2012年10月25日 (木) | Edit |
ジェームズ アレン 著「原因」と「結果」の法則より(11)


苦悩は、つねに何らかの方面の
誤った思いの結果です。

苦悩は、
それを体験している個人が、

自分を存在させている法則との
調和に失敗していることの、
明確なサインです。

苦悩の最大の、
そしておそらく唯一の役割は、
無益で不純なあらゆるものを浄化すること、
あるいは焼き払うことです。


「原因」と「結果」の法則「原因」と「結果」の法則
(2003/04)
ジェームズ アレン

商品詳細を見る


完璧に清らかな人間には、
苦悩はけっして訪れません。

ドロス(※金属を溶かしたときに、
溶湯表面に浮上する金属酸化物)を取り除いたあとで
金を火にかけることに、何の意味があるでしょう。

完璧に浄化され、
高められたものが苦悩を体験する必要など、
どこにもないのです。

私たちに苦悩をもたらす環境は、
私たち自身の精神的混乱の結果です。

私たちに喜びをもたらす環境は、
私たち自身の精神的調和の結果です。

喜びは正しい思いの結果であり、
苦悩は誤った思いの結果なのです。


私たちは、苦悩を体験しながら富を
手にすることもできますし、
喜びを体験しながら貧しくなることもできます。

喜びと富は、富が正しく入手され、
賢くもちいられたときのみ、
ひとつになります。

そして貧しい人たちは、自分の人生を不公平な
重荷としてとらえたとき、より深い苦悩の
なかへと落ち込んでいきます。

極端な貧しさと貪欲さは、
不幸せのふたつの極致です。

それらは等しく不自然であり、
どちらも精神的混乱の結果です。

人間は、幸せ、健康、およびある程度の
豊かさを手にできないかぎり、人間としての
機能をけっして十分には果たせません。

幸せ、健康、豊かさは、内側と外側、
すなわち、心と環境との、
争いのない平和な間柄の結果なのです。


私たちは、愚痴を言ったり罵ったりすることをやめ、
自分の人生を調整している「隠れた正義」の存在を認識し、

それに自分の心をしたがわせはじめたときから、
真の人間として生きはじめます。

そのときから私たちは、自分の環境の悪さを
ほかの人たちのせいにするのをやめ、
強く気高い思いをめぐらすことに努めつつ、
自分自身を強化しはじめます。

環境と戦うことをやめ、それを、
自分のより急速な進歩のために、

また、自分の隠れた能力や可能性を
発見するための場所として、
有効に利用しはじめます。


次回につづく

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
素晴らしい教えですよね。
私も原因と結果の法則を読んだことがあるのですが、核心を突いた、深い教えだと感じます。記事を読みながら、改めてそう感じました。★また読みたくなりました♪
2012/11/04(Sun) 22:16 | URL  | フランクリンプランナーに挑戦中 #RNLco2p6[ 編集]
タンブラー、今日のお気に入り
孤独とは、
幻を求めて満されない、
渇きのことなのである

『砂の女』安部公房

2012/10/31(Wed) 14:09 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
心が整理された今は
心が整理された今は、
たちまちにして
過ぎ去ってしまい
気がつくと
また違う今に気づくのです。

でも、今までとはちがった
なにかがあって
なんとかなるのがわかります。




2012/10/27(Sat) 12:42 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
苦悩は宝物
苦悩は本当に美しい蓬莱山を隠して
幾重にも連なる山々に似ている

苦悩はこの命への強い生存本能から発生する執着から 生まれるという

しかし、執着は苦しみだけだろうか?
執着の中には いろんな感情が渦巻き 人生を豊かに彩っているようにさえ感じる
何かに囚われているときは、苦しく せつなく 悲しかったけれど 本当にたくさんの変形した喜びもあった^^^^
 
本当は、執着を手放すより 執着の中にとどまっていたかったのだとさえ思える^^^^^

どうして?

それは やまんばから 執着をとると そこには何にもなく 「空っぽ」になるからだ・・・それは別の意味で恐怖。

本当の自由は その空っぽの中にだけあることを知らなかった。

この肉体が存在する限り 執着は存在し、苦しみから逃れることはできない・・・けれど、その心の仕組みを知った今、深刻にならずとも いいんだと思えるようになった。その苦しみや喜びとともにいればいいんだ。
それが 人生を 味わう  ということにほかならないのだと知った

心が整理された今は 偉そうにこう言えるけど、一歩出れば、またすぐに忘れてパニクッてしまうだろう

それで いいんだと 思えるようになった。



2012/10/27(Sat) 10:56 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック