 08:02 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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