2007年10月14日 (日) | Edit |
河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (9)


最近『とりかへばや、男と女』(新潮社)という
風変わりな本を出版した。

わが国の中世の『とりかへばや物語』という
男と女とが入れかわる物語を素材として、
男女のことを論じたのだが、

今回はその物語のなかの印象的な人物について
述べる。


この物語で、吉野の宮と呼ばれる人物が
登場する。皇子だったが中国に渡り、
学問知識を身につけて帰国する。

皇位を狙っていると中傷され、
俗世界が嫌になって吉野の山奥に隠棲している。

ただ、自分の娘たちのことが気がかりで、
娘たちには都の華やかな生活を味わわせて
やりたいと願っている。

物語は発展して、遂に娘たちも都の貴公子たちと
結婚して吉野を離れてゆくのだが、

そこで印象的なことは、この吉野の宮は、
更に山奥へと身を隠してしまうことである。
彼はまったくの隠者になった。

この吉野の隠者は学の深い人として、
登場人物それぞれの運命おも読み切って
いるようなところのある人で、

物語中の多くの人が主人公たちの命運や、
そこに生じた秘事を知らないのに、
彼だけは知っているのだ。

つまり、すべてを知った人は
「この世」から身を隠すべきだということを、
この物語は告げている。

こんなのを読むと、われわれ俗人は、
すべてを「知らない」おかげで俗世界に
とどまっているのだなと思う。

長生きをしたい人は、
あまり何もかも知ろうとしないほうが
よさそうである。



次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
待ってます。
マリアさん、私の心を強くしてくれてありがとう。
言葉がきつくても、本当のことを言ってくれて、ありがとう。今度描いた絵はやまんばが一人でかいたのではないと思ってます。作品の完成への私の姿勢がちがいました。私は本当にここでみなさんに育てていただいてると実感しています。
マリアさん、あなたはたくさんの知的なものを紹介してくださった。ただ口がきつい人なら、やまんばはと~に逃げていたと思います。言うだけの目は持ってると何度も納得し、甘い自分を気がつかせてもらいました。
今度の作品はやまんばの今までの絵の節目の作品となることでしょう。あなたのおかげです。
マリアさん、私は待ってます。
マリア節のないこのブログはさみしいです。
ねちねちするんじゃあないよ!  そうだ、カラりと

マッテルヨ~~~!

ろくろくさん、錬金術者さん、aikoさん、皆様、
やまんばと、マリアさんを許してください。二人の不徳の致すところで、皆様に大変御迷惑おかけしました。時間がたてば(すぐかもしれませんが)マリアさんも帰ってくると思いますので、二人ともなおいっそう人生について学んでまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。
2007/10/16(Tue) 07:03 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
私もよ☆
やまんばさん☆

私、言葉がきついのよ(笑)

実の母にも言われるほどですからね。。。

あなたの言葉に私も泣いたの「真心」を感じたの。私も涙が止まらなかったのよ。。。。

ここで、ろくろくさんのプログで「あなた」に出逢ったのも、偶然ではないと、私自身は思う。
「何か」のお導きがあって二人を出あわせたのではないか、と思えるくらい・・・

涙が出てとまらないけど、お別れして、ここでお互い全てのことを水に流して、そして分かれたほうがいいという気がします。

やまんばさん、本当に御免なさい。そして心から有難う「感謝」です。

感謝という言葉、漢字は「心が感じて誤ること」これこそ今、私のあなたに対する心境そのもの。

本当、生意気で傲慢で不遜の数々お許しくださいましね。
やまんばさんの「大きささ」と心の広さ「寛大さ」に心から感謝いたします。本当にどうも有難う☆

2007/10/15(Mon) 07:31 | URL  | マリア #-[ 編集]
またまた感動しました。
今、コメントかいて送信したら、マリアさんのがありましたよ。同じ時間帯に同じように相手を思い、コメントを書いていたのね。57歳の幼老女の目から、ぼろぼろ涙が出てきました。
わたしはマリアさんの、そこが好きです。
2007/10/15(Mon) 05:57 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
おはよう!マリアさん
ダリアの美しさに感動する・・そのどこが今回のマリアさんのコメントを誕生させたの???
美しいものにふれ、素直に感動する。これは普通のことです。まあ、やまんばはいつも自然を観察し続けているから、感動の度合いが少し強いかもしれませんね^^

