2011年01月16日 (日) | Edit |
おおいみつる著「ヨーガに生きる 中村天風とカリアッパ師の歩み」より (1)

上野樹里主演の大河ドラマ「江」が始まりましたね。
のだめのような自由奔放なところは、これからのお楽しみ
というところでしょうか?

NHKの大河ドラマは龍馬伝の頃から、まずBShで18時から
観てその後20時からNHK総合で二度目を観ることがあります。
そこで気づくことは、一回だけでは見落としていることが沢山
あることです。自分の思い込みや先入観で観ているのだなぁと
つくづく思います。

ろくろくブログがスタートして五年目になりました。これからも、
ろくろくがみなさんと共に学びたいとと思う本をご紹介させて頂
こうと思っていますが、最近は次々に新しい本を読むよりは、大
切な本を繰り返し読むことにしています。

大河ドラマではありませんが、繰り返し読むことの大切さを痛感
しております。今回もろくろくにとってかけがえのない本の一つ、
おおいみつる著「ヨーガに生きる 中村天風とカリアッパ師の歩み」
を再読したいと思います。

ヨーガに生きる
ヨーガに生きる―中村天風とカリアッパ師の歩み


中村三郎 (天風)が、カルマ・ヨーガの大聖者
カリアッパ師と出会ったのは、
1910年(明治四十三年)の5月であった。

中村三郎は、当時不治の病と言われた結核に
罹っていた。
有効な治療法、薬物を求めて世界中をめぐり、
結局見つける事ができなかった。

どうせ死ぬなら故国日本に帰って死にたい。
と考え、帰国の途に着いた。

その旅の途中、エジプトのカイロで、
その後の彼の人生を大きく変えることになるのが
カリアッパ師との出会いだった。


「医学では、駄目だというのかね?」
「はい、そのとおりです」
「医学だけが、すべてなのかな?」
「………………?」

「助からない、というのは、
自分でそう思っているだけでしょう」
「………………」

「あなたは一番大事なことに気づいていない。
それさえ分かれば、まだあなたは死なずにすむ」

「どうだろう、あなたがまだ気づいていないこと、
それを私が教えてあげようではないか」
「えっ……?」

「そうすれば死なずにすむ。
これから私は国へ帰るが、
私と一緒について来ないかね」
「はい、参ります。ついて行きます」

エジプトのカイロから90日
やっとたどり着いたところが、
ヒマラヤの遥か東端、
カンチェンジュンガの麓であった。


ある日のこと。
三郎の膝には子犬が戯れていた。
カリアッパ師が彼のすぐ前を通りかかった。

「教われよ……」
師はそんな軽い一声を残して
遠ざかっていった。

そして、翌日の夕暮れ時、
三郎が子犬を抱いていると、
「教われよ……」
と、同じことを言って通り過ぎていった。


次回につづく


あなたの応援(1日1クリック)お願いします。
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
いえいえ
ろくろくとて
同じようなことです。

大切なことは
こうして時々
繰り返さなくては
なりません。

これでいいのかも
しれません




2011/01/17(Mon) 14:15 | URL  |  #-[ 編集]
あは~~~忘れましたあ@@@@
情けないことです。良いことをいつもここで伝えていただいているのに・・・。

この方のこの部分のお話ははっきり覚えているのに、…続きを早く知りたい!とまで思っていたことは、鮮やかに覚えているのに、肝心なことは覚えていません。

ここに今「生きている」ということだったでしょうか?
犬などは、与えられた命をただ素直に生きているからです^^^

ろくろくさん、教え甲斐がなくて申し訳ありません。
ごめんなさい。
2011/01/16(Sun) 10:16 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック