2010年12月26日 (日) | Edit |
丁度一年前の2009年12月28日(月)のろくろくブログは
次のよう始まっています。


本年(2009年)も残すところあとわずかになりました。
大晦日まであと4日というなんとも気忙しいこの日に
ご紹介しなければならない本があるのであります。

スティーヴン レヴァイン (著)
Stephen Levine (原著)
ヒューイ 陽子 (翻訳) VOICE

「余命一年…だとしたら―残された時間があと一年、
と思って生きてみると」

であります。


なんだかやたらに力が入っている文章で、
当時の意気込みが感じられてかわいいとさえ思えてくる
一年後ろくろくですが、引き続き一年前の記事をご覧く
ださい。


死を見つめることにより、人生を活性化させる。
これは、長年アメリカで末期患者のケアを実践して
きた著者が発見した、逆転の発想による生き方。

もしあなたの余命があと一年しかないとしたら…。
あなたは何を考え、何を行い、何を見つけるだろうか。
死を見つめ、人や自分を許し、感謝し、人生そのものを
考え直すことができるガイドブック。

・・・・・
そこで私は読者に、これからの一年を人生最後の一年であ
るかのように生きてみることを提案したい。その結果、心
身を癒す力が増大すると思うからだ。

というわけで、お調子者のろくろくは、
「その話、のった~~!!」とばかりに
身近な何人かを巻き込んで、今回は大真面目に

「これからの一年(2010年)を人生最後の一年であるか
のように生きてみること」に挑戦したいと思うのであります。


このようにして「今年一年(2010年)を人生最後の一年で
あるかのように生きてみること」に挑戦したのです。

余命一年
余命一年…だとしたら―残された時間があと一年、と思って生きてみると
今振り返ってみて「人生最後の一年であるかのように生きて
みることに挑戦」したことはろくろくの人生に計り知れない
ほどの有形無形のプレゼントを頂きました。

いつも自分に「あと一年の人生でなにがしたいのか」を考え
るようなったことで、問題を後回しにしなくなりました。

それから、この人とはこれでもうお会いするのは最後になる
かもしれないからと考えて、できるだけ相手の話をじっくり
聞くようになった。

そんなこともあって、他の人に腹を立てたりすることがホン
トに少なくなりました。

プラユキ・ナラテボーさんが「たとえ怒りや苦しみが生じて
きても、怒ったり苦しんだりする人とならずに、それを観る
人になりなさい」と仰るように、自己観察力がついてきたよ
うに思います。

「いまここ」の自分が何をどう感じているのかを正直にある
がままに観察するということは、大変大切なことで、その観
察力がついてきたのは、最後の一年であるかのように生きて
きたことが強力に後押しをしてくれたように思います。


「自分の本当の心を発見し、死の恐怖を克服できたか」とな
ると充分とはいえませんが、おおよそ見当がついてきたよう
に思っています。

ろくろくの場合の「死の恐怖」は、肉体が死ぬと同時に「自
分」という存在も永久消えてしまうのではないかという怖れ
でした。

しかし肉体が滅んでも「真実の自己」は死なないということ
が理解されるようになるにつれ、以前のようなやり場のない
死の恐怖は消えていきました。

今までは肉体と自分を同一化していましたし、自分の思考と
自分は当然同一のもだと思い込んでいましたからね。

気づきの瞑想をするようになって、自分と自分の思考や感情
とは同一ではないんだということに気づけるようになったこ
とがなにより大きな成果でした。

自己中心的な思考や感情が肉体と共に滅んでも「真実の自己」
は不死であることが体験的に理解されつつあるのが有難いです。


「今年一年(2010年)を人生最後の一年であるかのように生
きてみること」はこの大晦日で一先ず終えることになりますが、
この一年で学んだことは来年(2011年)以降も続けていくこ
とになりそうです。

なぜなら、ホントの人生最後の一年は来年かもしれませんから
ね。一日一日を最後の一日として生きていきたいものです。

ろくろくブログのこれからについては、可能な限り続けて行き
たいとは思っていますが、どのようになっていくかは、あえて
決めないでそのつど、その時の状況で、変わっていくのがいい
のではないのかなと思っています。

どちらにしても今後も自己観察や気づきの瞑想を続けて行くこ
とに変わりはありません。何に気づき、何を観察していったらい
いのかということの参考に、プラユキ・ナラテボーさんの「気づ
きの瞑想を生きる」の中から「四念処観」をご紹介させてくださ
い。


ブッダは「四念処観」のなかで、以下の四つを観察の対象とし
ている。

一つめが「身体」。身体のあらゆる部分や日常的な動作、姿勢、
呼吸を観察する。

二つめが「感受」。これは身体の感覚器官が何かの対象と接触
したときに生じるきわめて初期的な感覚印象のこと。これは非
常に微細な感覚で、快、不快、中性の三つに分けられる。それ
らに気づき、観察する。

三つめが「心」。これは感受してのちに動きはじめる認知や感
情、思考などの心の状態をいう。それらの心が貪りや怒りに染
まっているかいないか、明晰に自覚できているか無自覚か、心
が集中しているか散漫であるか、心が何かにとらわれているか
解放されているかに気づき、観察する。

