2011年10月25日 (火) | Edit |
山崎龍明著「親鸞に人の生き方を学ぶ」中経出版より

人間は、さまざまな欲望や「はからい」の中にしか
生きられない存在です。

そのことに気づいたとき、
親鸞の生きる道はもはや
「他力」(仏中心)の道しか
ありませんでした。

精神科医の神谷美恵子さんは
『人間を見つめて』(朝日新聞社刊)
の中で、こう書いています。

宗教には、自力宗と他力宗というのがあるが、
これもこの見地からみれば、
そうはっきり区別できないもののようになってくる。

もちろん人間は意識的に、自分の力で自分を統制して、
出来るだけ自他にとって有益無害な
生活をおくるべく努力すべきであろう。

これはいまさらいうまでもないことだ。
しかし、自力による修養や瞑想によっても
どうしようもない自己というものが、
人間の奥底にはひそんでいる。


親鸞に人の生き方を学ぶ―「他力」と「浄土の思想」がよくわかる本親鸞に人の生き方を学ぶ―「他力」と「浄土の思想」がよくわかる本
(2004/08)
山崎 龍明

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