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2006年01月26日 (木) | Edit |
森重一成著「念仏はわたしを変えるエネルギー」より

真実の教えに遇うものは、
二番目の矢を受けないという
お釈迦さまの金言があります。

だれも 人生の苦難は避けては通れない
という意味が、
一番目の矢ということでしょう。

…生きていくということは、
障害物競走のようなものです。
スタートからゴールまで行く手を阻む
障害物がならんでいます。


念仏は私を変えるエネルギー念仏は私を変えるエネルギー
(2006/01)
森重 一成

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二番目の矢とは、
受けた苦難が因となって、
それからの人生が、
涙や愚痴の日暮らしとなって
いくということでしょう。

人の人生は、とかく、
過去にひきずられて
生きがちです。

現在置かれている苦境は
「あの時の」
「あのせいなんだ」
と過去を持ちこしていつまでも
愚痴に支配される日々を
送る傾向があります。

そしてまだ見ぬ未来について、
不安や心配も持ちがちです。

「持ちこし苦労」でくよくよし、
「取りこし苦労」でびくびくする、
その狭間にあってゆれ動く弱い存在が
人間というものといえるでしょう。

…健康、長寿こそ本来のすがたと
とらえている人が多くいますが、
むしろそれは珍しく、
老病死をかかえる人生こそ
本来のものと受けとって
真正面から人生と相対することこそ、
人間の尊厳があり、
生きる価値があると思うのです。

その時、病気も老いも、
己を育てるご縁であったと
拝めるのです。

人生には何一つ無駄なものはなかったと
いただける人生は、
燦然と輝いていると思うのです。




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テーマ:宗教・信仰
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
本当にそうだと思いました。この話し
2006/01/29(Sun) 03:56 | URL  | 翔平 #-[ 編集]
とりこし苦労と持ちこし苦労ばかりの日々です。
あーもったいない。良い事もいっぱいあったのに、ついついマイナスのとりこになっています。
空は青いのに。空を見ることも忘れていました。
2006/01/27(Fri) 18:52 | URL  | とんちんかん #-[ 編集]
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