牛乳を飲むのは、いいことか悪いことか
五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(4)
五木 最近かまびすしい牛乳論にしても、
牛乳そのものがダメだという人と、
いや骨粗しょう症予防のために牛乳を飲んで、
骨のカルシュウムを補給しろという人と、
両方あるわけですが、実際はどうなのでしょうか。
牛乳ダメ説には、牛乳そのもがダメ、
つまり牛を育てる乳を人間が飲むのはおかしい
という原始的な説と、ホモジナイズという製法が
問題であるという説がある。
昔の牛乳は、三日たつと腐ってヨーグルトになったが、
最近の牛乳は十日置いてもなんともないじゃないか、
それは不自然な牛乳だという説ですが、
私には、後者の説の方が説得力がありました。
つまりホモジナイズ製法のものは、
生の牛乳のなかに本来はいっている細菌が、
全部死滅して、化学製品のようになっている。
そんなものは飲まないほうがいいんじゃないか、
という説ですから、ちょっと説得力がありますよね。
帯津 そうですね。
五木 昔は、ビンに入っていましたよね。
牛乳ってものはかならず。それでまた、牛乳配達の
おじさんが汚れた手で置いていくと、栓だけ外して、
牛乳ビンに口をつけて飲んでました。
帯津 がんセンターの平山雄さんが出した、
牛乳を飲むと胃ガンにならないという、あの疫学も、
いま振り返ると、だいぶ問題があるらしい。
私も若いころ、水代わりに牛乳をのんでいたんですよ。
五木 そうですか。
帯津 ガンの予防にいいというから。牛乳好きだったし。
ところが、『粗食のすすめ』の著者で、管理栄養士の幕内
秀夫さんと仕事をするようになって、考えが変わりました。
彼、牛乳は認めないんですよ。私の患者さんが、どうして
牛乳だめなんですかというから、幕内さんに聞いてみたら、
「だってあれ、牛が飲むものでしょう」って、さっきの説
を力説するんです。(笑)
それで私は、飲まなくなっちゃったんですね。
それから全然飲まないですよ。
五木 それも、素朴すぎる話ですね(笑)。私は昔から、
それほど牛乳飲まないから影響がないけれど、一時期、
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の人は、空腹時に牛乳を飲めと
すすめられましたね。
帯津 はい、そうでしたね。
五木 そうしたら、アメリカのホリスッティック医学の
カリスマ……。
帯津 アンドルー・ワイルですね。
五木 彼は、胃腸がおかしいときは、ミルクを飲むなと
いっていた。まったく正反対のことで、そのころから、
牛乳に対する疑念が湧いてきたんです。
帯津 そうでしたか。だけど、牛乳がよくないという説も、
体に良いという説も、ともにはっきりした科学的根拠
(エビデンス)があるのではないと思います。
日本古来の食習慣のなかにあったものではないので、多分に、
その味が好きか嫌いかに左右されていると思います。
おいしいカルシウムが補給されると実感する人は、
飲んでもいいし、嫌な味だな、飲みたくないなと思う人は、
飲まなければいいと思います。
五木 そう悪玉あつかいする必要もないし、
過剰に効果を期待することもない、ということですね。
帯津 そう思いますね。
次回につづく
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五木 最近かまびすしい牛乳論にしても、
牛乳そのものがダメだという人と、
いや骨粗しょう症予防のために牛乳を飲んで、
骨のカルシュウムを補給しろという人と、
両方あるわけですが、実際はどうなのでしょうか。
牛乳ダメ説には、牛乳そのもがダメ、
つまり牛を育てる乳を人間が飲むのはおかしい
という原始的な説と、ホモジナイズという製法が
問題であるという説がある。
昔の牛乳は、三日たつと腐ってヨーグルトになったが、
最近の牛乳は十日置いてもなんともないじゃないか、
それは不自然な牛乳だという説ですが、
私には、後者の説の方が説得力がありました。
つまりホモジナイズ製法のものは、
生の牛乳のなかに本来はいっている細菌が、
全部死滅して、化学製品のようになっている。
そんなものは飲まないほうがいいんじゃないか、
という説ですから、ちょっと説得力がありますよね。
帯津 そうですね。
五木 昔は、ビンに入っていましたよね。
牛乳ってものはかならず。それでまた、牛乳配達の
