碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

生きがい療法

川北義則著「こころが軽くなる「ひと言」処方箋」宙出版より(30)


「一ヵ月後に建物が完成したら、あれもしたい、
これもしたいといろいろ考えました。
結果的にはこれが一番よかったようです。

生きがいを持つことで免疫力が高まり、
ガンの再発を予防できたのではないかと
考えています」

耳下腺ガンで顔面神経を切断し「五十日たって
顔が動かなかったら、あきらめろ」といわれた
岡山県倉敷市の医師、柴田孝さんの言葉である。

一般人ではなく現役のお医者さんの発言だけに
重みが違う。


この経験を踏まえて柴田さんは、ガン治療に
「生きがい療法」を取り入れられた。

1978年には七人のガン患者をサポートして
モンブラン登頂。また、ガン患者を寄席に
連れていったりもしている。

ユーモア、笑い、意欲、闘争心など積極的な心の
働きが、免疫力を高めてガン増殖や再発を抑えることは、
科学的にも証明されていることだそうだ。



潜在能力を引き出す

1973年、世界有数の難所、ヨセミテ峡谷の岸壁を
素手でよじ登るのに成功した女性がいた。

降りてきてからのインタビューで「登頂中、
何を考えていたかか?」と聞かれた彼女の答え。

「一頭の象さんを食べるにはどうすればいいの。
一口一口かじるのよ……って繰り返していたわ」

注意力を現在の行為に極度に集中させながら、恐怖、
不可能感などのマイナス思考にとらわれないためには、
意識を別のことで埋めてしまうのがよいようだ。

意識の隙間ができると、
そこから余計なものが入り込む。

火事場のバカ力というのはその逆で「できるかできないか」
「危険か安全か」といった意識の働きが瞬間停止し、
行動のみが一点集中して行われる状態といえるだろう。

そういうとき人間は、自分でも信じられない奇跡的な
能力を発揮するもののようだ。

ある母親は自宅マンションの高いところから
愛児が落下する瞬間を目撃、電光石火の速さで
落下地点まで走って受け止めたという。

落下速度と走った距離から計算すると、
母親がそこまで走ったスピードは人間わざとは
思えないものだった。

何も考えないで一心に行動することのすごさを
物語る話である。


次回につづく


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2007-04-30 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 2  |  tb : 0

Comment

フリークライミング

ロープを掴んだり、ボルトなどの人工物を持ったり、
足場にして登ったりしないで素手で岩場をよじ登るのを
フリークライミングといいます。

もう十五年以上も前なりますが、このフリークライミングに
一時期夢中になったことがありました。
これはもう自分の素手だけで岩場をよじ登るのですから
死に物狂いになるわけで、
その分登ったあとの達成感がすばらしかったです。
二、三日は手足がパンパンに張って仕事にならなかったのを
覚えています。


2007-04-30 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]

行動のみが一点集中

思考がストップして行動のみが出来るのは、追い込まれて初めて出来るようですね^^。目がまるで映写機のように記憶できたのです。普段の生活では有り得ないことでした。
それから、やまんばがブログに紹介されているのを、見たり読んだりするのは、本当によいことが経験でわかったからです。やまんばはあんまり家を出ないし、物事を本当にしらないから、なんでも新鮮なのです。世界がひろがって、ありがたいことです。

2007-04-30 | やまんばさん #- | URL|[ 編集 ]

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