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2007年04月16日 (月) | Edit |
玄侑宗久著「禅的生活」ちくま新書より(16)


あなたがもしちゃんと「うすらぼんやり」しているなら、
「うすらぼんやり」の状態を保ったまま、腹を立てたり、
不安を感じたりすることが無理であることに気づくだろう。

感情に伴った身体状況が得られないから、
感情は定着できないのである。

しかもその「うすらぼんやり」状況で、
あなたの体がリラックスしていることにも
気づくはずである。

いわば生命力が最大になっている。


なんと人間は、「うすらぼんやり」で
生命力が最大になるという厄介な生き物
だったのである。

雪舟の描いた達磨さんの眼に、
ある種の恍惚感を感じるのは私だけだろうか。

まるで深い眠りから覚めたばかりのタマのようだが、
その洞察にも私は雪舟の並々ならぬ力量を感じてしまう。
雪舟もやはり「うすらぼんやり」の功徳を知っていたに
違いない。

「うすらぼんやり」には価値判断もなく、好き嫌いもない。
その先にはただ廓然無聖の広々とした世界がひろがる。

当然のことながらその状態は言語では表現できない。
「言語道断」も「不立文字」も本来はそのことを表現した
言葉である。

スピノザやキェルケゴールの「あらゆる限定は否定である」
というのも同じ主旨だが、それとそっくりのことを唐代の
南獄懐譲(なんがくえじょう)は言い残している。

「説似一物即不中(せつじいちもつそくふちゅう)」という
のだが、これはつまり何かだと表現したら最後、そのものの
全体性が敗れるからそのものではなくなる、ということだ。

廓然無聖の世界とは、どうやら理解したり表現したりする
世界ではなく、ただ味わうことだけができるものらしい。

いわゆる妄想から離れた「悟り」の世界は、
意外なことに「うすらぼんやり」という入り口から
入るようだ。


次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
瞑想
はトランス状態になることが多く
実はとても危険です。

ですから、様々な瞑想状態に習熟した信頼できる
指導者のもとで瞑想することが必要です。

このブログを読んだくらいでトランス状態になることは
ほとんどありません。

万が一なっても一晩眠れば自然に覚醒します。
ですから大丈夫です。

マリアさんもやまんばさんもどちらかといえば
普通の人に比べたら被暗示性が高い、つまり日常が
トランス状態といえるかもしれません。

同じことをつづけると良いときとそうでない時がありますから、気分が悪くなったときは、
別なことをやり、気分転換をした方がいいでしょう。

簡単な覚醒法は、
深呼吸をすること。
水を飲むこと。
散歩をする。
など体を動かすことが効果的です。

錬金術者さんが言われるとおりマリアさんは
一人で瞑想をやらないほうがいいです。






2007/04/16(Mon) 20:13 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
うすらぼんやり
は、軽いトランス状態ということができます。

幼児(~10歳位まで)同様老人もトランス状態です。
壮年期(30歳位~60歳位)が人生で一番覚醒状態に近い
ということができます。

やまんばさんのおばあさんもトランス状態ですから、
神仏なども信じやすい意識状態といえます。


2007/04/16(Mon) 19:48 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
トランス状態
は、催眠や様々な修行などにより引き起こされます。

一口にトランス状態といっても、その深さが色々とあります。
通常の意識状態とほとんど変わらないものから
非常に深い夢遊状態、昏睡状態まで様々なレベルがあると考えられます。

一般的に赤子や幼少児童は、大人に比べるとトランス状態といえます。

ですから躾や教育がされやすいのです。
また成績優秀な子は決まって被暗示性が高いですから、
すぐにトランス状態になる人たちです。

だからこそ先生はじめ指導者の言うことが頭に入りやすく成績優秀にもなるのです。

オーム真理教の信者たちにエリート大学の生徒が多いのも当然のことなのです。



2007/04/16(Mon) 19:36 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
憑依体質の方は瞑想は危険?
 マリアさまのような憑依体質の方は、下手すると瞑想中に、霊媒や夢遊病者になりやすいと思われるので、危険かと思いますじゃ。
 マリアさまのまさしく仰られるとおり、守護霊が、瞑想時に眠るように防御されているものと思われますじゃ。
 瞑想を安易に薦めるのは危険ですじゃ。まずは、自己の確立が肝要かと…。
2007/04/16(Mon) 17:34 | URL  | 錬金術者 #-[ 編集]
自己の確立
>トランス状態の深い眠りのときには、霊媒や夢遊病者にならないように、いわば意識が失うように、防御されている・・・
>この世の3次元の世界から、高次元の世界にいくには、遥かなる宇宙の中の座標(目印)を打ち立てるために、まず自己の確立が必要となる・・

