2008年11月07日 (金) | Edit |
A・スマナサーラ著「自分に強くなる」サティ瞑想法 国書刊行会より(3)


先日テレビで観たのですが、
アメリカでは年寄りを捨ててしまうのだそうです。

年寄りを車である場所までつれていって、
ポイと捨てて逃げてしまうのです。
ひどいものです。

年寄りを捨てた何人かにインタビューをしていたのですが、
娘さんが自分のお父さんを捨てて、堂々とインタビューに
出ているのです。

日本で言えば非道徳な報道もアメリカだから
できるのでしょう。


娘さんにもそれなりの言い分があるのですが、
まあ何とも言えない気持ちになります。

そのお父さんは大変乱暴で、暴力ばかり振るうというのです。
それに子どものころに両親が離婚して、自分は母親には育て
られたが父親には育てられたのではないといいます。

そういう意味で、親としての認識も薄くすごく頑固な父親で
面倒が見切れなくなって、仕方がないから捨てたのだそうです。
それも犬を捨てる場所があって、そこに捨てたのです。

いいとか悪いとかいうよりも、
人生とはそういうむなしいものなのです。

長生きをしたいとがんばっても、長生きをして何が幸せな
のでしょうか。これではお互いが苦しいだけではないですか。

子どもにしても、親を捨てなければいけないという状況は、
これはやはり大変な苦しみです。

私たちなら、それがいくら他人でも、うるさい年寄りだから
ポイと捨ててくるなどということはとてもできないことです。

それにもかかわらず自分の親を捨てるということになると、
ひどいことですね。

でもだれに文句を言ったところで仕方がありません。
人生とはそういうものなのです。

人生はありがたい尊いものだなどと言いますが、
そういうことはありません。人生は残酷で、むなしいのです。




次回につづく


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テーマ:宗教・信仰
ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
この記事へのコメント
年寄りを捨ててしまうアメリカ
年寄りを捨てているのは、アメリカ人の少数だとは思い
ますが、決して喜べないことですね。

現代社会はものすごいスピードで変化していますので、
ゆっくりとした老人の文化ではないです。

現代の日本も世界の動きについて行くしかありませんから
老人にとってはいよいよ生きにくい時代になって来ました。

それでもまだアメリカに比べればお年寄りを大切にする文化が
東洋には残っています。

韓国では儒教の影響が色濃く残っていますから、今でもお年寄
りをとても大切にします。その分、韓国は日本やアメリカのよ
うに素早く世界の動きに対応することができないのだと思いま
す。

そのかわり韓国では、アメリカのように年寄りを捨ててしまう
ようなことはないかもしれません。

日本は儒教の影響はほとんどありませんから、年寄りを捨てて
しまうようなことは結構あるのかもしれません。

もっとも日本の年寄りは若者より元気ですし、お金も結構持っ
ていますから、捨てられても平気です。


2008/11/07(Fri) 17:14 | URL  | ろくろく #-[ 編集]
落ち葉
夕べの雨に濡れて、落ち葉が なおのこと美しく目に映ります。
今日のブログの内容はやりきれないことが書かれてありました。毎日毎日そのような報道が流されています。
このままいくと地球はどうなるのだろうか????と、小さな田舎町に住むやまんばでさえ、夜になると心を痛めて眠りにつくこともあります。
しかし、朝になると、暗闇は太陽に掻き消され、まるで何事もなかったかのように、明るい世界が広がっているのです。やまんばは頭を持ち上げ、今日を生きるエネルギーをその明るさの中から、いただいて起き上がる。

なんとかなる。

年寄りを捨てる・・・捨てられたお年寄りの顔にも、かならず太陽の光は注がれている。やまんばは自分は何もして差し上げる力はなくとも、毎日山から、昇ってきてくれる太陽の光をあびながら、見えない部分にも、計り知れない大きな恵みが働いているにちがいないと、希望を持ち続けることができるような気がします。

ろくろくさんはオーラをみることが出来ると書かれていましたね。しかし、どちらでもよいようにも書かれてありました。
やまんばは子供が何かを見つけて喜ぶように、興味を持ってしまったのです^^一人で、ぼちぼち探っていこうと思っています。絵を描く道に並行しているような、直感。
2008/11/07(Fri) 11:09 | URL  | やまんばさん #-[ 編集]
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