碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

本来のすがたに戻ること(真如)

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (38)


仏教で「真如」というと、
「ものごとや人間の本質、あるいはその本性」
のことをさします。

人はだれでもそれぞれの真如を持っているのです。
だから他人と一緒に仲良く暮らすためには、
相手の真如も知らなければなりません。

それに気づけたら、
おたがいのことがよくわかって、
喧嘩もせず、一緒に仲よく暮らしてゆく
ことができます。


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2008-01-31 | 瞑想法 |  コメント : 5  |  tb : 0

ともに生きること

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (37)


私たちがおたがいの幸福を守りながら、
ほかの人と一緒に暮らすためには、
おたがいがつくりだすこころのしこりを、

うまく解きほぐしてゆく努力をして
ゆかなければなりません。

言葉のはしばしに思いやりのこころを忘れず、
相手を理解しようと努めれば、
おたがい同士が大いに高められてゆきます。

こうなると幸福は、
もはや個人のものではなくなります。


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2008-01-30 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

こころのしこり(つづき)

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (36)


呼吸に気づく練習は、
こころのなかで結ばれてしまった
しこりを見つけだすよい方法です。

自分のなかのイメージ、感情、思考、
言葉、行動に気づいたら、
自分にこう尋ねてみてください。

あの人がああ言ったとき、
私はなぜ不快感を感じたのだろうか?

どうしてあんなことを言ってしまった
のだろう?


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2008-01-29 | 瞑想法 |  コメント : 4  |  tb : 0

こころのしこり

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (35)


仏教心理学で使う言葉に「こころの形成物」「束縛」
あるいは「しこり」を意味する用語があります。

感覚器官を通じて何かをインプットすると、
その情報の受容の仕方によっては、
こころのなかにしこりができます。

だれかが私たちの悪口を言ったとき、
もし相手がなぜそのようなことを言うかわかっていて、
その言葉を深刻に受けとらなければ、
こころはまったく動揺しません。


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2008-01-28 | 瞑想法 |  コメント : 6  |  tb : 0

怒りのルーツ

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (34)


怒りは自分自身の無知のために起こることもあるし、
不快な事態を引き起こした直接的、かつ、その背後
にある根深い原因を十分に理解していないために
起こることもあります。

怒りの根が、欲望や慢心、興奮、猜疑心であることも
あります。しかし、もっとも大きな根は、自分自身の
なかにあります。

外部の条件や他人は二次的な原因にすぎません。


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2008-01-27 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

じゃが芋を料理する

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (33)


しばらく気づきの観察をしていると、
気づきの温かい光のおかげで、
怒りのもとになった原因が見えてきます。

瞑想は物の本質を深く見つめてゆく手段です。
自分の怒りを見つめていると、
その根が見えてきます。

誤解、要領の悪さ、不正、恨み、
感情的条件反射など、
いろいろな原因がすがたを現わすでしょう。


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2008-01-26 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

腹が立ったら歩く瞑想

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (32)


腹が立ったら外へ出て、
歩く瞑想をしてみてください。

新鮮な空気、緑の樹々、植物たちが、
みんなで助けてくれます。

練習の仕方はこうです。


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2008-01-25 | 瞑想法 |  コメント : 6  |  tb : 0

枕たたき

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (31)


怒りを外にむかってぶちまけることは、
怒りの処方箋としては、
最高のものではありません。

怒りをいったん外にむけてぶちまけるということは、
意識の深層で、わざわざ腹を立てる練習やリハーサル
をして、もっと強烈な怒りに育てあげるようなものです。

相手に怒りをぶつけてしまったら、
双方ともにずいぶんと傷ついてしまいます。

なかにはすぐ自分の部屋に駆け込んで、ドアに鍵をかけて、
枕を叩いて怒りを解消する人もいます。
これを称して「怒りの解消法」といいます。


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2008-01-24 | 瞑想法 |  コメント : 5  |  tb : 0

