2006年12月23日 (土) | Edit |
A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(17)


音楽を聴いてもどこかおかしな部分はないか、
人と喋っていてもこの人はどこか間違ったことを
言っているのではないか、

どこか欠点はないだろうかとそればかりを
気にして対応しているのです。しかもその欠点やら
間違いを見つけると本人はすごく気持ちよくなって、

「あんた、そういう喋り方はよくないですよ」
などと批判的に言うのです。

そうなると、言われたほうの人はもう二度と顔を
会わせたくない、と心の蓋を閉じてしまいます。


これはなかなか治らない病気なのですが、
相手を批判しながら心のなかで相手の欠点だけを
見たがる虫メガネを持っている場合は、

その人にも友だちは一人としていないだろうし、
そういう感情に周囲の人間は逃げていってしまうのです。

また、「だれもこっちへ来るな、これには触れるな、
自分の部屋には来るな」そういう性格の人って
よくいますよね。

「これは私が座る椅子です。それなのになぜあなたが
座るのですか?」というふうに自分だけの世界を
つくってしまうのです。

自分の内なる世界にこもってしまう、
先ほどの他人の欠点ばかり荒探しするような
批判的な傾向はまったくないのですが、
「私の部屋には来るな」式の性格傾向を英語では
インターワークと言います。

何でも自分専用に独り占めしたくなる。
部屋でも、ベットでも自分専用にして他人に関与
されたくない気持ち。他人どころか、兄弟でも、

鉛筆や消しゴムなんかでも南下ちょっと使われると
それだけでもう、「何で私の鉛筆を使ったのですか。
それは私のものでしょう」と起こりだすのです。

こういう性格が幼いときからあるという人は
気をつけなければいけません。こういう子どもが
大人になると、大きな問題を引き起こすまでに
発展していってしまう可能性があります。

たとえば会社に入って仕事をしても、
「これは自分の仕事だから、邪魔しないでほしい」
などという気持ちになってしまうのです。

会社のなかでも自分の壁をつくってしまい、
周囲の人から敬遠され、
果ては孤立してしまうのです。

これなどは自分の持っているもの
(この場合、物質だけでなく才能なども含まれる)
を他の人と共有することを嫌がる性格ですね。

自分で自分の殻を作ってこもってしまうのですが、
これは案外こどものころからの性格が
尾を引いている場合が多いのです。

子どものころそうした性格がじぶんにあったか
どうかを思い出してみることも必要かもしれません。


次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
これは私の!
子どもの頃の記憶にはありません。
ランドセルでもないし、飼ってた犬でもありませんでした。

今はありますよ。
それはパソコンです。
でも今のパソコンの様な物は昔には
ありませんでした。

パソコンは体の一部みたいに思っていますね。
それが子どもの頃はありませんでした。




2006/12/23(Sat) 16:10 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
子供のころ
これは私の!というものは・・・教科書とランドセル。なぜかわからないのですが、怒るとランドセルに教科書を全部詰めて、我が家の犬小屋に家出して、いつの間にか犬と一緒に眠りこけていたそうです。
2006/12/23(Sat) 13:51 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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