2014年04月15日 (火) | Edit |
藤田紘一郎著 50歳からは「炭水化物」をやめなさい
~病まない・ボケない・老いない「腸」健康法~より(14)


テロメア短縮のスピードを確実に速めてしまうものが
あります。それは、活性酸素です。

テロメアを形成しているのは、DNAとタンパク質です。
そのテロメアのDNAを分解し、壊してしまうのが活性
酸素です。

細胞が活性酸素を大量に浴びると、そのたびにテロメア
は壊され、長さが短くなっていきます。体内の活性酸素
を増やすことは、寿命を短くすることに直結するのです。

50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~
(2012/09/21)
藤田 紘一郎

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たとえば、がん・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病の四大疾病
を患うと、多くの場合、寿命は縮まります。

病気は体内の活性酸素の量を増やします。もともと活性
酸素は、体内の異物を排除しようとする免疫反応の一つ
です。

病気と化した細胞を排除するために免疫機能は活性酸素
を発生させます。ところが活性酸素は、テロメアの短縮
を進めて寿命を縮めてしまうのです。

しかも病気になった部位は、死滅した細胞を補うため、
細胞分裂を速めます。これによっても、テロメアの短縮
はさらに加速します。

特定の臓器のテロメアが極限にまで短縮されれば、その
臓器の寿命はつきます。これが、個体の死を招くのです。

つまりテロメアの短縮と、体内の活性酸素の増加、病気
による死は、同時期に起こってくるものなのです。

これをプラスに考えれば、体内で活性酸素をできるだけ
発生させないように努め、病気にならなければ、テロメ
アの短縮はゆるやかになります。

この三つのトライアングルをプラス方向に回転させるた
めに、ポイントになるのは、活性酸素の発生をおさえる
こと、これにつきます。

一度減ってしまったテロメアは、二度と延ばすことがで
きません。

繰り返しますが、テロメアの大敵は、自分のDNAを壊
してしまう活性酸素です。生活の中から体内の活性酸素
を減らす工夫をしていくことが、不老長寿の扉を開くの
です。


次回につづく

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