2009年03月12日 (木) | Edit |
タデウス・ゴラス著 山川紘矢(訳)「なまけ者のさとり方」地湧社 (4)


・・・・・・
この本にごく簡単に書かれていることを、
全部覚える必要はありませんが、

この章の中の「 」の中の文章だけは、
ぜひ覚えておいて欲しいと思います。

短くてすぐ覚えられる文章ですし、
何か精神的に苦しくなった時に思い出すと、
とても役に立つからです。

いつも心の片すみに置いておいてください。


「さからわないこと」

これは、すべてに受身の態度をとりなさいとか、
悪いバイブレーションをじっとがまんしなさい、
どんな仕打を受けても耐えていなさいなどという
意味ではありません。

あなたの心の中で、
何事にも抵抗するのをやめる、
ということです。

何にも捉われず、
愛に基づいて行動し、
自分が気持ちよく、
幸せに感じることをすればよいのです。

絶対的に良い行動も
絶対的に悪い行動も、
この世にはありません。

愛を持って行動しているか
どうかだけが問題なのです。

あなたの意識が広がってゆくにつれて、
人生は自ずとすばらしいものになります。
努力するなんていうことは、必要ないのです。

意識を広げてオープンになればなるほど、
不愉快な出来事はあなたの意識の中に
入ってこなくなるのです。


「今のあなたのままで、できる限り愛しなさい」

この文章は恐怖に駆られたり、
気が狂いそうになったりした時に、
ぜひ思い出して下さい。

紙に書いて自分の部屋の壁に
貼っておいてもいいでしょう。

自分の見ているものも、
自分の感情も、
どうしようもなくいやで、

そんなことを愛するなんて、
とんでもないと感じるかもしれません。
でも愛すると決心しなさい。

うそだと自分で思っても
「私はそれを愛している」
と大声で叫んでみなさい。

そして、
「それを嫌っている自分を愛している」
と言ってみなさい。


「あるがままを愛しなさい」

世界がどんなに見えるかは、
百パーセントあなたのバイブレーションの
レベルで決まっています。

あなたのバイブレーションが変わると、
全世界がそれまでとは違って見えてきます。

ちょうど、あなたが幸せだと、
みんながあなたに微笑みかけて
くれるように感じるのと同じです。

バイブレーションをもっと上げるためには、
もっと愛を感じるだけでよいのです。

まず、あなたのネガティブな感情を
愛してあげるところから始めて下さい。

退屈だったり、鈍感だったり、
絶望的だったりする自分を
愛するのです。

信じ難いかもしれませんが、
あなたの頭の中味を変えても、
あなたのバイブレーションには
なんの変化も起こりません。

考え方や、信仰や信条や、
行いや住所や友だちを変えても、                                                                                                                          
意識を広げるためには、すべて無駄なことです。

あなたが現在のような状況にいるのは、
偶然でも気まぐれでもありません。

だから、
そんなものを変える前に、
あなたの態度を正すべきなのです。

そうでないと、
いつまでたっても、
あなたはうまくゆく場所を
追い求めてばかりいて、

至福の大海原の真っ只中にいても、
それに気づくことができないのです。

あなたはどこに行っても、
あなた自身と共にいるより
仕方ありません。

禅でよく言われるように、

「あなたが今いるところに平安を見つけられなかったら、
どこにさまよって行けば平安は見つかるのでしょう?」

この宇宙には、どこへ行こうと、
今、あなたがいるところと同じような場所しか、
存在しないのです。

そして、
あなたが変わってゆくべき方向とは、
自分自身を、

ありのままの自分を、
アンプのボリュームをあげていくように、
深く掘り下げてゆくことなのです。


次回につづく


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