碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

平安な心があれば何も恐くない

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(33)


さらにこの瞑想の実践による
素晴らしい効果があります。

“喜”の瞑想をやっていると、
どんな不幸があってもいつも
ニコニコしていられる。

たとえば、自分が十万円騙されて
損をしたというときでさえ、
喜んでいられるのです。

というのも、
人の喜びは自分の喜びでもあるのだから、
自分は十万円騙されたかもしれないけれど、

その代わりその十万円でだれかが
幸福になっているのだから、
それを喜んでいられるのです。


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2007-01-31 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 4  |  tb : 0

悲しみの真っ只中にいる人まで瞬時に

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(32)


この間までオリンピックがありましたが、
オリンピックに参加した選手なども、
自分が一所懸命努力して、練習して、

それでもメダルを取れなくて他の国の
選手がメダルを取ったのなら、その選手に、
「ああ、よかったですね」

というおもいで共に喜べばいいのです。
簡単でしょう?

それだけで、嫉妬は消える、
怒りは消える、高慢は消える。

消えるということは機能しなくなる
ということです。


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2007-01-30 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 4  |  tb : 0

通夜の席でみんなイキイキしている・・・

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (30)


最近では、
インターネットで仲間を募って
死のうと考える人も出てきているらしい。

そういう人は別ですが、
ふつうの人は、

有限の生命というものを肌で感じたときに、
えも言われぬ不安感というものを覚えずには
いられません。

いったい、どんなときにそれを感じるのか。


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2007-01-29 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 5  |  tb : 0

死と直面することで生を実感できる

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (29)


人間のさまざまな不安のなかで、
死への不安というのは根源的な
不安だと言えるでしょう。

命あるものは、みんなその命を失うとき
のことを想像しては、誰もが不安になる。

人間の命には限りがあります。
逆に、もし永遠に生きていられると
保証されれば、生きていることにうんざり
してしまうかもしれません。

いずれにしても、自分はいつかこの世を
去っていく、そういう実感があればこそ、
人間は命というものを、これほどいとおしく
感じるのではないでしょうか。


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2007-01-28 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 2  |  tb : 0

物忘れの力、老化の力

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (28)


若さが失われるということは、
肉体的にはいろいろな問題がでてきます。
たとえば、ひざが痛んだりもする。

それは、筋肉が衰えて骨に負担がかかる
ために出てくる痛みであり、
老人性疾患の一種でしょう。

ぼく自身、少し前からグラスを持ったり
何かを持ったりすると、手が震えるという
感じがある。

どうしたのだろう、何か内的な異常でも
あるのだろうかと思って、
知り合いの医者に相談してみました。


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2007-01-27 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 5  |  tb : 0

成熟の魅力にこだわる

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (27)


若さが失われるということを、
まったく別の角度から考えてみましょう。

人間の体には、免疫を司っている「胸腺」
というものがあります。

胸腺は人間のちょうど胸のうえあたりにある
薄い膜のようなものです。そこで、免疫を司る
細胞をトレーニングして育て、送り込む。

人体にとって非常に大事な器官であり、
いわば訓練センターのような役割を果たして
いるといえるでしょう。

ぼくはあまり好きではないのですが、
フランス料理で「仔牛の胸腺焼き」という
料理が出てくることがあります。


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2007-01-26 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 4  |  tb : 0

一貫性が失われた時代

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (26)


高級な寿司屋とかフレンチ・レストランなどでも、
幼稚園にも行っていないような子どもを連れてくる
親がけっこういます。

子どもが寿司屋のカウンターで「ぼく、エンガワ」
などと言ったり、フランス料理店でフォアグラを
フォークでグジャグジャつぶしたりしている。

その状況を眺めていると、やはりこれはおかしい
のではないか、と思わずにいられません。

大人が集まる場所、若者の集まる場所、
子どもたちの集まる場所というのはそれぞれ分化
していいのではないか。


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2007-01-25 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 7  |  tb : 0

