2009年10月28日 (水) | Edit |
2000年に公開されたアメリカ映画。


主人公のレナード(ガイ・ピアース)は、
10分間しか記憶が保てない。

ある日、レナードの妻が、自宅に押し入った何者かに
強姦され、殺害されてしまった(?)。

レナードは現場にいた犯人の一人を銃で撃ち殺すが、
犯人の仲間に突き飛ばされたとき頭を強打し、
10分間しか記憶が保てない前向性健忘になってしまう。

レナードは妻を殺した犯人を突き止める為、
出会った人物や手がかりとなるものをポラロイド写真に
撮り、写真の余白にメモを書きつける。

特に事件の真相をつかむのに重要と彼が判断した情報は
自らの体に刺青を彫り込んだ。


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一見なんの脈絡もなく変化する周囲の状況は、
主人公のレナードの記憶が10分間しか保てないないから
だが、観客のわたしたちもレナードと同様に大混乱に陥
ってしまう。

ポラロイド写真にはその時の印象をメモにするのだが、
そのメモが正しいかどうかもわからなくなってきます。

一体誰が正しいことをいっているのか?
自分は一体何者なのか?
すべては今始まったのか?
もう終わったのか?

誰も、なにも信じられなくなってしまいます。

徐々に分かってくるのですが、実は、ストーリーは終わり
から始まりへ、逆向きに流れている  ・・・・・・


いやあ~映画ってホントに面白いですね。
星☆☆☆☆☆です。



インディペンデント・スピリット賞にて、作品賞、監督賞を受賞。
アカデミー賞ではオリジナル脚本賞、編集賞にノミネート。
ゴールデングローブ賞では最優秀脚本賞にノミネート。


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コメント
この記事へのコメント
ネタばれ注意!!
ラストシーンでテディ(悪徳警官)が真実を吐露するでしょ。

しかしこれを書いてしまったら、ネタばれですよね。
「メメント」をまだ観てない人は以下の文章は読まないほうが
いいです。やまんばさんのように映画を観てもわけがわからない
人はどうぞ~

レナードの復讐はすでに終わっていた。
しかしそれも忘れてしまい、
すでに殺した復讐相手をまた探し始めた。

レナードは自分が妻を殺してしまったことを、
サミー(保険金詐欺師)へ転化した。

妻をインシュリン注射で殺してしまったという現実から逃避する
ために、それをしたのはサミーだということにした。

本当は、レナードの妻がサミーの妻である。
実際のサミーは独身。
彼女は糖尿病で、レナードの症状を疑っていた。

レナードの妻は事件の時には命は助かった。
事件の時彼女は、頭からビニール袋をかぶせられていたが、
事件後目を瞬かせて生きている様子がうかがえた。

その後、すぐに忘れるレナードに、連続してインシュリン注射を
され、死んでしまう。


2009/11/04(Wed) 17:05 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
ええっ~~~~!
ろくろくさん、彼女は夫のレナードに注射で殺されたの???そんなシーンあったかしら?

ああ~~~、やまんば、見逃しました。
なんという不注意。

そんな大切なところを見逃すなんて、この映画をみたことにならないですね。
かといって、もう一度借りてきてまで確認するほどの辛抱はありません^^^^

ろくろくさんのコメントの「それぞれの人がそれぞれの記憶を持っていて それを事実だと思っている。記憶や思考に囚われない、ありのままの現実に気づくことが大切」  恐れ入りますデス^^^。

自分って いいかげんです。大概がまちがっているかも・・・・こほこほ
2009/11/04(Wed) 11:03 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
大混乱でした
「10分しか記憶が保てないのに、その憎しみは消えないのだろうか? 」

ですね。10分しか記憶が保てないために、絶えないストレスや不安感が
付きまとうのは確かでしょうね。


「体中の刺青に消えてはならない情報が刻み込まれている。」

これが問題です。事実を刺青にしたとはいえない。ということと
刺青にした情報はすでに終了したかどうかがわからない。

だから、何度も新たに犯人を探すことになる。


「なぜ、彼女は殺されねばならなかったのか? 」
注射によって主人公のレナードに殺されたのでしょ?
強姦された時彼女は死んでいなかった。


私たちも徐々に老化が進み、主人公とあまり違わないのではないかと
思ってしましました。

それと神様以外は事実を知ることができないということです。
それぞれの人がそれぞれ身勝手な記憶を持っていて、それが事実だと
思っている。


記憶や思考に囚われない、ありのままの現実に気づくことがホントに
大切だと思いました。


2009/11/02(Mon) 11:23 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
混乱しました^^
10分しか記憶が保てない前向性健忘・・・・思考は正常だが 記憶ができない

事件が起こった以前の記憶はある。
殺された妻の記憶は言葉にならない感覚として記憶されている。
目をつむると彼女の姿の断片が思いだされてくる(わずかこのシーンだけはやさしい気持ちが伝わってきました)

10分しか記憶が保てないのに、その憎しみは消えないのだろうか?
体中の刺青に消えてはならない情報が刻み込まれている。

刺青だけが「事実」

記憶と事実はちがう
記憶は思いこみ・・・・記録ではない
記憶はまちがえる

ここのセリフはやまんばにとって 学びになりました。

なぜ、彼女は殺されねばならなかったのか?
どうも 通りすがりではなさそうだ
麻薬が絡んでいるようだ

断片的映像の中で、やまんばの脳はそれを捉えることは出来なかった

ばあちゃんに負けないくらい記憶が曖昧になってきたやまんばの老化した脳は
これからの人生で何を鮮やかに記憶していくのだろうか?

この主人公も、今までの好きな思い出は記憶されている・・・

それもこれも・・・・・・・・・・・エトセトラ エトセトラ 
満開の桜の花びらが散るように やまんばの人生の終焉も、思い出が切り刻んで限りなく小さくなり、何が喜びで何が悲しみだったのかもわからなくなる日もくるのでしょうか・・・・

脳って 不思議。
 復習をして記憶するのと、その時々の記憶は 脳の使われる部分がちがうという。

意識の上では混乱したけど、案外に脳に記憶されている映画なのかもしれません。
2009/11/02(Mon) 07:14 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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