養生法は「気休め、骨休め、箸休め」の三つ

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(70)


五木 私は、治療の時代はとっくに終わって、
いま養生の時代がはじまっていると思うんですよ。

人間というものは、オギャーと生まれた瞬間から
死を内包していて、HIVなんかは、感染しても
発症しないことが、ままあるようですが、
死はかならず発症する。

人は死のキャリアとして生まれ、死は治療できない
んだから、結局は、養生法も気休めと思って
やらなければだめだというのが持論です。

それは軽くいっているんじゃなくて、
気を休めるって大事なことでしょう。
いまの人は、気が疲れているんだから。


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2008-01-23 | 健康法 |  コメント : 6  |  tb : 0

明日死ぬとわかっていてもするのが養生

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(69)

……
帯津 今日、出かけるとき、婦長たちに
「先生、今日はなんだか緊張していますね」
といわれました。

滅多に緊張しないほうですけど、
いよいよ五木さんにお会いできるとなると、
やっぱり……(笑)。

先にもお話しましたが、私の病院ではホメオパシー
(ごく少量の物質を投与することにより自己免疫力を
高める療法。原料は植物、鉱物などのエッセンスで、
なかには毒物もふくまれる。その療薬が「レメディ」)
をやっておりますでしょう。


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2008-01-22 | 健康法 |  コメント : 9  |  tb : 0

長生きは、ほんとうに幸せか(つづき)

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(68)


五木 私は、ほんとうは、平均寿命を
下げたほうがいいと考えているんです。
八十歳なら八十歳前後にして。

たとえば、少子化傾向が問題だとか、
いろいろいわれているけれども、
インドみたいに、やがて十五億になって、
中国を越えるだろうといわれると、
これまた問題なんですよ。

だから、ほどよく産んだほうがいいですよ。
同じように、適正寿命というのがあったら、
そこまで平均寿命を下げるべきだと思いますね。
まさに、無理な延命はしないという形でね。


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2008-01-21 | 健康法 |  コメント : 3  |  tb : 0

長生きは、ほんとうに幸せか

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(67)


五木 ベストセラーになった、
『病気にならない人は知っている』を読むと、
要するに、水道水の塩素は、

口から入るものよりは、
皮膚から吸収されるものの度合いが大きいから、
シャワーも危ないといっていますね。

そういわれたら、風呂にはいって、ああ、いい気持ち
だなと思っても、どんどん水道水の塩素が、体のなか
にはいってきているのかと思えてきて、リラックス
できない(笑)。


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2008-01-20 | 健康法 |  コメント : 2  |  tb : 0

長寿の職業の人は他力本願?

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(66)


五木 クラシックの指揮者は、長寿が多いと
言われていますが、体を使うからでしょうか。

指揮棒を振って、それで音楽のなかに埋没して
いるわけだから。カラヤンは八十一歳でしたね。

帯津 ええ、そういうこともあるでしょうね。
ただ、やっぱり芸術家の人は、自分の命の
おもむくままに、エネルギーを爆発させて生きて
いるから、長生きするんですよ。


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2008-01-19 | 健康法 |  コメント : 6  |  tb : 0

(続々)人間の寿命は、何歳がちょうどいいか

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(65)
 
 
五木 最初に、人間にとって平均的な、
ちょうどいい寿命はいくつですかなんて、
馬鹿な質問をしましたけれども、

ほんとはそんなものはないので、
一人ひとりに、
百万人いたら百万人の、
いい加減の時期があるんです。

帯津 平均というのも、
数字のマジックですからね。


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2008-01-18 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 4  |  tb : 0

(続)人間の寿命は、何歳がちょうどいいか

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(64)
 

