2014年09月01日 (月) | Edit |
アンドルー・ワイル著 上野圭一(訳/構成)「ナチュラル・メディスン(CDブック)」春秋社より


「あなたには、まだまだできることがたくさんある。
症状を安定させるような食事療法もあるし、
タバコもアルコールもコーヒーもやめなければならない。

体力をつけ、神経系を整えるために、
ビタミン剤や栄養補助食品を
利用することもできる。

症状を改善するために、
こころの力を利用することもできる」。
と私は強い調子で、彼女に言いました。


約一ヶ月後、
彼女から手紙をもらいました。


ナチュラル・メディスン・CDブック (ヒーリング・ライブラリー)ナチュラル・メディスン・CDブック (ヒーリング・ライブラリー)
(1996/04)
アンドルー ワイル

商品詳細を見る


それによると彼女は、
タバコもアルコールもコーヒーもやめ、
食生活も大幅に変えて、

私の忠告をすべて実行してみたら、
信じられないほど症状が改善され、
薬も半分に減らしたということでした。

体力も出てきて、
膀胱の症状は消えました。

「坂道を転がり落ちるように悪化するだけだ」
と信じていた彼女は、
そんな自分が信じられない、と書いてきました。


たとえ不治の病といわれる病気になったとしても、
外からの刺激に反応する力は残っています。

私の経験では、最悪の状態になっても、
症状を安定させ、病気の進行をくい止め、
小康状態にもっていくだけの力は
かならずどこかに潜んでいるものです。

ただし、治ろうとする力を邪魔しているもの、
特に誰かから与えられた否定的な信念を
取り除かない限り、
治る力は働こうにも働けません。

特に、現代医学に有効な治療法がない病気になったときには、
医師や看護婦からの否定的な暗示にかからないように
くれぐれも注意することが必要です。

あなたもよく考えてみてください。

医師のちょっとした言葉から、
治りにくいといっているように受け取ってしまうような、
なんらかの暗示を受けてないかどうか、
細かく振り返ってみてください。

否定的な信念を持ってしまったら、
からだが治りたくても、
こころがその邪魔をしているのですから、
実際にはなかなか治りようがないのです。


ところで、
こころの力をからだに及ぼそうとするときには、
ある重要な秘訣があります。

それは否定的な考えと
戦わないということです。

否定的な考えを打ち消そうとしてはなりません。
そうすれば、否定的な考えにますます
エネルギーを与えてしまうことになるからです。

否定的な考えを打ち消そうとするのではなく、
肯定的な考えにエネルギーを注ぎ、
それに注意を集中するのです。

そうすれば、
否定的な考えを支えていたエネルギーが
供給を絶たれ、自然に消えていきます。

心臓のことが心配な人は、
心臓の心配をよそう努力するのではなく、
毎日ほんの少しの時間でも、
心臓がうまく働いているところをイメージするのです。

背中や腰の痛みが心配な人は、
背中や腰の筋肉や骨がすべてうまく
働いているところを思い描くのです。

そこがいい感じになるところをイメージし、
それを感じるようにするのです。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック