2011年01月11日 (火) | Edit |
十四世ダライ・ラマ著「ダライ・ラマ[死の謎]を説く」より (1)

今回みなさんと一緒に学ぼうとしている「ダライ・ラマ[死の謎]
を説く」は、2006年02月05日~に一度ご紹介したものです。

私が一貫して学び続けていることは「死」ついてのあらゆること
です。死とは何か、死後の世界はあるのか、死の恐怖の克服など
など・・・。ダライ・ラマはこれらの疑問にどう答えてくれるの
でしょう。


人間は死を恐れる。
究極の恐怖といえば死の他にはない。
死は「生命の終焉」「存在の停止」
と言い表すことができる。

だが、仏教やインドの宗教、哲学では
再生、転生の考え方を
受け入れている。

この場合、
「死」はただの「この生命」のおわり、
「現世」の終わりにすぎない。

ダライ・ラマ
ダライ・ラマ「死の謎」を説く (角川ソフィア文庫)

つまり、「死」は衣服を
着替えるほどの意味しか持たない。

私がまとっている法衣が、破れほころび、
用を足さなくなったとき、
私はこの法衣を脱ぎ捨て、
新しいもので身を包む。

古い法衣は捨て去られるが、
私の生命は生きつづける。

それと同じように、
生命は肉体が滅びた後も
生きつづける。
その折々の肉体から離れてもなお。

具体的なひとつの肉体に宿る生命は、
具体的な特定の条件のもとにおいて、
誕生し、生を育み、やがて死ぬ。
だが、それは特定の生命にすぎない。

生命そのもの、魂魄には、
終末はなく、
無限の時間を生きつづける。

今、この瞬間、この私とともにある、
生命そのものは常に普遍であり、
変えようとしても変更不能である。
時々刻々と変化する霊魂、
魂は存在しない。

この肉体にとっての死は、
変化の時の到来を告げるだけである。
普遍的存在が古い肉体を捨て去り、
新しい肉体に宿る節目である。

ならば、
「死」に対する人間の対応は、
恐怖とはまるで異なるものとなるはずだ。

『時は来たり、若々しく、新鮮で、
より可能性を秘めた肉体を、
新しい人生を、
己が手にする時が来たり』


次回「死の恐怖は未来への不安と同じ」につづく


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コメント
この記事へのコメント
ゆきひろさん
コメントありがとうございます。(;^_^A アセアセ・・・

というか、ろくろくブログのコメントというよりかは
ゆきひろさんの会へのお誘いのメール
といった感じですね。

「ありがとうの会」ですか・・・・・
いろんな会があって面白そうですね。
ご健闘を祈ります。




2011/01/31(Mon) 13:55 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
はじめまして
はじめまして
死後の世界について書かれていたので、訪問させていただきました。
死後の世界を信じるか信じないかはとても個人的なことですが、死後の世界に興味がおありでしたら、以下の講演会をお勧めいたします。
東京だけでなく、全国各地で開催しております。
私はこの講演会のお手伝いをしております。
以下のイープラスのページです。
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002048379P0030001P0006

ここには書かれていませんが、平原誠之さんというピアニストが急遽ゲスト出されることが決定しました。

よろしくお願いいたします。
2011/01/30(Sun) 18:06 | URL  | ゆきひろ #CE8xroRo[ 編集]
倒れても倒れても起き上がること・孔子
制作への気分が乗らない。
カラマーゾフの兄弟を炬燵の中で読んでいるほうが、楽。しかし、このままではやまんばは腐っていく。絵を描かないでいると、自分がどうなるのか・・経験上よくわかるのです。

今朝の言葉に感謝です。
2011/01/15(Sat) 07:53 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
おはようございます^^
緑茶の案内、見させていただきました。大きなポイントは日光のようですね。

お日様の恵みは大きいですね~~~。

お正月に桐箱にぎっしり入った塩羊羹をいただいたのですが、お抹茶や緑茶でいただくと、大変おいしかったです。

やまんばの家ではばあちゃんにといただいた健康茶を毎日やかん一杯沸かし、ポットに入れていますので、以前に比べ、緑茶を飲むことは大変少なくなりました。

ポットは二つあります。もちろんもう一つは15分沸騰させたお湯が入っています^^^^^^^
これからはそのお湯で、時々緑茶もいれていただくことにしましょう。
2011/01/14(Fri) 08:16 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
日本一ガンに罹らない
ご質問の「いつごろから「死」への恐怖を感じられたのですか?」
についてはブログでも何度か触れたと思うのです。

それよりも昨夜のためしてガッテンご覧になりましたか。
静岡、掛川市のお年寄りが日本一元気なのは
毎日日本茶の掛川茶をたくさん飲むからだという。
掛川茶は「深蒸し茶」で、茶葉の細胞壁が破壊され
栄養分が溶け出しやすいのだそうです。
http://bit.ly/fqsWdA
2011/01/13(Thu) 09:39 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
すばらしい朝日です。
今回も「死」のテーマですね。
ろくろくさんに質問です。
ろくろくさんは、いつごろから、「死」への恐怖を感じられたのですか?
また、それはどのような感覚で貴方を襲ったのですか?
差し支えなかったら、教えてください。
2011/01/12(Wed) 07:56 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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