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2006年08月02日 (水) | Edit |
至知選書「現代の覚者たち」竹井出版より(12)
八十歳になっても人間の成長はこれからである ――平澤 興〈5〉


ーー先生の話をうかがっていると、
人を育てる秘訣は批判することより、
誉めることにありそうですね。

平澤 そうです。だが、
誉めることがいいといっても、
難しいのはその誉め方ですね。

このね、誉め方というのは、やっぱり、
自ら鍛えた人でないとだめですね。

子どもは叱るより、
誉めたほうがいいといわれるが、
大抵の親は誉め方をよく知らない。


誉めねばならんときに叱って、
叱らねばならんときに、誉めたりする。

ーーなるほど。

平澤 教育の基本は、

第一はあくまで誉めること。
第二はできるまでやらせること。
第三は、自分もそれを実行すること。

これは、人間が歩き出すときの姿です。
あのときは早い遅いはあるけれど、
不思議にこの子は頭が悪いなどとか
いわないでしょう。

この子は肥えてるからなどといって、
悪口はいわない。誉めながら、です。
長くかかってもできるまでやらせてる。
そして親も歩いて実行してますから。


ーーじゃ、あそこに教育の原点がある。

平澤 そうです。これは本当です。
ところが、第一の誉めるということが
なかなか難しい。誉め方があるんですね。

十日ばかり前に、ある結婚式に出ましてね。
それは学位を持ってる人の結婚式でね。

仲人がある大学の名誉教授です。その教授が、新郎のことを、
「非常によくできる方だ。だが、しかし、少し要領が悪いような、
堅すぎるようなところがある」といった。

欠点という言葉は使わないが、
欠点としてあげているんですね。

私はその場で始めて新郎に会ったんですが、
自分の顔を持った人です。いやみのない。
落ち着いた自らの表情を持っている。

威張ってもおらないし、おじけてもおらない。
いかにも、自然ないい顔。これはいい男だ。

同時に、これはちょっと堅すぎるだろうと思っていたら、
ちょうど思う通りのことをいわれた。

しかし、私は長所として、
紹介者は、欠点として、それをみた。


次回につづく


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テーマ:哲学/倫理学
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
自分の機嫌に左右される
そうなんです。
人は、自分の機嫌の良い時しか
褒めることができません。

だから、いつも機嫌の悪い人は
人を褒めることがない。

人をいつも非難したり、ケチをつける人は
いつもとても機嫌が悪く、問題を抱えている場合が
ほとんどです。

碌々(ろくろく)ブログに
よくコメントを下さる方達のよい所を
あれこれ褒めて下さるやまんばさん
いつもありがとう。

人は褒められると嬉しいし、自信になります。
褒めるのはとても難しいけれど、
日ごろから「褒める訓練」を心がけましょう。





2006/08/03(Thu) 09:36 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
やまんばの得意
誉める。これは得意です。なぜなら、人の中にはかならず、感動できるすばらしいところがあるからです。やまんばはそれをみつけるのが得意。うそはいわない。みつかるまで黙っている。みつかるといわずにいられない。^^だって、素敵なんだもの。
2006/08/03(Thu) 05:51 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
アメとムチ。。
おはようございます☆

そうですね。。叱るべきとき叱らないで、「えつ、どうして?・・」と思うようなことでカミナリ落としてみたり、
結構、自分の機嫌に左右されてる部分のほうが、見ていて多いような気がします。
アメとムチが反対になっていて、逆効果じゃない?!って。。

子供に限らず、人を育てるのって本当難しいですね。
とても、根気と忍耐が求められますし。。。

2006/08/02(Wed) 10:54 | URL  | マリア #-[ 編集]
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