おじさんが汚れた手で置いていくと、栓だけ外して、
牛乳ビンに口をつけて飲んでました。
帯津 がんセンターの平山雄さんが出した、
牛乳を飲むと胃ガンにならないという、あの疫学も、
いま振り返ると、だいぶ問題があるらしい。
私も若いころ、水代わりに牛乳をのんでいたんですよ。
五木 そうですか。
帯津 ガンの予防にいいというから。牛乳好きだったし。
ところが、『粗食のすすめ』の著者で、管理栄養士の幕内
秀夫さんと仕事をするようになって、考えが変わりました。
彼、牛乳は認めないんですよ。私の患者さんが、どうして
牛乳だめなんですかというから、幕内さんに聞いてみたら、
「だってあれ、牛が飲むものでしょう」って、さっきの説
を力説するんです。(笑)
それで私は、飲まなくなっちゃったんですね。
それから全然飲まないですよ。
五木 それも、素朴すぎる話ですね(笑)。私は昔から、
それほど牛乳飲まないから影響がないけれど、一時期、
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の人は、空腹時に牛乳を飲めと
すすめられましたね。
帯津 はい、そうでしたね。
五木 そうしたら、アメリカのホリスッティック医学の
カリスマ……。
帯津 アンドルー・ワイルですね。
五木 彼は、胃腸がおかしいときは、ミルクを飲むなと
いっていた。まったく正反対のことで、そのころから、
牛乳に対する疑念が湧いてきたんです。
帯津 そうでしたか。だけど、牛乳がよくないという説も、
体に良いという説も、ともにはっきりした科学的根拠
(エビデンス)があるのではないと思います。
日本古来の食習慣のなかにあったものではないので、多分に、
その味が好きか嫌いかに左右されていると思います。
おいしいカルシウムが補給されると実感する人は、
飲んでもいいし、嫌な味だな、飲みたくないなと思う人は、
飲まなければいいと思います。
五木 そう悪玉あつかいする必要もないし、
過剰に効果を期待することもない、ということですね。
帯津 そう思いますね。
次回につづく
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Comment
コーヒーフレッシュは危険?
2007-07-12 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]
理想の地カナン
「日本人でも歯の生え変わる前までの幼児は、
牛乳をのんでも消化不良を起こさない」のは
溶解(消化)力がないからだというのが
なんとも不思議ですね。
幼児のミルクは、大人(特に老人)の蜂蜜に相当する
というだに・・・ わたくし蜂蜜がとても好きで
よく舐めてましただに。
あまり舐めすぎると飽きてしまいますが、
そういえばここのところ蜂蜜を舐めてませんね。
「乳と蜜の流れる土地」カナンには以前行ったことが
ありますが、ほとんど記憶にないです。なさけない。
中沢新一の「蜜の流れる博士」とは何の関係もない
ですよね。
牛乳をのんでも消化不良を起こさない」のは
溶解(消化)力がないからだというのが
なんとも不思議ですね。
幼児のミルクは、大人(特に老人)の蜂蜜に相当する
というだに・・・ わたくし蜂蜜がとても好きで
よく舐めてましただに。
あまり舐めすぎると飽きてしまいますが、
そういえばここのところ蜂蜜を舐めてませんね。
「乳と蜜の流れる土地」カナンには以前行ったことが
ありますが、ほとんど記憶にないです。なさけない。
中沢新一の「蜜の流れる博士」とは何の関係もない
ですよね。
2007-07-12 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]
錆びた脂
http://lokulog.blog43.fc2.com/blog-entry-152.html
新谷弘実医師が彼の著書「病気にならない生き方」で
「牛乳ほど消化の悪い食物はない」
「市販の牛乳は 酸化がとても進んだ脂、
わかりやすくいえば「錆びた脂」だと述べておられる。
それ以来日本では牛乳が売れなくて困っているようですね。
私は牛乳は嫌いではありませんでしたが、
必ずといっていいほど飲んだ後は
下痢をしていましたから、
これ幸いにまったく飲まなくなりました。
新谷弘実医師が彼の著書「病気にならない生き方」で
