2013年10月15日 (火) | Edit |
藤田紘一郎著 50歳からは「炭水化物」をやめなさい
~病まない・ボケない・老いない「腸」健康法~より(8)


日本糖尿病学会推奨のカロリー制限食では、人が活動するエ
ネルギーを確保するために糖質もきちんととるべきと指導し
ます。

しかし、その指導には、「若者と中高年では、メインとなる
エネルギー生成系がすでに違っている」という大前提が抜け
落ち、若者の体も中高年の体も一律に捉えられています。

これはあらゆる健康療法やダイエット理論に通じる問題点だ
と私は考えています。

50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~
(2012/09/21)
藤田 紘一郎

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「解糖エンジン」がメインの若者の体には、エネルギー生成
の燃料となる糖質が確かに必要です。しかし、50歳を超えて
も高糖質の食事を続けていると、体内から発生した大量の活
性酸素に細胞や組織が傷つけられ、四大疾病をはじめとする
多くの病のもとが作られ、老化した細胞も増えていきます。

50歳を過ぎた頃から病に倒れる人が多くなるのは、メインの
エネルギー生成系が切り替わったのちも、変わらず高糖質の
食生活を続けていることに一因があると私は考えています。

50歳を過ぎたら糖質をとる必要はなくなります。こんなこと
をいう私も、もともとは白米もパンもラーメンも大好きです。

しかし、二回目の糖尿病の治療中は、主食をとることをいっ
さいやめました。糖尿病を克服してからは、朝と夕は主食を
抜き、昼食はお楽しみ程度に五穀米や玄米を少量だけ食べま
す。

五穀米や玄米など全粒穀物は、食物繊維が豊富であり、血糖
値をいっきに上げる心配がありません。食物繊維のおかげで
糖質の吸収がおだやかになるため、「解糖エンジン」が瞬間
的に動き出すのを妨げます。

主食をとるときにはこうしたものを選び、少量だけ楽しむよ
うにします。一方、白米やうどん、パンなど白く精製された
食品は避けます。

これまで高糖質の食事を続けてきた人は、ご飯をやめること
に不安を感じるかもしれませんが、イモ類や豆類などでんぷ
ん質の多い野菜にも糖質は豊富です。

イモ類や豆類は食物繊維が多く、糖の吸収がおだやかですし、
腸の健康に必要不可欠な食品ですからとくに控える必要はあ
りません。

これらを食べていれば、ご飯を食べずとも、糖質不足の心配
はなくなります。大事なのは「解糖エンジン」を瞬間的に働
かせるような、白く精製された糖質を避けることです。




次回につづく

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