2011年10月19日 (水) | Edit |
YouTubeで音楽の旅(16)

当時(1970年代)日本のロックミュージックシーンを撮り
続けていた友人のカメラマンが紹介してくれたのが、
マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)の
オマドーン(Ommadawn)1975 だった。

当時赤坂にあった彼のアトリエで初めて聴いたオマドーン
はとにかく衝撃的だった・・・・・

マイク・オールドフィールドは、日本においてはまったく
といっていいほど知られていないが、

欧米では1973年のデビューアルバム『チューブラー・ベルズ』
や1983年のシングル『ムーンライト・シャドウ』のヒットで
大変に有名なミュージシャンだ。

オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』はあの映
画「エクソシスト」のテーマ曲となったことで全世界で大
ヒットした。しかしエクソシストのおどろおどろしいイメ
ージが焼きついてしまい、オールドフィールドの音楽を愛
する者にとっては、大変残念なことになってしまった。

さて今回ご紹介する「オマドーン」は、オールドフィールド
1975年発売の3枚目のアルバム。「マイク・オールドフィー
ルド・レビュー」によると、オマドーンという言葉はゲール
語(ケルトの言葉)でばか、まぬけという意味になるらしい。

アルバムの最後を飾るアフリカンドラムに合わせたコーラス
はゲール語で「父はベットで寝ている。猫はミルクを飲んで
いる。僕はまぬけで笑っている。」と歌っているという。

Mike
Ommadawn
Mike Oldfield: Ommadawn- Part One 1/2


Mike Oldfield: Ommadawn- Part One 2/2


Mike Oldfield: Ommadawn- Part Two 1/2


Mike Oldfield: Ommadawn- Part Two 2/2



「マイク・オールドフィールド・レビュー」の中の
アルバムレビューにはオマドーンが詳しく紹介して
あります。下に転載させていただきました。

Ommadawn (1975)
マイク・オールドフィールド初期の中では一番気に入っている作品。絶対傑作。やはり一度聞いたら忘れられないフレーズから始まり、サリー・オールドフィールドの絶妙なコーラスが織り込まれていく。 チーフタンズのパディ・モロネイがゲストで起用され、そのバグパイプの調べはまさに絶品。最初から最後まで牧歌的フレーズの固まりで、初期のマイク・オールドフィールドらしさがもっとも良くでていると思う。 特に一度楽曲が終了したあとに挿入されているOn Horsebackと一般に呼ばれる楽曲は、何ともいえない雰囲気をかもしだし、聞く者の心を和ませてくれる。この曲だけでも最高傑作のひとつ。自分ではもっともよくかけるCDのひとつ。その歌詞の中にもHergest Ridgeがでてきている。(日本語訳詩あり)またオマドーンという言葉はゲール語(ケルトの言葉)でばか、まぬけという意味になるらしい。アフリカンドラムに合わせたコーラスはゲール語で「父はベットで寝ている。猫はミルクを飲んでいる。僕はまぬけで笑っている。」と歌っているらしい。
Tubular BellsからOmmadawnまでの3作は初期三部作と呼ばれ、今でも燦然と輝く質を保っている。特にこの作品は、ファンの間でも人気が高く、いろいろ評価の別れることの多いオールドフィールドの作品の中では、一番人気。
僕自身もこの作品はもっとも良く聞く方だ。その理由は、やっぱり単純素朴な欲のなさ、人間の心の底に響く感動があるからだ。もしオールドフィールドが初期三部作だけしか発表していなかったとしても、僕はきっとこの3つの作品を大切にしていたことだろう。オールドフィールドは日本人にはあまり知られていないが、それは日本人に受けないのではなく、本当は日本人の感性にとてもマッチしていると思う。その理由はうまく説明できないが、アイルランドと同様のケルトの歴史と日本人の太古からの歴史、ストーンヘンジと古墳との類似のような、そんな近親間を感じてしまう。もしめざといプロデューサーあたりがこの曲を映画音楽やCMで効果的に使用したら、日本でも大ブレイクするような気がしてならない。