「牛乳ほど消化の悪い食物はない」
「市販の牛乳は 酸化がとても進んだ脂、
わかりやすくいえば「錆びた脂」だと述べておられる。
それ以来日本では牛乳が売れなくて困っているようですね。
私は牛乳は嫌いではありませんでしたが、
必ずといっていいほど飲んだ後は
下痢をしていましたから、
これ幸いにまったく飲まなくなりました。
2007-07-12 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]
乳と蜜の流れる土地
「ギリシア神話ではゼウスは乳と蜂蜜で育てられ、 旧約聖書には理想の地カナンは「乳と蜂蜜の流れる所」」といわれているだに。
ゼウス、ウラノス、クロノスは、秘教では、肉体、エーテル体、アストラル体の意味で用いられるじゃ。つまり、ゼウスとは肉体で、物質世界のことだに。
だから、肉体は、子供のときは乳で、大人になると、蜂蜜で育つという意味だに。肉体の形成力は、宇宙の造形(霊)力からくる。それを媒介するのが、乳であり、蜂蜜であるだに。
理想の地カナンは「乳と蜂蜜の流れる所」とは、乳、つまり、牛や羊が沢山いる土地で、蜂蜜は、蜜蜂が沢山いる土地といえるだに。
牛や羊が沢山いる土地には、土の精霊グノームが集まってくる。なぜなら、グノームたちは牛、羊の食物の消化から、宇宙の叡智を読み取るからである。牛や羊は、いわばグノームの目といえるだに。
グノームは、地を肥やし、金属(鉱物)を植物の根に運ぶというだに。だから、植物が生えるのは、グノームが、宇宙から叡智を受け取り、植物を受精し、その素に、植物の芽を育てるからだというだに。植物の受精はグノームが土の中で行うだに。
そして、蜜蜂の飛ぶ周囲には、火の精霊サラマンダーが集まってくるだに。火の精は、植物の精子(火)を舟にして運ぶというだに。火の精は、火の舟、つまり植物の設計図を、グノームに受け渡すというだに。
だから、「乳と蜜の流れる土地」は、植物が育つ環境には欠かせない適した土地であることがわかるじゃ。
神話や聖書には、太古の叡智が盛り沢山じゃね。
ゼウス、ウラノス、クロノスは、秘教では、肉体、エーテル体、アストラル体の意味で用いられるじゃ。つまり、ゼウスとは肉体で、物質世界のことだに。
だから、肉体は、子供のときは乳で、大人になると、蜂蜜で育つという意味だに。肉体の形成力は、宇宙の造形(霊)力からくる。それを媒介するのが、乳であり、蜂蜜であるだに。
理想の地カナンは「乳と蜂蜜の流れる所」とは、乳、つまり、牛や羊が沢山いる土地で、蜂蜜は、蜜蜂が沢山いる土地といえるだに。
牛や羊が沢山いる土地には、土の精霊グノームが集まってくる。なぜなら、グノームたちは牛、羊の食物の消化から、宇宙の叡智を読み取るからである。牛や羊は、いわばグノームの目といえるだに。
グノームは、地を肥やし、金属(鉱物)を植物の根に運ぶというだに。だから、植物が生えるのは、グノームが、宇宙から叡智を受け取り、植物を受精し、その素に、植物の芽を育てるからだというだに。植物の受精はグノームが土の中で行うだに。
そして、蜜蜂の飛ぶ周囲には、火の精霊サラマンダーが集まってくるだに。火の精は、植物の精子(火)を舟にして運ぶというだに。火の精は、火の舟、つまり植物の設計図を、グノームに受け渡すというだに。
だから、「乳と蜜の流れる土地」は、植物が育つ環境には欠かせない適した土地であることがわかるじゃ。
神話や聖書には、太古の叡智が盛り沢山じゃね。
2007-07-12 | 錬金術者 #- | URL|[ 編集 ]
シュタイナーの医術
正しく、ろくろくさま御名答ですじゃ。シュタイナーの医術を独自にアレンジして書いておりますだに。
今回の主題は、ミルクとのことですが、ミルクは、子供のとき、それも歯の生え変わる前までは、まだ、鉱物摂取の溶解(消化)力がついてないので、ミルクが、適切に、熱(火)エーテルを頭部にもたらすような摂理が働いているというだに。
だから、ミルクは、溶解(消化)力のない幼児のときに、熱エーテルをもたらし、宇宙の霊力を受容する準備を担うわけであるだに。
歯が生え変わる、乳歯が抜けた後に、ミルクを飲んでも、溶解(消化)力があまり必要ないだけで、さして影響はないという。つまり、大人がミルクを飲んでもあまり変わらんじゃね。
それでも、幼児のミルクの働きと同じような働きをもたらす、つまり、熱(火)エーテルをより多くもたらす食物があるだに。
それは蜂蜜だに!
