2007年11月16日 (金) | Edit |
五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(42)


帯津 これが不思議で、全部消えなくてもいいと思うんです。
なにか痕跡が残っていても。

五木 小さくなっているとかね。

帯津 ええ。それがなにもない。内視鏡を見ていたスタッフが
大声で私を呼ぶので、検査室に行ったら、「先生、なにもない
です」と。この人はいま、九十五歳くらいになりますけど、
元気ですね(笑)。

五木 いや、わからないものですね。だからガンなんて病気も、
まれな例だろうけど、なにもしないで、しっかり見ていると、
ある日突然、消えるのかもしれない。


その前に手術したり、いろいろ治療するからわからないけど、
これはなんともいえない。

帯津 ええ。まれなケースですが。

五木 もちろん、それは例外かもしれない。
たぶん例外中の例外の、ラッキーなケースだろうと、
つい悲観的に考えてしまうところが嫌ですね(笑)。

その人は、手術が嫌で、絶対この三ヶ月で消してやるぞとか、
そんなことを思ったのでしょうか。

帯津 いやそんなことでもないんですけどね。
ただ、なにかあったかと聞いたら、踊りの発表会があって、
そこで自分が主役のようにやれたこと、この喜びがあったかな
という気はすると、本人はいっていましたが。

五木 いい気持ちになるということが、大事なんですね。
いやそういう例があるから、いろいろむずかしくなるんです。

帯津 ええ、そうなんですよね。一般的には、そうあること
じゃないんですけど。

五木 でも、そういう奇跡的と思われるような話は、しばしば
聞きますね。それに対する医師側の話は、もちろんこれは
わからないと。最初の診断がまちがっていたんじゃないかと、
よくいわれたりするんだけど、いや、それはないと。

じゃあなぜ、こうなったんだ?その説明はいま、われわれの
段階ではできないと。こういうことで終わっている例が多い
わけです。

帯津 ええ。

五木 それに対して、心理学者とか宗教学者の人たちは、
そこで、なにか精神的なものが、スピリチュアルなものが
はたらいたんだといいますが。

帯津 スピリチュアルな要素は、ガンの治療でとても
ウエイトが大きいと思いますよ。私は五年間、イギリスの
スピリチュアル・ヒーリング、手かざし療法ですけれど、
それの研究ツアーをつくって行っていました。

五木 ほう。いわゆるハンド・パワーですか。

帯津 ええ。イギリスの手かざしは、宇宙の根源から
エネルギーをもらって、患者さんの体内に送りこむと
いうものです。

ある一定のトレーニングを修了すると、だれでも施療者
として開業できるんです。しかも病院のなかに設置されて
いれば、健康保険もきくんです。

五木 それは進んでいますね。さすが、心霊研究の中心地
だな。

帯津 ええ。さすがは大英帝国と感心しました。



次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
癌が消滅したのは・・・
本能的に手術をやったら治らないということが
分かっていたのではないでしょうか。

そうした絶対絶命のギリギリの状況で
真剣に治りたいと思ったんだと思います。


「逃げない覚悟が出来たとき
病気は回復に向かいます」
というのもあるかもしれません。

それとこういったときは
他者への依存であろうとなかろうと
つまり自力であろうと他力であろうと
「あっこれで治る」という予感があると
いうことですね。


2007/11/16(Fri) 21:31 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
病気は、生き方を改めろという警告
今日の錬金術者さんのコメント大変参考に
なりましたです。私が大切だと思うところを
下に拾ってみました。



病気になってみると、自己を振り返り、
反省する機会が増えるということじゃね。

健康はけっして当たり前のものではなく、
微妙で、繊細な宇宙のバランス、
調和によって成り立っていることがわかるじゃ

病気を他者のせいにしないということが
肝心だと思うじゃ。

病気は、その人の生き方に警告をもたらすものじゃね。
サッカーのイエローカードだと思えばよいじゃ。

病気は、生き方を改めろという警告じゃね。


2007/11/16(Fri) 21:11 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
今日は寝坊しました。
慌てた 慌てた。最近日の出が遅くなり、だいたい日の出とともに目がさめるやまんばは、目覚めが少し遅くなりつつあったのですが、今日は曇りで、いつまでもすやすや クークー。片付けが終わってブログを開いたら、錬金術者さんがきておられた。うれしいなあ~~^^。

