2017年01月15日 (日) | Edit |
J・クリシュナムルティ 中川吉晴訳「瞑 想」星雲社より(8)


瞑想は

日常生活とはべつの何かではありません

部屋の隅にいって

10分間 瞑想をし

そこからでてきて肉屋にもどる

というようなものではありません

これは

比喩として言っているのではなく

実際にそうなのです


瞑想は

もっとも重大なことのひとつです

あなたは それを一日中できます

仕事場にいるときでも

家族と一緒にいるときでも

誰かに「愛しているよ」と言っているときでも

子どもたちのことを考えているときでも……

しかし その一方で

あなたは ひとびとに

兵士になり ひとを殺し

愛国者になり 国旗に敬礼するようにと

おしえています

現代社会の このような罠にはまるように

ひとびとを教育しています



それらを ことごとく見まもり

あなたが そのなかで果たしている役割を理解すること

そのすべてが 瞑想にふくまれます

このように瞑想しているとき

あなたは そのなかに

たとえようもない美しさを見いだすでしょう

そして あなたは

どんな瞬間にも ただしく行動するようになるはずです

たとえ いっとき

ただしく行動しないことがあっても

問題ではありません

ふたたび それをとりもどせばいいのです

くやんで 時間をむだにすることはありません

瞑想は 生活の一部です

生活とはべつのなにかではありません



次回につづく

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