マリアさん、もうそのような表現はやめたほうがいいですよ。あなたの品格を落とすばかりです。

それから、私が思い込みが強いといわれましたね。
確かにそういうところは実生活にあります。
だけどね、aikoさんをろくろくさんと同一人物にするような思い込みはしません。そういう発想さえ、ありませんでしたよ。もし、これがマリアさんの思い込みでしたら、どうしますか???
確かに、この世には神さまや天使がいると思うし、ミスキャスト^^といわれても、美しさに感動するほうがこの世を生きるには心豊かです。あのダリアは、マリアさんと一緒にみたかったよ。きっと、あなたも感動することでしょう。
花柄のパンツはばあちゃんのお手製で、私が大切にしているものの一つです。案外似合うのよ^^。
まあ、確かに私は秘密の花園にいる赤毛のアンみたいに生きてますね^^。おかしいね。吹き出しながらコメントしています。だから、次から次へ絵もうまれてくるのでしょう。
マリアさん、それよりまた本の書き出しをしてください。ろくろくさんのも、錬金術者さんのも、それぞれちがった角度で学べて、ろくろくブログは本当に私にとって贅沢なくらいありがたい学びの場となっているのですから。
2007/10/15(Mon) 05:45 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
今晩は☆

フー・・・
随分と憎まれ口を叩いてしまったようですね、私。。。

御免なさい。読み返してみて反省しています。

私は他人様のプログを、ましてや非常に想い出深い、ここ「ろくろくプログ」を汚すつもりは毛頭なくとも、結果的に我が意に反して、そうなってしまったのであれば、というか私自身がもう、ここの「お荷物」になっているのがよくわかりすゆえ(自分でもそう思いますので)潔く身を引きますわ。

さんざ憎まれ口を叩いた後で何ですが、ただこれだけは言っておきたいのは私、やまんばさんを嫌いではなかったのよね。。。
むしろ、最初に「ここ」へきて心引かれたのはあなたの中の「何か」に他ならなった気がするの。
あなたは「絵」の才能がおありになると思う。ただ単に「絵を描く」だけなら(お絵かきなら)5歳の私の甥も得意だけれど、あなたには「好き」だけではない多大なる「可能性」があると私は思います。ど素人が何をって感じでしょうが、私、結構「眼が高い」のよ、これでも(笑)

あなたが帰ってきて嬉しいのも、皮肉でも嫌味でもお世辞でもないし。さりとて、積極的に「戻ってきて欲しい」という訳でもなく・・戻ってきたらきたで、またトラブルのも目に見えていますのでね(笑)

私ね、もし「やまんばさんが好きか?」と言われると「好き」とはお世辞にもいえない!・・ただ「嫌い?」と言われると、なんていうのかしら・・悪口?欠点はバンバンでてくるわ「ここが嫌」とかはもう枚挙にいとまが無い半面(笑)「嫌い!」とも言い切れいところに気づくのよ。本当、厄介なことに(苦笑)

で、やまんばさんと私との「関係」を見て、何のかんのいっても「いいコンビ」で、その凸凹ぶり、噛みあわなさが面白い・・・と評した人物が2人もいたのよね(笑)

最初は「冗~談!」なんて思ったけれど、確かにそんなところがあったからこそ、私は「ここ」にい続けていたのかも・・・勿論、それだけが「理由」ではないし、ろくろくさんの「大らかさ」と、そして錬金術者さんの「知識」が(ここ最近は特に、錬金術者さんのコメントを読みたいが為にロムしていたといっても過言じゃない程)大いなる魅力であったわけですけれど。

