2013年02月07日 (木) | Edit |
ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (24)


どの家にも食堂や寝室、テレビを見る居間など、
用途によって使いわける部屋があるのに、
気づきの練習をする部屋がありませんね。

家のなかに小さな部屋か一隅を設けて、
「呼吸瞑想の部屋」と名づけてみてください。

そしてこの部屋で、ひとりきりで、
息の観察と微笑みの練習をしてみてください。

こころが乱れたり、
困難な問題に突きあたったときには、
この部屋に入るのです。

微笑みを生きる―“気づき”の瞑想と実践微笑みを生きる―“気づき”の瞑想と実践
(2002/02)
ティク・ナット ハン

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この小さな部屋を平和王国の大使館と考えてみたら
どうでしょうか。この部屋には特別な敬意が払われ、
怒りや叫び声に蹂躙されることはありません。

子どもが叱られそうになったら、この部屋に非難する
のです。そうすれば、お父さんもお母さんも、
ここでは叱ることができません。

この子はこの大使館のなかでは安全が保障されるのです。
親もときどきこの部屋に非難して、ひとりになって
しずかに坐り、

息を観察し、微笑を取り戻す必要が起きてくるはずです。
だからこの部屋は、家族みんなのたに必要な部屋になる
のです。

この呼吸瞑想室は素朴な雰囲気にし、
あまり明るすぎないほうがよいでしょう。
美しい音色のする小さな鐘を置いてもよいでしょう。

そしてクッションとか椅子を置いたり、本当の自分を
思いださせてくれる花を活けておいてもいいですね。

こころを落ちつけ、微笑みながら花を活けてみてください。
子どもたちに活けてもらってもよいでしょう。

何かむしゃくしゃすることが起きたら、
ゆっくりドアを開けて、部屋のなかで腰を下ろして、
鐘の音を響かせます。

私たちの国では鐘を「打つ」とはいいません。
鐘に「音を請う」といいます。
それから息の観察をはじめてください。

鐘の音は呼吸瞑想をしている人だけではなく、
家族全体のこころに響きわたってゆきます。




次回につづく


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コメント
この記事へのコメント
深呼吸
「50歳からは
炭水化物を
やめなさい」

という本を購入した。

帯に
「白米」「うどん」「パン」は禁止!
有害物質のたまる「脂身」はカットする!
「麹菌」「酵母」で腸内細菌を活性化!
ネギとニンニクで「活性酸素」を除去!
などとある。

体を温める工夫と
深呼吸を行うことが
長寿遺伝子をオンにする

そうです。

2013/02/08(Fri) 12:44 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
半日蔭
やまんばは半日蔭にいると落ち着きます。

呼吸を意識するとは 自分自身に立ち戻ることの出来る方法の一つなんですね。

すぐ力むクセがあることに気づいた私は 時々 呼吸の感覚に戻ったり、体の感覚を意識しています。最初はそんなことなんかしていられない!なんて 思っていましたが、 少しずつできるようになってきました。でも、まだ、すごいパニックのときは 忘れてしまい、感情の渦に巻き込まれています。

繰り返し 繰り返し 意識していくように 心がけているところです。
2013/02/07(Thu) 08:56 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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