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2007年06月27日 (水) | Edit |
川北義則著「こころが軽くなる「ひと言」処方箋」宙出版より(48)


万事スピードの世の中では早いこと、
積極的なことが「よし」とされる。

だが人生では「じっと待つ」ことの効用も
無視できない。ひたすら「待ち続ける」ことのみが、
最良の方法という場合もあるのだ。

ただし〈待ち方〉がある。明治期の篤農家として
名高い石川理紀之助という人が「待つことの意味」
について次のような言葉を残している。


「今日の仕事は今日中に早く仕遂げて明日の仕事を待ち、
晴天続きの間は、屋外の仕事を一生懸命に勤めて、
雨の日の仕事を待つ。

仕事は片端から整理してかかるのが、
待つことを心得た人の用意である」

待つ間ボーッとしている人、ヒマつぶしに時間を使う
ような人は、とうてい待つ資格はない。
待つ人はその間も忙しくしなければならないーー
ということだ。

待つ間、もし「することがない」ようだったら、
いくら待っても待ち人は現れない。



雑用への心構え

会社の仕事でお茶汲みとコピーは、
一番文句の出る仕事。
雑用の最たるものと思われている。

自分の立場や能力で推しはかって
「こんな仕事、俺がやれるか」
というのは身の程知らず。

むしろ雑用ほど率先してやるべきなのだ。
どうでもいい仕事をやらされて目クジラを立てる
のはプライドを傷つけられたと思うからだろう。

仕事内容とプライドの問題については、
作家の三島由紀夫がうまい例題を残している。
三島いわく。

「もし時の首相が『三島君、ちょっとタバコ買って
きてくれ』といってきたら、僕は喜んで買いに行く。
首相は忙しい立場だし、そんなのお安い御用だ。

しかし、首相がもし『三島君、君の命をくれたまえ』
といってきたら、死んでやるものか」
これが本当のプライドというものだ。


次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
雑用は基礎体力 唯川恵
「任されるのが雑用ばかりなんです」
未経験から頑張って希望の仕事に採用されたのですが、入ってみたら、仕事より雑用ばかりで嫌になっています。関係者への連絡やお使いなど、とてもスキルが身に付くとは言えない状況。いいように使われているとしか感じられず、このままでは時間ばかりが経ってしまいます…まだ入社して半年なので、転職するわけにもいかず悩んでいます。(デザイナー・26歳)

「叱ってちょーだい」
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rebuke/s_yuikawa_3.html
で作家唯川恵さんが
しっかり叱ってくれています。
ありがたいことです。


2007/06/27(Wed) 19:46 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
雑用を侮ってはならないだに
茶を入れることで、人事、組織がわかる。
コピーをとることで、書類の斜め読みができる。
タバコのお使いで、相場や交通や町並みを調査し、
斥候ができる。

錬金術者さんすごいです。(^。^;)


2007/06/27(Wed) 19:24 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
“時感”意識実態調査
1.イライラせずにレジに並んで待つことができる時間は、「スーパー」が3分以内、「コンビニエンスストア」は1分以内がもっとも多い。

2.「ちょっと1杯ビールでも」と聞いて、思い浮かべる時間は「1時間以内」と「2時間以内」がそれぞれ3割強。

3.インターネットのコンテンツにつながるまでの時間(ページが表示され始めるまで)でイライラせずに待つことができる時間は、5秒以内が33.4%でもっとも多い。

4.パソコンの電話相談窓口でイライラせず待つことができる時間は、1分以内が31.7%でもっとも多い。


http://www2.mdb-net.com/netsurvey/w_report/report34.html

2007/06/27(Wed) 19:15 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
待つことができる
子育てとは「ただ、待つこと、です」と
あるフリースクールの先生 が答えたそうです。

会社でもいい秘書とは待つことができる人であるという。

丁度一年前のろくろくブログでは
http://lokulog.blog43.fc2.com/blog-entry-177.html

三つのたいせつなことは

瞑想することができる
断食することができる
待つことができる

とCommentしていました。

2007/06/27(Wed) 19:09 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
人生の達人☆
こんにちは☆

人生をスムーズに生きている(ようにみえる)人は「待つ事の大切さ」「雑用への心構え」を意識的にしろ無意識にしろ実践しているのは確かなことで、内容的にも深く頷けることばかりです。

「今、目の前にある仕事、雑用も満足にこなせない人間に大きな仕事が出来るわけがない」って、よく見聞きしますけれど、これは仕事のみならず夢や恋愛や諸々、全てのことに言えることだと思うし、一見華やかな人でも職種でも、長い人生、雑用(用意や待ち時間)の占める割合のほうが圧倒的に多いわけですから、そのベースである「待ち時間」の過ごし方いかんによって「人生」が面白くも退屈にもなり得るは、至極当然で、確かに重要な分岐点ではありますよね。

「待つのも仕事のうち」で夢なり目的なり何なりの<ハレの時間>なんて、待ち時間に較べればほんの僅かに過ぎないし、その僅かの夢のようなひと時を得られるのも、厳しい練習やお稽古という準備期間があればこそ。

常日頃から「本番」にそなえて四の五のいわず「何事も経験」でありとあらゆる体験を積んでいたほうが、それだけ人間としての幅が広がるし、次の仕事、次の出会いへ繋がって道が開けていくし、何よりも、知っていて損なことはないし(知らなきゃ良かった、と思うことはあっても)無駄な経験てないといえばないですし。

「暇つぶし」「雑用」「待つ」というと、何故か建設的でないことのように受けとめられがちだけれど、私からみて<人生の達人>と思える人の共通項は、この基本をしっかり押さえている人達。
雑用の中から少しでも楽しみを見出し、楽しみなら、経験を重ねながら、待ち時間を有効に使うこと(=暇つぶし)の名人ばかりですわ☆
2007/06/27(Wed) 16:26 | URL  | マリア #-[ 編集]
天は自ら助ける者を助ける
 確かに雑用を侮ってはならないだに。馬鹿にしてはいかんぞな。そこには仕事を差別する心があるからだに。どんな仕事も、人間関係を構築する上では平等だに。
 どんなものにも生命があり、仏が宿る。差別心は、元から絶たないとダメぞな。お茶汲みにしても、コピーにしても、極めれば道があるじゃ。
 単なるお茶汲みを、茶道という芸術にしたのは、千利休の品格といってよいだに。コピーにしても、技術から、芸術まで高めるならば、コピー文化といえるだに。
 盗むにしても善いところを盗むなら、芸術なりきだに。雑用を単なる雑用にしているのは、人間の品性なのだに。
 自然に四季があるように、植物に成長期があるように、万物には時分があるだに。雑用は、土に根を張ること、アンテナを張り巡らすことだに。
 茶を入れることで、人事、組織がわかる。コピーをとることで、書類の斜め読みができる。タバコのお使いで、相場や交通や町並みを調査し、斥候ができる。
 待つこととは何もしないことではないだに。いま必要な感覚を養うことだに。
2007/06/27(Wed) 10:44 | URL  | 錬金術者 #-[ 編集]
待つこと
育つ=待つこと  待つことは非常なる楽しみでもあるけど、非常なる苦しみでもあります。やまんばは待つ間、何かせずにはおられません。それも何年も何年も・・・。
昨日のコメントは楽しかったです。それぞれの人にリズムがあり、音楽が聞こえてくるようでした。
2007/06/27(Wed) 09:09 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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