幼児のミルクは、大人(特に老人)の蜂蜜に相当するというだに。
だから、太古では、「豊潤な土地」の形容詞に、「乳と蜜」の潤う地という表現が使われるというだに。
子供にはミルク、老人には蜂蜜が、宇宙の霊力(創造力)の受容をもたらす薬剤といえるだろうじゃ。
古代インドでも、古代エジプトでも、マヤ文明でも、蜂蜜が神聖視されていたのは、この理由にあるだに。聖霊を受け入れるのに、蜂蜜は最もよい薬といえるだろうに。幼児にはミルクだに。
今回の主題は、ミルクとのことですが、ミルクは、子供のとき、それも歯の生え変わる前までは、まだ、鉱物摂取の溶解(消化)力がついてないので、ミルクが、適切に、熱(火)エーテルを頭部にもたらすような摂理が働いているというだに。
だから、ミルクは、溶解(消化)力のない幼児のときに、熱エーテルをもたらし、宇宙の霊力を受容する準備を担うわけであるだに。
歯が生え変わる、乳歯が抜けた後に、ミルクを飲んでも、溶解(消化)力があまり必要ないだけで、さして影響はないという。つまり、大人がミルクを飲んでもあまり変わらんじゃね。
それでも、幼児のミルクの働きと同じような働きをもたらす、つまり、熱(火)エーテルをより多くもたらす食物があるだに。
それは蜂蜜だに!
幼児のミルクは、大人(特に老人)の蜂蜜に相当するというだに。
だから、太古では、「豊潤な土地」の形容詞に、「乳と蜜」の潤う地という表現が使われるというだに。
子供にはミルク、老人には蜂蜜が、宇宙の霊力(創造力)の受容をもたらす薬剤といえるだろうじゃ。
古代インドでも、古代エジプトでも、マヤ文明でも、蜂蜜が神聖視されていたのは、この理由にあるだに。聖霊を受け入れるのに、蜂蜜は最もよい薬といえるだろうに。幼児にはミルクだに。
2007-07-12 | 錬金術者 #- | URL|[ 編集 ]
昔の牛乳はおいしかった
今の牛乳と小さい時に飲んだ牛乳は全く味がちがうように思います。瓶に入っていました。当時牛乳一本の値段はやまんばの三日分のお小遣いくらいの値段はしたとおもうのですが、我慢してたまると、一目散にお店に行き、おばさんに渡すとニコニコしながら釘のような道具で蓋に被せてあるビニールごと蓋を開けてくださるのです。その待ってる時間のしあわせなこと。飲むと
口の中にコクのある濃い牛乳の味がパ〜っとひろがり、体中に染み渡っていくのがはっきりわかるのがおもしろく、何回のんでも「おいしいなあ〜」としあわせな気持ちにさせてくれました。
ある時期続いたと思います。
口の中にコクのある濃い牛乳の味がパ〜っとひろがり、体中に染み渡っていくのがはっきりわかるのがおもしろく、何回のんでも「おいしいなあ〜」としあわせな気持ちにさせてくれました。
ある時期続いたと思います。
2007-07-12 | やまんばさん #- | URL|[ 編集 ]
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生クリームからつくられてはいないそうです。
植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、
ミルク風に仕立てたものという。
普通の状態では水と油は混ざらないので
添加物として「乳化剤」を使用するそうです。
乳化剤というのは、界面活性剤(洗剤)のこと。
これを入れると、あっという間に油と水が混ざって、
ミルクらしく乳化します。
わたしはコーヒーを注文したとき、「コーヒーフレッシュ」
がでてきたら、入れないようにしています。
生クリームのときは入れています。