昨日のコメントはいろいろ参考になりました。ありがとうございます。じっくり読んでみますね。

ブログの続きを楽しみにしていました。
「踊りの主役になって、いい気持ちになったこと」
が癌が消滅した原因・・・。
精神的なものが大きいみたいですね。
それとハンドパワー。興味がありました。

錬金術者さんのコメントの中の指摘・・・本人の中の他者への依存がなくなったこと。独力でなんでも出来るということを認識したことが大きい。

やまんばは心当たりがあります。若い頃、腰を大変痛め、治療していたある日、本か何かに、「あなたは、本当に病いから、回復したいと思っていますか?回復し、元気になったら、困ることがあるのではないのですか?つまり、何かから、逃げているのではないですか?そのことから、逃げない覚悟が出来たとき病気は回復に向かいます」確かそんな文章を目にしたのです。
心当たりがありました。なるほど!!と納得。
すぐにとはいえませんが、あれから、確実に回復の方に向かったことだけは確かな記憶があります。
2007/11/16(Fri) 11:45 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
心霊主義には紛い物が多いので注意すべし!
 西洋医術は、特定の大学を出ていれば、一応、体得したものとなるが、東洋医術は、大学で教育を受けただけでは、まるで、話にならないじゃ。

 大学で教育をうけるより、やはり、確実な師匠といえるような存在が必要じゃね。喩えると、剣術の一子相伝のようなもんで、知識、つまり才よりも、徳が重んじられるじゃね。

 徳がある人には、天も、神も味方するように、本当に、心の底から、人類を救いたいと思う人には、自然に、与えられるもんといえるじゃね。

 だから、民族に一人出るか出ないかという非常に希少なものなので、まずは、これを、あてにしてはいけないじゃ。

 だからこそ、西洋医術が流行るのも無理はないじゃ。肝心なのは、病気そのものを取り去るというのが目的ではなく、病気の背後にある、生活や、精神、道徳理念を改めるということだと思うぞな。

 病気は、生活や人生によって千差万別なので、特定の型にはめて、主義主張を述べるものではないじゃ。

 ただいえることは、病気になってみると、自己を振り返り、反省する機会が増えるということじゃね。健康がいかに微妙で成り難い存在なのかということじゃね。

 健康はけっして当たり前のものではなく、微妙で、繊細な宇宙のバランス、調和によって成り立っていることがわかるじゃ。

 まずは、病気を他者のせいにしないということが肝心だと思うじゃ。病気は、その人の生き方に警告をもたらすものじゃね。サッカーのイエローカードだと思えばよいじゃ。

 イエローカードを取り去っても、反則行為は、記憶からはなくならないじゃ。道徳理念が歪んでいれば、また、イエローカードをもらう羽目になるじゃ。

 昼、身体を動かして、他者の生命活動の為に、奉仕して、食事は、できるだけ生のものを、よく噛んで食べ、夜、ぐっすりと眠れば、それだけで、自然治癒力が働くじゃね。

 道徳理念がしっかり、神々の道への進化理念に沿っていれば、警告のイエローカードも出なくなるわけじゃね。

 つまりは、病気は、生き方を改めろという警告じゃね。腫瘍が消えるのは、本人のなかの、他者への依存心がなくなったことと、道徳理念に沿うことならば、独力でなんでも出来るということを認識したことが大きいじゃね。

 このブログのガンが消えた人は、自分の人生は、自分でつくりかえなければいけないということを知ったのが大きいと思うじゃ。

 天は、自ら助ける人を助けるじゃね。
2007/11/16(Fri) 09:48 | URL  | 錬金術者 #-[ 編集]
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