碌々(ろくろく)ブログ

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手術、抗ガン剤、放射線の三大療法はすべきでないか

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(37)


五木 ガンは、いまや不治の病ではなく、
治る病気といわれています。

しかし、国民の死因の第一位であり、三人とか四人にひとりが、
ガンにかかるという時代で、依然として、困難な病であり、
怖い病気であることには変わりありません。

そして、ガンに関する情報が溢れており、なにがいったい有効
なのか、なにをしてはいけないのかということも、
混沌としていますね。


最近アメリカでベストセラーになった本では、

「ガンという診断が下されたら、かかりつけの自然医か、
ヒーラーのところに行きなさい。絶対、手術をしたり、抗ガン剤や、
放射線治療を施す西洋医学のところに行ってはいけない」と断定
したりもしています。

日本でも、免疫療法の理論をとなえる安保徹博士は、抗ガン剤、
放射線、手術の三大療法はさけるべきといわれています。
そのへんは、どうなんでしょうか。

帯津 安保さんは嫌うんですね、三大療法を。
安保理論でいうと、ガンをはじめ、難病の原因は、
すべて自律神経のなかの交感神経と、副交感神経の
アンバランスで説明がつくんですね。

つまり簡単にいうと、交感神経優位がつづくと、白血球のなかの
リンパ球が少なくなり、顆粒球が増える。顆粒球多くなると、
活性酸素が体内に生まれて、それが病気の原因になる。

だから、病気になったら、交感神経優位から、副交感神経優位の体
にしなければならないと。そうなると免疫作用が高まって、
病気が快方に向かうという理論なんです。

五木 それで、ストレスが交感神経を優位にする、大きな原因だと
いわれるんですね。たしかに病院で診断が下されて、さあ手術だ、
抗ガン剤だといわれると、すごいストレスで、たちまち交感神経が
高まっちゃいますよね。

帯津 おっしゃるとおりだと思います。手術も、抗ガン剤も、
放射線も、たしかにみんな交感神経です。嫌だと思いますよ。
されるほうは。
 
五木 そうです。ある意味で、自分の一部を攻撃されるんだから。

帯津 私は、基本的に、安保理論は正しいと思います。
審理だと思うし、百年くらいすると、かなり安保理論が、
医療の中心に入ってくると思います。

ただ、いまの段階で、安保さんがすすめる、爪のはえぎわに鍼を
刺す刺絡や、爪もみだけで、ガンが全部治るというわけには
いかないですよ。多少は良くなっても。

ただ患者さんを前にしたとき、武器はいっぱいあったほうが、
われわれ臨床医としては、いいわけです。西洋医学でも、東洋医学
でも、民間療法でもなんでもいいから、良くなることが究極の目的
なんですから。

五木 そうなんです。なんでもいいから、良くなればいい。
それが患者の願いでしょう。



次回につづく


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2007-10-22 | 健康法 |  コメント : 0  |  tb : 0

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