五木 うーん。とりあえず、健康で長生き
ということの目指す目的は、八十歳。

八十歳までは、なんとか健康で生きるという
ことが、現代人の一つの目標になりますね。

私は七十五歳というのを、ずっと前から目標
として掲げていたから、あと一年しかない(笑)。

帯津 でも、お若いですよね。五木さんも、
ほんとうに。そばで見れば見るほど(笑)。


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2008-01-17 | 健康法 |  コメント : 2  |  tb : 0

人間の寿命は、何歳がちょうどいいか

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(63)
 
 
五木 ところで、人間の、ちょうどいい寿命って、
何歳ぐらいでしょうか。

帯津 私は、見ていて、だいたい八十歳かなと
思っています。

五木 八十歳? そんなに短くていいんですか。
最近の健康本だと、人間は百二十歳まで元気に生き
られるとうたっていて、ゾッとしましたけど。

帯津 八十歳ぐらいですと、かくしゃくとした人が
いますし。


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2008-01-16 | 健康法 |  コメント : 5  |  tb : 0

健康法の大家は、みな長命か(つづき)

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(62)
 

五木 その創始者の岡田虎次郎さんは、
たしか四十八歳で亡くなったように思いますが。

帯津 ええ、四十七、八歳でしたね。
  
五木 急死されたんですよね、たしか……。

帯津 たしか、なにか腎臓の病気だったと思いますが
……。 

五木 それで、岡田式静座呼吸法の熱烈なファンが、
いっせいに、潮が引くように、サーッと引いたという
説がある。そのあと野口整体の……。


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2008-01-15 | 健康法 |  コメント : 7  |  tb : 0

健康法の大家は、みな長命か

五木寛之・帯津良一 著「健康問答」平凡社より(61)
 

五木 さっきお話しましたが、このあいだブータンに
行ってきたのですが、ブータンはヒマラヤ山脈のはじ
にある国ですから、いちばんの心配は高山病でした。

帯津 大丈夫だったんですか。

五木 ええ。行く前に、呼吸法とか、いろんなことを
研究して、準備していったんです。行く前に富士山に
登っておくと体か慣れる。

一、二度、予備に登山しておくだけで、
ずいぶんちがうという説がありましてね。
まあ、それはやりませんでしたけれど、


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2008-01-14 | 健康法 |  コメント : 2  |  tb : 0

耳垢伝説

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (40)


耳垢のそうじをするのが好きな人がいる。
手持ちぶさたのとき、なんとなく気が
晴れないときなどに耳そうじをすると
気分がよくなってくる。

なかには、他人の耳そうじをするのが
好きな人もいる。

おばあさんが孫に膝まくらをさせて、
耳そうじをしたりしているのを見ると、
ほほえましく感じることもある。


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2008-01-13 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 0

長寿法

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (39)


長生きをしたいと願っている人は多い。
もちろんそうでない人も居られるが、

一般にはいろいろと「長寿法」について
考えたり、実行したりしておられること
だろう。

いつだったか、郡山女子大学の森一教授
による、奈良時代から現代までの人間に
ついて、

職業別平均寿命の調査結果が発表されて
いるのを見たことがある。


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2008-01-12 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 0

古稀

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (38)


七十歳を古稀と言う。
杜甫の詩「人生七十古来稀」から
取られた言葉である。

ところが最近は「古稀」の祝いを
する人が少なくなったと言う。

平均寿命がこれほどに伸びてしまうと、
七十歳を「稀」とは言い難いという
ところであろう。

まあそんなに堅いことを言わずに、
お祝いは何でもたくさんすればいいと
思うのだが。


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2008-01-11 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 0

厄払い

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (37)


年をとってくると、
厄介なことが増えてくる。

それほど大したことでなくても厄介に感じるし、
少し厄介なことに出くわすと、

この年になって……という気持ちになって、
余計に厄介に感じるものである。


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2008-01-10 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 4  |  tb : 0

100−7=?

