碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

突然立派な人間になるときがある

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(24)


次の心の実践方法は抜苦の方法といって、
他人の苦るしみをあたかも自分の苦しみ
であるかのように捉えて、

その人が苦しみから抜け出せるよういろいろ
努力したり、助けてあげたりする心を培う方法です。

どんなに悪い人であろうが、自分の親しい人とか
家族のだれかが急に病気になったり、
苦しんでるのを見ればとても心配になるでしょう。


たとえば、母親と大喧嘩しているときでも、
その母親が突然病気になって弱ってきたとしたら、
喧嘩をしていたことも忘れてやさしい心になるでしょう。

そういう気持ちの変化は、人間であるならばごくふつうに
あるのです。どんなに自分勝手な人間でも、大変なことに
なったときは自我を捨て人を助けたくなるのです。

そのいい例が、阪神大震災のときの日本人でした。
ふだんは隣の人が何者かも分からないでいたのに、
災害時になれば、そういうことはお構いなしにみんなで
助け合って大変やさしい心に変わってしまったのです。

たった一日で突然立派な人間になってしまうのです。
心にはそういう働きがあるのです。

……
人間は人が苦しんでいるとき、悩んでいるとき、
病気になって倒れているときは非常にやさしい気持ちに
なるのです。

路上で足が不自由な人とか、
目の見えない人に何とか助けて!
と言われたら、黙っていられないのです。

だれかが迷子になって道が分からなくなって困っている
ときは、自分が知っていれば気持ちよく教えて
あげるでしょう。それが人間のいいところなのです。

苦しんでいる人を助けること、
自分より不幸な人を助けてあげること、
これを“カルナー”と言って先ほども触れた
抜苦という意味ですが、

それを実践することもまた心を培う意味で
大変いい方法です。


次回につづく


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2007-01-13 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 2  |  tb : 0

Comment

テレビやラジオのニュース

夫を切り刻んだり、両親を焼き殺したり、
残酷な事件がつぎつぎと起こります。

ニュースの多くはそんな悲惨な事件ばかりを
これ見よがしに報道します。

私は最近あまりニュースを見たり、聞いたり
しないようにしています。

事実は事実として
受け容れなくてはいけないのでしょうが
ニュースも選択して見ています。


2007-01-13 | ろくろく #- | URL|[ 編集 ]

テレビを見ていると

突然、声をあげることがある。「痛い!」「わー!」などと。いきなり、画面の中で暴力シーンなどをみると、自分が直接たたかれたような感じになる。いつも、やめてほしいと思う。画面の中に同化するのは、年取ったせいかなあ?

2007-01-13 | やまんばさん #- | URL|[ 編集 ]

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