成熟の美しさと、若さのみずみずしさ

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (25)


むかしは、成熟への道をたどることは美徳でした。
それがいまは、成熟していくのはよくないことだ、
という価値観の時代に変わってきた気がします。

その根底には、老いることは悪である、
大人になることも悪である、
という考え方が存在する。

いくら「美しき老年」などと言っても、内心では、
誰もができるだけ長く若わかしくいたい、
若さを維持したい、と思っている。


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2007-01-24 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 5  |  tb : 0

成熟することへの不安

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (24)


こうした現状からは、日本の社会全体でいま、
〈若さ〉というものに価値があると考えられている、
という問題が浮かび上がってきます。

そのため、すべての人びとのあいだに、
若さにとどまりたいと願う気持ちがある。
そして老化をおそれ、不安に思う。

〈若さ〉を失っていくことに対する
大きな不安が生まれ、若さを維持する
方向へと世の中が向かっていく。

つまり、若さから少しずつ成熟していく道を
歩もうとせずに、成熟することへの不安を
人びとが抱いているのです。


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2007-01-23 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 5  |  tb : 0

美容整形科が大繁盛している

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (23)


いま、日本のルイ・ヴィトンの店では、
若者のカップルや若いお嬢さんたちの姿が
目立ちます。

また、十代や二十代の女性が
シャネルのバッグを持っているのも、
ごく当たり前の光景になってきました。

では、そういうなかで、
四十代、五十代以上の女性たちは
どうしているのでしょう。

十代や二十代の若い子にはできない
(大人の女性)のファッションを満喫し、
自信を持って着こなしているのでしょうか。

それが、どうも違うらしい。


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2007-01-22 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 4  |  tb : 0

若さが失われていくことへの不安

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (22)


先日、婦人向けのファッションを扱っている
店の人から話を聞いて、ちっと意外に思った
ことがありました。

いま、四十代、五十代から六十代くらいの女性たち、
いわば(大人の女性)たちに合わせて中年向けの
商品を入荷しても、絶対に売れないのだそうです。

その反面、十代、二十代くらいの若者を対象にした
ヤング向けの服を仕入れておくと、そうした(大人
の女性)たちもどんどんそれを買っていくという。

その話を聞いたときに、
すぐに思い浮かべたのはシャネルのことです。


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2007-01-21 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 2  |  tb : 0

あなたはカラスという鳥が好きですか?

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(31)


喜=ムディターの実践をしていくと、
何を見ても、どんな体験をしても自分にいいこと、
自分に得られる何かがあるのです。

そういう自分の見聞のなかで何かいいことが
発見できるのではないかという方向へと自分を
誘うことができるのです。

こうなるとしめたもので、生きることが、
楽しくて楽しくて仕方がなくなる。
毎日が幸福感で満たされてくる。


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2007-01-20 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 2  |  tb : 0

喜びを広げるための瞑想法

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(30)


自分の子どもはただ運かよく合格しただけですよ、
でもこれは大変ありがたいことです、という気持ちで、
おもう存分自分の気持ちとして喜びを表す、

自分の楽しみとして楽しんでいると、
人もまた何となく楽しくなってくれるのです。
「ああ、よかったですね」
と素直に喜んでくれるのです。

こういう自我のない楽しみは相手にも融通無碍に
伝わっていって、自分も相手も気持ちのいい
喜びにつながっていくのです。

高慢ではない喜びが広がっていくのです。
そこでお釈迦さまは言われるのです。


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2007-01-19 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 2  |  tb : 0

喜ぶ心があなたを幸せにする(つづき)

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(29)


本来であればこれは可笑しいことです。
だれが聞いたって人が努力して
その努力が報われて成功することは、

聞いているこちら側も嬉しいことではないですか。
すごく気持ちのいいことではないですか。

皆さんだってこういうことはあるでしょう?
自分の子どもが受験して志望校に入ったとしたら、
家族はみんなで喜ぶでしょう。

まるで自分が受験に成功したような気持ちで。


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2007-01-18 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 6  |  tb : 0