次に同じく「マイク・オールドフィールド・レビュー」
にオマドーンの歌詞が紹介されていましたのでこれも
下に転載させていただきました。

On Horseback
馬の背にて

ビールが好きだ チーズもいい 西からのそよ風もここちよい 
でもそんなものよりなんといっても馬の背に揺られているのが一番

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

雷が好きだ 雨もいい 火が起こり 炎が燃えたぎる
でももし雷が僕の頭の中に響くくらいなら
馬の背に揺られている方がいい

街が好きな人もいれば、騒音が好きな人もいる
あるものは混沌を生み出し、あるものは玩具を作ったりする
でももし自分が道を選べるなら
僕は馬の背に揺られていたい

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

こんな小さな星で我々が存在することを不思議だという人がいる
この星がどこにあるのかを知っている人がいる
でも不思議がったり、怖がったりするくらいなら
馬の背に揺られている方がずっといい

背の低い人、背の高い人 壁に頭を打ち付け悩んでいる人もいる
でもそんなことはどうでもよくなるんだよ
一度馬の背に揺られてごらんなさい

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

もし憂鬱な気分になったなら、ハージェストの峰に行ってみるといい
夏でも、冬でも、雨でも、晴れでも
馬の背に揺られるにはとてもよいところ
草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい


マイク・オールドフィールド・レビュー

Tubular Bells Side 1 Part 1


Mike Oldfield - Tubular bells


こちらのライブ版の「チューブラー・ベルズ」は上のアルバムバージョンとは
かなり違っていて驚いた。ドンドン進化し続けている。

Mike Oldfield - Moonlight Shadow


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コメント
この記事へのコメント
ゆきやなぎさん
マイク・オールドフィールドの初期3部作といえば、
TUBULAR BELLS チューブラー・ベルズ
HARGEST RIDGE ハージェスト・リッジ
OMMADAWN オマドーン
ですよね。

どれもいいですが、やっぱり僕は
オマドーンがお気に入りです。

ゆきやなぎさんのブログ
「ひとりごとつぶやき」
http://yukinojisyameguri.blog.fc2.com/
見せていただきましたよ。

音楽に関しての記事がメインなんですね。
今後ともよろしくお願いいたします。


2012/01/09(Mon) 10:12 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
いいですねえ初期3部作はよく聴いてました。

特にオマドーンpartⅡが好きです。
2011/11/09(Wed) 23:01 | URL  | ゆきやなぎ #-[ 編集]
忘れっぽい天使
忘れっぽい天使で
ろくろくが選んだ画像や記事が
13,994件
フォロー中が638人
ファンが167人

ときどきアーカイブを見ると
いいものが沢山あることに
びっくりします。

今朝の見初めから、昨夜見終わったところまで
すべて見ることは不可能です。

ダッシュボード には世界中から次々に
新しい画像が流れてきます。


2011/10/24(Mon) 14:05 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
忘れっぽい天使の中より

*クリーム色の空に、ピンクのコスモス・・色が好き。
*マーガレットと子猫の写真…お気に入りです。
    猫の表情がキリっとしてよかったです。
*朝日の中の花と森の写真
*暖炉の上の壁いっぱいに飾ってある絵・
 室内に樹木のオブジェのある部屋・
 ・・・どちらも素敵でした。
 
今日もありがとうございました。
2011/10/21(Fri) 12:24 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
この曲、聞いたことがあります・・・・・
とても懐かしいです。なんだか、やさしくて胸がキュンとします・・・


「馬の背にて」
こういう詩がついているのですね。
裸の馬の背に乗ったことはないけど、馬に触ったことはあります。(暖かかった)。
この方は、本当に馬が好きな人なのですね。
ろくろくさんも忘れっぽい天使に、多くの馬の写真を載せておられる。お好きなのですね!
 
やまんばは絵とか、曲とか、一度見たり聞いたりしたら、題名や作者などはすぐに忘れるのですが、感覚的に覚えていることが多いです。特に音は聞いていた時代や、場所にすぐに連れていってくれるように思います。
だからか?人との会話は成立しにくいです^^^
とくに最近は物忘れもあり、「あれよ」とか「これよ」とかの言葉が多くなり、ますます会話が苦手になり、困ったものです。黙って絵を描くしかありません^^^^
2011/10/20(Thu) 17:29 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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