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2007年10月28日 (日) | Edit |
ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (3)


毎日の煩雑な生活のなかで、
ときどき息に気づいてみることは
すばらしい体験です。

意識的な呼吸の練習は瞑想室だけで
行うものではなく、会社にいるときでも、

家庭にいるときや、車を運転したりバスに
乗っているときでも、一日じゅう、
いつでもどんな場所でもできるのです。


意識的な呼吸法は、ほかにもいろいろな方法が
あります。簡単な「入出息」の練習のほかに、
息を吸ったり吐いたりするときに、次のような
詩をくちずさんでみることもできます。

息を吸って 私はしずか
息を吐いて 私は微笑む
このままに生きることこそが
私には すばらしい一瞬

「息を吸って 私はしずか」。
この行をくちずさむと、
暑い夏の日に冷たく冷えたレモネードを飲んだときのように、
涼しさが体に染みこんできます。

私は息を吸いながらこの一行をくちずさんでいると、
本当に息が体とこころを静めてゆくのを感じることが
できます。

「息を吐いて 私は微笑む」。
微笑みは何百という顔面の筋肉を緩めます。
顔面いっぱいの微笑みは、あなたがあなた自身の
主人であることの証拠なのです。

「このままに生きることこそが」。
私はこうしてここに坐っているとき、
ほかのことは何も考えません。

私はここに坐って、
私がこうしてここにいることに気づいているだけです。

「私には すばらしい一瞬」。
しっかりと落ちついて坐り、自分の息と微笑み、
そして自分の真のすがたに立ち戻ることは喜びです。

いま、この瞬間こそが、
私たちのいのちの実在の瞬間です。
私たちは、いま、ここ、この瞬間でしか生きられません。

いま、このときにしずかなこころと喜びを味わうので
なければ、いつそのような時が来るのでしょうか。
明日、それとも明後日でしょうか。

いまこのときの幸せをさまたげているものはなんで
しょうか。自分の息に気づいていつも離れずにいられたら、

「身もこころもしずかに微笑む、いま、このままが、
すばらしい一瞬」と、こころからいえるのです。

この練習は初心者だけのものではありません。
四十年、五十年と意識的呼吸法や瞑想を修業してきた人
でも、この同じ練習をたゆまずつづけています。

この息に気づく練習は、
それほど大切なものであり、しかも、
だれにでも容易にできる練習なのです。



次回につづく


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息を吸って 私はしずか
今日は自宅から車で一時間ほどのところに
あるひなびた温泉に入ってきました。

あいにく川辺の露天風呂からは鮮やかな紅葉を
見ることはできなんだ~。(もう二週間は後ですね)

それでも、思い出したように「意識的呼吸法」
をやっていましたよ。

その時々、自分のやっていることに自覚的に
なったりとかもしました。おかげさまで気持ちの
良いひと時をすごすことができました。




2007/10/28(Sun) 21:31 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
意識的呼吸法
何回か呼吸を意識しました。
普段、外出中には呼吸を全く意識していませんでした。
何かしてるときには忘れています。車に乗るとき、ベンチに腰掛けたとき、レストランで食事するとき、目を内側にむけて・・呼吸していることを、意識してみました。

自分の体に長いゴムひもが付いていて、外に向かうときはどんどん伸びて、呼吸を意識した途端、ゴムがいきなり縮んで、自分に戻るという感じでした。

ちょっと、忙しかったです^^。
2007/10/28(Sun) 16:49 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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