四つめが「法」。これは心身のプロセスとそのと法則性をいう。
苦・無常・無我といった法の三相、五蓋(心を曇らせる五つの
心理的心理的障害)五蘊(人間存在を構成する五つの集合体)、
四聖諦(生存の苦しみに関する四つの聖なる心理)などを洞察
する。


「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語
(2009/08)
プラユキナラテボー

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コメント
この記事へのコメント
おはようございます^^^
やまんばはこのブログに助けられている。

このブログは赤ちゃんが飲む「ミルク」のように、毎日、やまんばに栄養や活力を与えてくれます。

寂しがり屋のやまんばは、ここに来ると、「ろくろくさんや、みなさん」と会えるから、一人ではない。仲間がいるんだという喜び、つながりを感じます。

ろくろくさん、「やり場のない死の恐怖」が薄らいできたそうで、本当によかったですね。やまんばはろくろくさんのコメントを読んで、それが一番うれしかったです!

余命一年・・・やまんばはこの一年を、そのように生きたことでよかったことは
①「心の旅」というタイトルの絵を10枚描きあげることが出来たことです。小さいころからのもやもやしたた自己発見の旅を、十牛図と照らし合わせながら、描けたことは、
いままでの人生のまとめができたようで、よかったです。

②自分にとって何が一番大切か が 見えてきたことです。地位や名誉やお金や知識などではなく、お互いを大切に思い、行動するということでした。
 
人に哀しい思いにさせると、すぐに自分に反ってくる。
人を大切にするということは、自分を大切にするということなんだということが、痛みを通じて理解できたのです。

それをどんどん深く感じるためには、毎日、自分を観察して、心のきれいにしていけば良いのだと思いました。

この二つです。

ろくろくさん、いつも本当にありがとうございます。
今日の午後から、やまんばの家は相当賑やかになります。雑事は山ほどありますが、「余命一年・・・」で身についた生き方で、雑事は二の次にし、帰ってくる一人一人を感じ、心から大切にし、暖かな気持ちで過ごせるように働きたいと希望しています。
やまんばは今年はこれで、お休みさせていただきます。
来年も、どうかよろしくお願い申しあげます。
それでは、新しい命で、またお会いしましょう!^^^^^^^

       心からの感謝を込めて。
2010/12/27(Mon) 07:15 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
いつも楽しくなくちゃいけないのかい?
きのうは「吉田拓郎&かぐや姫inつま恋2006総集編」
観ていた。今は「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」
を観ている。懐かしい曲がたくさん流れている。

昨日は吉田拓郎を観ながら、ボブ・ディランから大きな影響を
受けた人なんだなぁと感じながら観ていた。

さっきツィートしたけど、ボブ・ディランが言う
「いつも楽しくなくちゃいけないのかい? なんのために?」
が印象的だった。

ボブ・ディランの番組は今も続いている。
やまんばさんのコメント、結構長く書き、送信したのは
いったいどこに消えたのでしょう・・・・・・



2010/12/26(Sun) 19:45 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
こんばんわ
真さん、はじめまして。
コメント有り難うございます。
こうしてお便りを頂くと元気が出ます。


一期一会、一所懸命、いまここ
そうですか、真さんも「余命一年」を日常に取り入れて
いらっしゃるのですか、それはよかった。

新しい命。
そうですね、
イエス・キリストのように
新年から新しく生まれ変わるといった感じで
人生をやり直すのはとてもいいタイミングかもしれません。
実は何度かそのことを考えたこともあるのです。

でも、問題はいまそのつもりでいても
明日の朝はすっかり忘れて、
いつものようにカラマーゾフの兄弟を
電車にゆられて読んでいるに違いないのです。

真さん、よいお年を、
そして生まれ変わったら
またお会いしましょう。

2010/12/26(Sun) 19:23 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
ありがとうございます
ろくろくさん。
はじめまして。
いつもいいものを紹介してくださりありがとうございます。

ろくろくさんに倣いわたしも「余命一年」を日常に取り入れています。
一期一会、一所懸命、いまここ。
この自分の命、相手の命、この世界、一瞬一瞬を大切にする意識が生まれとてもいい時間が過ごせています。
この感謝を伝えたいので書き込ませていただきました。

ではではよいお年をお迎えください。
新しい命、来年も、素晴らしいものでありますように。

感謝をこめて。
2010/12/26(Sun) 12:10 | URL  | 真 #-[ 編集]
あれっ?
今度は送信できました。

さきほど、このブログが続くことがうれしくて、コメントを結構長く書き、送信したのですが、送信できませんでした。

今一度心見ましたら、今度は出来ました。
やまんばの手違いのようです。 

安心して元気がでたので、、お洗濯や布団干し、続けてきます!!
2010/12/26(Sun) 10:58 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
おはようございます。
ろくろくさんの今日の言葉、やまんば、大変うれしいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^^^^。
2010/12/26(Sun) 10:51 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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