2014年05月01日 (木) | Edit |
アンドルー・ワイル著 上野圭一(訳/構成)「ナチュラル・メディスン(CDブック)」春秋社より


私たちは誰でも経験的に
強いストレスにさらされたり、
こころが動揺したりしているときに、
病気になりやすいということを
知っています。

また、余命いくばくもない重症の患者でも、
生きようとする強い意志の力があれば、
健康を回復する場合があるということも
知っています。

反対に、どんなに手厚い看護や治療をしても、
生きる気力がまったくない患者の場合は、
回復の見込みがないということも
知っています。

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(1996/04)
アンドルー ワイル

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こころとからだはひとつに結ばれているのです。

しかし、こころとからだがひとつに結ばれているという
事実をただ知っているというだけでは、
からだにいい変化を与えるほどの力にはなりません、

こころとからだの結びつきを活用して、
健康を維持し、
病気になったときは自分で治す方法を
身につけてこそ生きた知識になるのです。


ひとつ面白い実例を御紹介しましょう。
イボとりの話です。

イボとりは私がよく例に使うテーマで、
『人はなぜ治るのか』(上野圭一訳、日本教文社)
という本にも書いていますし、
医師の集まりでは機会があるたびに、
イボとりの話をすることにしています。

イボをじゃがいもでこすり、
そのじゃがいもを満月の晩に
特定の木の下に埋める。

兄弟とイボをいくらで売るかを競り合い、
実際にお金のやりとりをする。

自分のイボの絵を描いて、
それをタバコの火で燃やす。

夜中に台所に忍び込んで、
母親に気づかれないように
冷蔵庫の中から何かを盗む。

イボとりの民間療法には、
ありとあらゆるものがあります。
あらゆる方法で人々は
イボとりに成功してきました。

その方法はさまざまですが、
一つだけ共通点があります。
それは、この方法でやれば
イボは取れる、と信じたことです。


民間療法のイボとりと、
皮膚科の医師が扱うイボの治療
とをくらべてみましょう。

皮膚科ではイボを電気メスで焼き切る。
液体窒素で冷凍させて取る、
酸で腐食させて取るといった方法を使います。

痛かったり、
他の部分が傷ついたりするばかりか、
50%以上の確率で再発しています。

イボとりの民間療法は、
信念という非物質的な要素が
物質に変化を与えるということの
ドラマチックな実例です。

ところが、医学界では
イボとりの民間療法に関するまともな研究は
いまだになされていません。

神秘でも謎でもなく、
そこには何らかのメカニズムが
働いているはずであるにもかかわらず、です。


次回につづく

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