喜ぶ心があなたを幸せにする

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(28)


なぜこういう訓練が必要なのかと言えば、
人間がその気になって人のことを助けてあげることが
できるのは、せいぜい二、三人なのです。

二、三人の面倒をみてあげるのは簡単にできるのですが、
自分の心のなかを常にそういうおもいで満たしておくと
いうことは非常に大切な必要条件で、

現実に助けられるのは二、三人でも、
常に心に抜苦のほんとうの愛情を育てておくことが
この訓練からできることになるわけです。


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2007-01-17 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 5  |  tb : 0

愛情を育てるための瞑想法

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(27)


先ほどに例でも、
電車に乗ったら足の悪い人がいたので
席を譲ってあげるのはごくふつうのことで、

そんな大したことでもないし、
何でもない当たり前のことだという気持ちで、
「さあ、どうぞ」

と言えば、相手の人も、
「ああ、ありがとう」
と感謝して座るのです。

我々が育てなければならないのは
この感情なのです。


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2007-01-16 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 5  |  tb : 0

他人の幸せは自分の幸せ

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(26)


突然に、「よし、きょうから人を助けることに
専念しよう」と町へ出たところで、そうそう
助けを求めている人には出会いません。

たまに苦しんでいる人がいて、
「よし、助けてあげよう」と近づいていっても、
迷惑がられるか不審におもわれて、
「いいえ、結構です」と断られるのがオチです。

電車に乗って足の悪い人がいて、
「よし、しめた、いいことができる」
と勇んで席を譲っても、断られる場合も多いのです。


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2007-01-15 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 5  |  tb : 0

人を助けるのもいい波動である

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(25)


どんな人間でも人を助けたという経験
は必ずあるものです。

自分が家族のだれかを助けたとか、
病気の友人を看病したとか、
人の役に立った経験はいくらでもあるのです。

そのときの自分の気持ちはとてもいい気分のはずです。
やさしい心になりました。元気にもなりました。

その人の病気のおかげで自分が助けてあげられる
状況下におかれることになった。


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2007-01-14 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 2  |  tb : 0

突然立派な人間になるときがある

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(24)


次の心の実践方法は抜苦の方法といって、
他人の苦るしみをあたかも自分の苦しみ
であるかのように捉えて、

その人が苦しみから抜け出せるよういろいろ
努力したり、助けてあげたりする心を培う方法です。

どんなに悪い人であろうが、自分の親しい人とか
家族のだれかが急に病気になったり、
苦しんでるのを見ればとても心配になるでしょう。


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2007-01-13 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 2  |  tb : 0

慈しみ=友情のエネルギーを育てる実践法

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(23)


友情というエネルギーは、このようにいくらでも
人を助ける力を持っているのです。

肉体の弱った人には体力をつけ、
精神的に落ち込んでいる人には精神力としての
パワーをいくらでもつけてあげることができるのです。

もちろん本人も病気など一つもしないし、
いつも元気で、精神的にも充実しています。
こういうひとはなにをやっても成功するのです。


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2007-01-12 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 5  |  tb : 0

波動の影響は即座に現われる

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(22)


生命にやさしい心を、
まず自分にやさしくあることからはじめて、
次に他人にやさし心を心をつくる。

友情というエネルギーはすべての人間にとって、
幸せに生きるための欠くべからざる
燃料ということができるでしょう。

そういう友だちが何人いればいいかという問題は、
あまり関係のない次元の話であり、
その人のエネルギーの強弱や、
エネルギーの内容によって違ってもくるでしょうが、

それよりも心のエネルギーとして限りなく生命を
愛する友情の心、慈しみの心があるかどうかという
部分が最も重要なポイントとなるのです。


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2007-01-11 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 3  |  tb : 0

人にやさしい心を持つと

A・スマナサーラ著「運命がどんどん好転する」慈悲喜捨の瞑想法 国書刊行会より(21)


