2010年01月15日 (金) | Edit |
実際に「余命一年と思って生きる実験」をスタートさせてみ
てみると、もう少し大胆な行動がとれるのではないかと思っ
ていたのですが、意外なことに私の場合、以前よりも言動が
慎重になっているのです。とてもがまん強くなっているので
す。

家族や周りの人が私の意に反したことを言ったり、やったり
しても、これが最後かもしれないからこのままにしておこう
と思ってしまうのです。

この実験をスタートさせてまだ半月ばかりですから、このま
ま何事もなく進行して最後の日を迎えるとも思えませんから、
一時的なことなのもしれませんが、想像したことと実際はか
なり違います。

もうひとつは、なかなか「余命一年と思えない」ことについ
て触れてみたいと思います。


A Year to Live: How to Live This Year As If It Were Your LastA Year to Live: How to Live This Year As If It Were Your Last
(1997/07)
Stephen Levine

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私たちは実際に医者等から「あなたは余命一年です」と宣告
されたわけではありませんからやむを得ないことなのかな、
と思っていたのですが「余命一年…だとしたら」の28頁~に
次のようなことが書いてありました。

・・・
本書の読者の中には余命一年もない人が大勢いるだろう。
あなただって、あと一年もないかもしれない。

自分はそうではないと思うのは、現実を否定し、希望的観測
に走りたがる人間の性癖のせいだ。

私の経験では、ガンの末期患者やエイズ患者――そして彼ら
の医師――でさえも、死ぬ前に自分があと一年で死ぬなどと
は信じなかった。

私は1970年代にサン・クエンティン刑務所で死刑囚とかかわ
る仕事をしたが、死刑の執行日を告知されて死期をだれより
も確信できる立場にあるにもかかわらず、ニューヨーク株式
市場の証券取引人と変わらぬ頑硬さで、彼らは死を否定して
いた。

死刑が延期になって、ガス室の隣にある待機室で“最後の食
事”を三度も食べたというある死刑囚は、最期に臨んでも、
将来何をしようか、いつかあいつに何を言おうかなどと想像
をたくましくするものだとあきれ顔で話してくれた。・・・

・・・(いまひとつ)
私たちが心のどこかで死を否定する理由は、けっして死なな
い部分が自分の中にあるからだ。・・・と続きますが、この
ところは別な機会に触れたいと思います。


ですから、実際に死がせまっているガンの末期患者や死刑囚
でさえも自分が死ぬなどは信じられなかったそうですから、
私たちが「余命一年と思えない」ことはむしろ当たり前のこ
とだと考えればいいのだと思います。


「余命一年…だとしたら」の巻末資料242頁~に一年の実践
計画があります。グループのために書かれたものですが、
個人で始めている私たちにも参考になるものですので、一か
月目のところを次にご紹介させていただきます。


一か月目
グループの全員が本書を読み、重要な点を話し合う。一年か
けて意識の向上と癒しをはかることにどんな価値があるかに
ついて話し合う。この実験を始めた日を記録する。この日か
ら一年後が“締切日”だ。余命一年の宣告を受けたらどんな
気持ちがするかについて考えてみよう。

余命一年だとしたら、日常生活をどのように変えたいか、
何か新しいことをやりたいか、未処理の問題をどのようにし
て解決したらよいか、などについて検討する。日記をつけ始
める。

この実験が進むにつれて、実践内容がどのように変化してき
たか、特に日記に書かれた内容や自分の気持ちがいかに深ま
ったかに気付こう。



「余命一年…だとしたら」はすでに絶版になっています。
ラッキーなことにアマゾンで中古本をかなり安く(送料込みで
1,000円位)手に入れることができます。ぜひこの機会にお求め
ください。スティーヴン レヴァインの他の二冊の翻訳本は高騰
しています。


次回につづく


余命一年…だとしたら―残された時間があと一年、と思って生きてみると余命一年…だとしたら―残された時間があと一年、と思って生きてみると
(2001/12/01)
スティーヴン レヴァイン

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コメント
この記事へのコメント
すごく単純なこと
「すごく単純なことですが、行動に移さなければ、
なんにもしないのと同じなんだ・・・

