2008年10月31日 (金) | Edit |
H. サダーティッサ著 桂紹隆・桂宥子訳「ブッダの生涯」立風書房より(51)


ブッダがだれであるかを知らずに、ブックサーティというその若者
は答えた。

「ガウタマという出家者がおられます。サキャという王家の王子で
したが、修行のために家を捨てた方です。たいへん評判がよい聖者
で、完全な悟りをひらいた方だといわれています。

その方の名において、私は出家しようと決心しました。ガウタマを
私の師とみなし、その教えに従いたいと望んでおります。

「ブッダに会ったことがありますか。会えばわかりますか。」
「いいえ、会ったことはありません。会ってもわかるはずがありま
せん。」と、ブックサーティは答えた。


[READ MORE...]
スポンサーサイト
テーマ:哲学/倫理学
ジャンル:学問・文化・芸術