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (36)


八十五歳の御老人が、
カンカンになって怒っている。

と東京大学へ行くと
「どう見たって医者じゃあない」
と思える若い男が出てきて、

「今日は何月何日だとか、
100から7引けだとか、
たてつづけにいばった口ききやがって、

あっしゃ腹が立ったから、
はなからずーっと黙っててやったら、
どうでぇ、先生、


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2008-01-09 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 4  |  tb : 0

ブラブラ

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (35)


老後を楽しく生きるためには、
何か趣味をもつべきである。

あるいは、老人になっても
やりがいのあることをひとつは
もっておくべきであると言われる。

確かにそのとおりである。すかし、
「……すべきである」というのは、

言われてみると、そのとおりなのだが、
それはしばしば硬直化して、
人を脅かす種になっているようである。


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2008-01-08 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 4  |  tb : 0

混 沌

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (34)


年をとってくることは、
実のところあまりうれしいことではない。

目は見えにくくなる、
耳も聞こえにくい。

ともかく、かつては普通に出来ていたことが、
だんだんと出来なくなってくるのである。

そんなときに「老賢者」などという表現をきくと、
何やらうれしくなってきて、

ものごとは出来なくなっても、せめて、
その「賢者」とやらになってみたいとか、

自分もそろそろ「賢者」の域に達しつつあるのだから、
大切にして欲しいとか思えてくるのである。


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2008-01-07 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 4  |  tb : 0

心はどこに

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (33)


わが国にも末期患者のためのホスピスが、
少しずつではあるができてきている。

これまでにも紹介したことがあるが、
大阪淀川キリスト教病院副院長の柏木哲夫先生は、

そのようなホスピスを早くから創設して、
その仕事を継続してきておられる方である。

柏木先生とお話し合いをしたときに、
次のようなことを聞かせていただいた。


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2008-01-06 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 1

雑巾

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (32)


高齢の女性で、だんだんと宗教に
関心をもつようになられた方があった。

それまでは宗教のことなど考えず、
経済的に恵まれた人だったので、

家事などあまりする必要がなく、
社会的にいろいろと活躍してこられた
人であった。

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2008-01-05 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 3  |  tb : 0

白髪の発見

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (31)


鏡に映る自分の姿を見ていて、
ふと白髪があるのに気づく。

とうとう白髪がはえるようになったか
と感じる「白髪の発見」のとき、

どんな感慨をもつか、
人によってさまざまであるだろう。

ときには、「おい、白髪があるぞ!」
などと言って、他人の白髪の発見に
楽しみを見いだしている人もある。


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2008-01-04 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 0

怒りに気づくこと

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (30)


怒りという感情は厄介なものです。
めらめらと燃えあがる炎のように、
自制心を焼き尽くして、

あとになって必ず後悔するようなことを
言わせたり、させたりします。

人が腹を立てていると、
その人は地獄にいるのだとはっきりわかります。
地獄は怒りと憎しみからできています。


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2008-01-03 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

感情の変容(つづき)

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (29)


第四の段階は、その感情を解き放つことです。

もうあなたのこころは静まって
ゆったりとしているので、

恐れのさなかにあっても、
それに圧倒され、
押し潰されることはありません。

自分で恐れをうまく扱うことができるとわかったら、
すでにその恐れは最小限までちぢまって、やわらぎ、
不快さもなくなっています。

さあ、いまです。その恐れに微笑んで、
放してやってみてください。


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2008-01-02 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

感情の変容

ティク・ナット・ハン著「微笑を生きる」春秋社より (28)


感情を扱う第一歩は、
それが生じたらすぐに気づくことです。
気づくこころが主人公です。

たとえば恐れが起こったとすると、
まず気づきを出動させて、
こころのなかの恐れを観察させ、

ありのままに、
それを恐れの感情だと確認させます。

そうすれば、その恐れは自分のなかから
跳びだしてきたもので、気づきのこころと同じ、
自分のこころの組成物だと気づくはずです。


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2008-01-01 | 瞑想法 |  コメント : 2  |  tb : 0

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