あ、これって「さよなら宣言」ではありませんので、あしからず♪
フレキシブルで神出鬼没?なのがマリアの身上?「業」ですゆえ☆
2007/10/15(Mon) 05:06 | URL  | マリア #-[ 編集]
ベゴニア
http://www.flickr.com/photos/19718502@N00/415966759/

先日近くの植物園に息子と出かけました。
そのなかにベゴニアだけの温室があり
それはそれはきれいだったです。

あまりの美しさに「色に酔う」といったら
いいのかすっかり虜になってしまいました。



2007/10/14(Sun) 18:46 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
学芸会☆
おはようございます☆


プププ・・・天使気取り♪アイドル願望の強~いおとぎ話のお姫様なのね~
いやはやいやはや、あなたの脳内では健気で心の美しいヒロインのつもりでいるのだいうことが、文章からよく解ります(笑)

でも悪いけど、気持ちはわかるけれどミスキャストなんだってば!

演技が上手ければアカデミー助演女優賞ものだろうけど、いかんせん、無理がありすぎなすもん・・
「好き、憧れ」と「似合う」のは別物なの。違和感があるからグロテスクに感じるのよね~
福田先生いうところの「演じ損ない」私から言わせて貰えば「サル芝居」成熟した熟年が幼女演じてどーするの?どーしたいの?って感じ!(笑)

でも、それこそが、あなたが「ここ」に拘る理由ですもんね^^
脳内では「シンデレラ」か何かのつもりでいるのでしょうけど(笑)むべなるかな、57歳の醜悪な精神的未熟児の「世界」に付き合い、そのご希望通りお姫様扱いしてくれるような物好きもそうそういないでしょうしね。だて食う虫も好き好きで「老幼女」好きのマニアックなのもいるかもしれないけれど(笑)・・・

あなたの願望を叶えてくれる場所って、ここをおいて、ろくろくさんをおいて他にないでしょうから。

擬似恋愛できて良かったわね♪^^
ろくろくさんが王子様で、って、こんなこと言うと、またまた自意識過剰な花柄パンツ(いいセンスですこと!受けましたわw)の「シンデレラ」の思う壺でつね☆

擬似恋愛あり、実生活では無理なお姫様、天使役も演じられる、夢の世界・・・あなたにとってはここはまさに「おとぎの部屋」なんでしょうね・・・そんな人のお楽しみを奪っちゃいけないわね。ごめん遊ばせ♪
2007/10/14(Sun) 09:13 | URL  | マリア #-[ 編集]
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2007/10/14(Sun) 08:19 | URL  | 団長 #-[ 編集]
ダリア
昨日、ドライブに出掛けた。かなり走ったところから、看板があちこちに立っていた。ぶどう、梨、栗、りんご・・・
その中に「ダリア」という看板が目にとまった。庭の白いダリアの花がいつの間にか消えていたので、ダリアがほしくて、看板を追っかけていきました。すぐにあるのかと思っていたら、いけどもいけども目的地に着かない。
何度も通りすぎたのかと諦めかけていると、また、「ダリア」と小さく隠れるように案内する。
やがて、ぶどう、梨、りんごの看板も消え去り、いよいよ諦めかけたとき、いきなり目的地があらわれた。

諦めないでよかった!すごい!こんなに美しい豪華なダリアの群れ群れを見たことなかった。人影はまばらでした。そうです。そのはずです。こんな山奥の辺鄙なところに、このように美しいダリアが迎えてくれてるなんて、誰が想像するでしょうか。

これは奇跡です!・・なんていうところですが^^
         またマリアさんの格好な餌食にな         りそうですので。カハカハ

だけど、ダリアの美しさにふれると、この世には絶対神様はおられる・・と心震えます。
2007/10/14(Sun) 06:46 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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