錬金術者さん。。実は私も思っていたのよ。。。

こと私に関する限り、まだまだ「自己が確立していない」状態、要するに未熟者ゆえ危なかっしくて「瞑想」させるのは時期尚早!と、守護霊が阻止し、防御しているのではなかろうか、と(笑)

穿ちすぎかしら?都合良く解釈しすぎかしら?

ただ単に「根気がたりないだけ」なのかもしれませんけれど(笑)












2007/04/16(Mon) 16:40 | URL  | マリア #-[ 編集]
こんにちは☆

ふふふ・・・今まで、ご紹介頂いた「ステレオ写真」を見て練習していたら目がおかしくなって、なのに、まだ見方のコツが掴み切れなくて(笑)

私、極度の乱視にも拘わらず、普段は(よくよくでもない限り)コンタクト入れていないんで、もともとが焦点の合わない「うすらぼんやり」状態なんですけれど「ステレオ写真」に限り、コンタクト装着してやったほうがいいような気もするのですが・・・あまり関係ないでしょうか(汗)。。

まっ、何はともあれ、ろくろくさんの「訓練するとすぐできる(はず)」という、力強いお言葉を信じて訓練続けてみますわ♪




2007/04/16(Mon) 14:22 | URL  | マリア #-[ 編集]
うすらぼんやり
感情と体は多いに結びついてると理解できたのは、体の感覚を、意識するようになってからです。怒りは体を硬くします。マイナス感情は体の流れがスムーズにいかないように感じるから、病気になりやすいと思います。それと、体を硬くして笑うのはむつかしい。体を硬くして、笑うと時代劇の悪者のように、不敵になります。やまんばはやってみたけど、気持ちが一変に暗くなりました。
うすらぼんやりの時は生命力が最大になっているのですか!うちのばあちゃんは最近時々、生命力が最大になってるかも・・・^^。
2007/04/16(Mon) 10:39 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
秘儀参入法
 「うすらぼんやり」とは、現代人では、夢うつつの意識状態を指すじょ。現代人では、この状態を、起きているときのはっきりとした、左脳が情報を集め構築する、覚醒意識にあまりに馴れ過ぎ、左脳を無とし、右脳の幾何学的なイメージ構築をもって、みることが困難なので、大抵は、眠ってしまうじゃね。
 そして、夢を見ないような深い睡眠に陥ると、まるで意識を失ったかのようになるじゃ。現代人には、覚醒意識を完全にマスターするために、トランス状態の深い眠りのときには、霊媒や夢遊病者にならないように、いわば意識が失われるように、防御されているというじゃ。
 つまり、マリアさまのように、瞑想をすると、眠ってしまうのは、現代人としては正常な状態といえるじゃろうね。でないと、危なくて眠ることもできんじゃ。
 決して眠ることなく、日常の覚醒意識をもって、この世の3次元の世界から、高次元の世界にいくには、遥かなる宇宙のなかの座標(目印)を打ち立てるために、まず自己の確立が必要となるというじゃ。
 まず深い眠りに陥る前に、夢うつつの状態を克服しないといけないというじゃね。これは自らの欲望を制御する意志力にかかっているというじょ。
 我々は、一人独り、熱しやすい炎をもって生まれてきておるじゃ。炎の舌とか、火の剣とかいわれておるじゃ。この剣から自らを傷つけず、制御し、聖剣とするなら、永遠の命が与えられるといわれておるじゃ。
 それは何も特殊な修行を要するのでもなく、日々の生活から、自制心を養うことといえるじゃ。自己というのは、永遠の命を手に入れるための、次の進化ステージに進むのに、足りない部分を、宿題としてもちこしてきているじゃ。それをカルマとよんでおるじゃ。
 だから、宿題が増えないように、高次の自我が、日々の人生に、修行を課しているぞな。
2007/04/16(Mon) 10:17 | URL  | 錬金術者 #-[ 編集]
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