当たり前のことなのですが、今、やまんばは、
しみじみしみじみ感じております。

小さな気づきでも、おろそかにせず、
丁寧に一つ一つ行動に移そうと決めました。」


やまんばさんの言葉がとてもよく分かります。
ホントに想像してたことと実際とは随分違いますね。

「やまんばは自分の亡くなった母親が一瞬でも、
そこに実在するかのように真昼に現れてからは、
魂は不滅なのだ!と信じるようになりました。 」

とありますが、亡くなったお母さんの存在を強く
感じられたことがおありなんですね。
わたしの場合は祖母が亡くなった後にその存在を
強く感じたことがありました。

「余命一年だとしたら」の効果はいろいろあって、
思ったら、すぐに行動へ移すというのもありますが、
気持ちがとても単純にシンプルになっていますね。
単純に喜べるし、単純に悲しい・・・・・

よけいなことを考えなくなってきていますし、
出来る限りに今起こっている状況を生かそうとして
いますし、ものごとを善悪で判断しなくなったです。

2010/01/20(Wed) 16:11 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
思ったら、すぐに行動へ^^^^
余命一年だとしたら・・・やまんばを催眠術にかけたら、すぐにかかると思います^^^

今回もろくろくさんにブログで誘われてその気になるのが早かったです。

昨年から、思ってたことを今日行動に移しました。結果はやまんばの想像とは反対の結果がでましたが、なぜだか、爽快な気分でした。
行動を起こすことで、見えてきたこともありました。

すごく単純なことですが、行動に移さなければ、なんにもしないのと同じなんだ・・・当たり前のことなのですが、今、やまんばは、しみじみしみじみ感じております。小さな気づきでも、おろそかにせず、丁寧に一つ一つ行動に移そうと決めました。


ろくろくさん、やまんばは自分の亡くなった母親が一瞬でも、そこに実在するかのように真昼に現れてからは、魂は不滅なのだ!と信じるようになりました。
したがって、私の魂はこの世で学ぶに必要な体や条件を選んで誕生しているんだと思えるようになってきたのです。

死んだら、次の世に持っていけるものは、魂以外何ひとつないのだ!この体ともお別れする日がかならず、来るのだと思うと、この体がいとおしく 頼もしく この肉体と魂で、いまから出来ることを、集中し、楽しんでいこうと思えるようになったのです^^^^。

ただし、この体、いささか古びてきましたので、適度な運動をし、いたわりながら、大切に取り扱わねば、すぐに下痢をしたり、熱をだしたりして壊れてしまいます。


2010/01/19(Tue) 14:00 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
名著だと思います
やまんば さんも「余命一年と思って生きる」を買わ
れましたか。それはよかったです。とても良い本だ
と思います。読書中に気に入った言葉をノートに書
き写すのはとても楽しい作業ですよね。
2010/01/17(Sun) 08:11 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
自分の肉体に感謝
なるほど~「やまんばという肉体に遭遇出来たのは、
すばらしいことなのだ!」という点に注目されたの
ですね。

ろくろくは「一年後に死ぬのは私たちの本質的な部分
ではない」という点に注目しました。つまり「本質的
な部分」は死ぬことはないということ・・・

しかし肉体は本質的な部分ではないから死のことはい
い加減でよいということにはなりません。

「本質的な部分」は死なないけども「愛する人たちや、
大切な人たちと肉体的レベルで交流できる能力」は死
んでしまうと無くなってしまうということも忘れては
ならないということですね。


2010/01/16(Sat) 20:06 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
やまんばもこの本が手に入りました^^
おとついから、大切な部分をノートに取りながら読んでいます。
そうすると、目だけで読むよりやまんばの場合は記憶に残るのです。

まだほんの数ページですが、次の部分が大切だと思いました。

22ページ
一年後に死ぬのは私たちの本質的な部分ではなく
愛する人たちや、大切な人たちと肉体的レベルで交流できる能力なのだ

あ~そうだった。
やまんばという肉体に遭遇出来たのは、すばらしいことなのだ!
この肉体がなければ、
「おはよう」「こんにちわ」「さようなら」「ありがとう」のどの一言も口に出して表現出来ないのだった。これってなんて素敵なことなんだろう!!!!!

当たり前ではなかった。そう思うと「自分の体」さんに、深く頭を下げ、
「いつもお世話になっています」
「これからもよろしくお願いいたします」
「私という魂が感じたこと、考えたこと、すべては{体さん}が動いてくださらないと何ひとつできませんでした。本当にありがたいことでした。いまからは良く相談しながら、二人三脚で、後の残りの人生を楽しく豊にくらしていきましょうね^^」
そんなやさしい気持ちになりました。


2010/01/16(Sat) 13:23 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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