2009年11月05日 (木) | Edit |
スラムドッグ$ミリオネア観ました。

主人公が育ったスラムは世界最大規模のスラムなんだそうですね。
先ず、そのすざましさに圧倒されてしまいました。


インドの国民的人気クイズ番組『コウン・バネーガー・カロールパティ』
(日本名は『クイズ$ミリオネア』「ファイナルアンサー!?」で有名)に、
ムンバイのスラム出身の青年ジャマールが出演する。

ジャマールは次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けな
かった残り1問にまで到達した。

ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、
イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。

スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを
勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。

ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、
すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始める…。


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原作はインド人外交官のヴィカス・スワラップの小説『ぼくと1ルピーの神様』
(ランダムハウス講談社)。

主人公の名前は原作ではラム・ムハンマド・トーマスとなっており、
キリスト教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒の名前が全部入った
不思議な名前となっている。

彼は孤児でイギリス人神父に育てられた。
彼が半生を語る相手は警察ではなく、彼を警察から救出した女弁護士である。

孤児であるラム・ムハンマド・トーマスに兄はいないため、
映画版にある兄サリムが関わるギャングにまつわる部分は全て映画オリジナル
である。

原作に登場するサリムはラム・ムハンマド・トーマスの親友のイスラム教徒で、
宗教的迫害によって家族が殺害されたのはこのサリムである。

また、主人公が恋に落ちる少女の名前はニータで、
彼女は主人公が大人になってから娼館で出会った娼婦である。

また、ラム・ムハンマド・トーマスが英語を流暢に話せるようになった経緯、
列車強盗の話、往年の女優の家で働いた話などは映画版ではカットされている。




ろくろくにとって今年観た映画の中では「グラン・トリノ」に次ぐ面白さで
ありました。星☆☆☆☆☆であります。


主な受賞 [編集]

2008年 [編集]
トロント国際映画祭:観客賞
オースティン映画祭:観客賞
ボストン映画批評家協会賞:作品賞、編集賞
英国インディペンデント映画賞:英国作品賞、監督賞、新人俳優賞
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
デトロイト映画批評家協会賞:作品賞、監督賞
フロリダ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
ヒューストン映画批評家協会賞:監督賞、脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞:監督賞、作曲賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー:監督賞、ブレイクスルー俳優演技賞、脚本賞
全米映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク映画批評家協会賞:撮影賞
ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞
オクラホマ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞
フェニックス映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、編集賞、脚本賞、作曲賞、新人俳優賞
サンディエゴ映画批評家協会賞:作品賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞
サテライト賞:作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞
サウスイースタン映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞
セントルイス映画批評家協会賞:監督賞、外国語映画賞
ワシントンD.C.映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、ブレイクスルー演技賞、脚本賞
2009年 [編集]
放送映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、脚本賞、若手俳優賞(21歳以下の部)、作曲賞
シカゴ映画批評家協会賞:監督賞、脚色賞、新人俳優賞
ゴールデングローブ賞:作品賞 (ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、作曲賞
全米製作者組合賞:映画部門賞
全米映画俳優組合賞:アンサンブル演技賞
全米監督組合賞:映画部門賞
全米脚本家組合賞:脚色賞
英国アカデミー賞:作品賞、監督賞、脚色賞、音楽賞、撮影賞、音響賞、編集賞
全米録音監督組合賞:録音賞
全米撮影監督組合賞:撮影賞
全米編集監督組合賞:編集賞(ドラマ部門)
全米美術監督組合賞:美術賞(現代映画部門)
全米衣装デザイナー組合賞:衣装デザイン賞(現代映画部門)
アカデミー賞:作品賞、監督賞、歌曲賞、作曲賞、編集賞、録音賞、撮影賞、脚色賞


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コメント
この記事へのコメント
神様はおられる
映画の紹介や感想は、ネタばれにならないように
注意しなくてはなりません。

ですから歯切れの悪い表現になってしまうのは
ある程度やむをえないことですね。
2009/11/07(Sat) 19:22 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
僕と1ルピーの神様
この本の表紙はいいなあ・・・・


あまり詳しく映画の感想を言ってはいけなかったですね。

「神様はおられる。」

それを、なにげない日常の中にときどき感じます。

そんな言葉にならないような確信を映画にしたような作品だと思いました。

神様は時として、身近な家族や友人に、ふと目に止まった文章や絵や、通りすがりの風景や町の看板の中など、あらゆるところに姿を変えて現れてくださる。そして進むべき道や知恵を教えてくださる。

何も心配はないのだと静かに思う。

生きるに必要なことはすべて用意してくださっている。
このまま、ふつうに淡々と生きていけばいいんだなあと思いました。

この映画、とても気に入りました。

2009/11/06(Fri) 08:56 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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