2009年03月17日 (火) | Edit |
タデウス・ゴラス著 山川紘矢(訳)「なまけ者のさとり方」地湧社 (5)


「自分を愛しなさい」

でも愛とは、
他の人とスペースを共有することでしたね。

実は、今、私達が自分だと思っているものーーー
自分の体、心、感情ーーーは、
何億という他者を含んでいるのです。

人間のエゴの意識というのは、
ちょうどニューヨーク市長みたいなものです。


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(2004/06/01)
タデウス・ゴラス

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ニューヨークが市長だけでもっているのではないように、
エゴだけで、あなたの体や心が維持され、
機能しているわけではありません。

私達は一人ひとり異なる存在ですから、
どんなグループからも自由に
離れることができます。

私達の体を形作っている生命体の集合、
つまり肉体から抜け出すことも
自由なのです。

そして、肉体を抜け出してどこかのレベルへゆくと、
そこでまた、あなたと共鳴している生命体に
めぐり合うことができます。

あなたが自分自身を愛する時、
実は、あなたは愛と共に、
無数の存在へと広がっているのです。

あなたが愛を広げれば広げるほど、
あなたの内の存在も、まわりの存在も、
大きな愛になってゆきます。

どんなレベルにおいても、
私達はお互いに影響を与えあっている
バイブレーションそのものなのです。

別の言葉で言えば、
自分を愛するということは、
自分が作り出したすべてのものと、

同じスペースを共有する、
ということなのです。

たとえば、自分が考えていることを
自分で否定してしまったら、
どうなると思いますか?

自分を愛するということは、
エゴを甘やかせ、
巨大化させることとは違います。

エゴイズムとは自分のことが大嫌いなのに、
自分は偉いのだ、大したものなのだと
証明しようとすることです。

自分を愛すればあなたのエゴは消え、

自分は人よりすぐれているのだなどと
証明する必要を、もう感じないで
すむようになるのです。


・・・・・・
あなたの意識の中にないことを、
あなたはコントロールすることはできません。

あなたがしっかりと意識で
認識できないものがあると、
あなたはそれにつまずいてしまうのです。

凶暴な人とは、
自分が凶暴になることもあり得る
ということを認めようとしない人なのです。

・・・・・・
物質界に現出するすべてのことは
意識から始まるのです。
悪いことが実際に起こるのは、

私達がその原因を認識しようとしなかったり、
他の人が認識しようとするのを
邪魔したりするためなのです。

そこから抜け出すためには、
さらにその悪いことに抵抗したり、
家具を置きかえてみたりするのではなく、

その悪いことを受け入れ、
愛してあげればよいのです。

・・・・・・
私達は悪に対して、
何ができるのでしょうか。

冷静でありさえすれば、
私達は何でもできるのです。
そんな時、私が唱えるのは次のような文句です。

「この経験を神が下さったものとして、私は拒否しません」

まず、その悪い出来事をはっきりと見極めてから、
自分が正しいと思うことを何でもしてみればよいのです。

起こっていることは二次的なことであって、
その原因はあなたが低いバイブレーションレベルに
落ち込んでしまっているところにあるのです。

悪いことを取り除こうと一生懸命に努力すると、
もっと深くわなにはまりこんでしまうものなのです。

人生に悪いことが起こるのは
自分の愛が足りないからだと
いうことを知って下さい。

本当の敵は、ただし、
敵なんてものがあるとしてのことですが、
実はあなた自身の内にいるのです。

十分に愛を広げていない、
あなた自身こそあなたの敵なのです。





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