2013年07月15日 (月) | Edit |
藤田紘一郎著 50歳からは「炭水化物」をやめなさい
~病まない・ボケない・老いない「腸」健康法~より(5)


50歳以上の人のメインエンジンとなるミトコンドリアとは、
細胞内にある小さな器官の一つです。一つの細胞の中には、
数個から数千個という数のミトコンドリアが存在しています。

ミトコンドリアの最大の役割は、酸素を吸ってエネルギーを
生成することです。「解糖エンジン」と違って、糖質が燃料
にならないのです。

私たちが大気から吸い込んだ酸素は、血液を介して細胞内の
ミトコンドリアに届けられます。ミトコンドリアは、その酸
素を使ってエネルギーを生成しています。

50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~
(2012/09/21)
藤田 紘一郎

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「ミトコンドリアエンジン」は、地球上が酸素に覆われ、表
面温度が高くなる中で築かれたエネルギー系です。ですから、
酸素が豊富で体温が高い状態でよく動きます。

そのため、50歳以上の人は体を冷やさないようにして、でき
るだけ体温を高く保ち、酸素をたくさん吸い込むような体の
動かし方がいいといえるでしょう。

高齢者に太極拳やヨガなどがいいとされるのも、こうした体
の仕組みを知れば納得のいく話です。

また、「ミトコンドリアエンジン」には、「解糖エンジン」
のような瞬発力はありませんが、長時間継続して膨大なエネ
ルギー生成をできる持続力があります。

酸素の燃焼という生成法によって、解糖系よりはるかに効率
的にエネルギーを生み出せるのが特徴です。

なお、心筋細胞や脳細胞など持続的に動き続けなければなら
ない細胞は、年齢にかかわらず、主にミトコンドリア系から
エネルギーの供給を受けます。

ちなみに、卵子もミトコンドリア系です。たくさんの数が必
要な精子と、受精後、その一つが正確に分裂される卵子とで
は、必要となるエネルギー生成系が異なるのです。





次回につづく


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