物ごとにいつも批判ばかりしていた人が、
この実践をはじめてみても最初は人を見るとついつい、

「この人の喋り方はよくない」
とかおもってしまうことはあるでしょう。
それは自分の永年の癖だから。

でも、そうおもっても次に、
「それを言ったら失礼だ、自分はいま人にやさしく
しなければいけないのだから、そういうことは
言わないようにしよう。とにかくいまは心をきれいに
しよう。それだけのことを考えていよう」

と努力していくと、
その気持ちはすーっと消えていくのです。


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2007-01-10 | 悟り 解脱 道 覚醒 真理に目覚める |  コメント : 4  |  tb : 0

「こころ萎えた状態」も大きな力

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (21)


雪吊りが必要なのは強い木であり、
堅い枝です。逆に、竹や柳のように
柔らかくしなうものには雪吊りはしない。

そういう木々は、枝の上に雪がつもって
ある重さになると、ぐにゃっとしなって
その雪を自分で滑り落とします。

そしてすぐに元に戻る。
それを繰り返しながら冬を耐え、
やがて春を迎える。

要するに、しなうものや曲がるものは折れない、
堅いものや強いものこそ折れる、
ということでしょう。


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2007-01-09 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 4  |  tb : 0

雪吊り

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (20)


「泣く」というと、
メロドラマを見て涙腺をゆるめる
というふうに想像しがちですが、
そうではない「泣く」もあります。

たとえば、国のために泣く。
世界のために泣く。
世のため、人のために泣く。

こんなひどいことがおこなわれていいのか、
と正義のために泣く。
いろいろな泣きかたがあります。

つまり、泣くべきときにきちんと泣ける、
ということは、とても大事なことなのです。


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2007-01-08 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 2  |  tb : 0

悲しみや嘆きや絶望を知っている人だけが

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (19)


笑うとか喜びという心理的な問題が
心身の治療に大きな効果があるということで、
「お笑い療法」などということも実施しているという。

落語をやったり、演芸をやったり、いろいろなことを
取り入れて患者に楽しんでもらい、患者さんに大いに
笑ってもらっているそうなのです。

そういう実践のあとで統計を取ったところ、
免疫力や自然治癒力が向上していい結果が出た、
ということが実例をあげて、論理的に書かれていました。


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2007-01-07 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 3  |  tb : 0

まるでアフガンの荒野のように

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (18)


何でも、湿っているよりも
乾いていたほうがいいのか。
これは違うと思います。

「みずみずしい」という表現があるように、
やはり水分を含んでいることは大事なのです。

この戦後の五十数年間、ぼくらのこころは
からからに乾きすぎてしまったのではないか。


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2007-01-06 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 3  |  tb : 0

戦後ぼくらのこころはカラカラに乾いた

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (17)


これまでにぼくが『こころ・と・からだ』や
『生きるヒント』などの本でずっと
言いつづけてきたことがあります。

それは、ものごとは片面だけではないということです。
仏教では「我ありて彼あり」と言う。つまり、
これがあるからあれがあるのだ、と。

「因果」というものも仏教の言葉ですが、
これもそういう発想にもとづくものだと思います。


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2007-01-05 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 6  |  tb : 0

記録は消えても記憶は消えない

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (16)


バクダッドの正式名は
「平安の都(マディーナ・アッサラーム)」
だそうです。

むかし、学校でティグリス・ユーフラテス文明
について習いましたが、千何百年という長い歴史
を持つ都市です。

そこに住む人びとにとって、
愛する「平安の都」に無数の火柱が立ち、
キノコ雲のような黒煙があがって、
片端から建物が破壊されていく。

彼らが受けたダメージ、
心的外傷後ストレス障害(PDSD)、
記憶に焼きついた深い傷あとは消えません。


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2007-01-04 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 4  |  tb : 0

こころの傷は消えない

五木寛之著「不安の力」集英社文庫より (15)


いま、日本では物があふれ、
高価なブランド品が
飛ぶように売れている。

機関銃の弾も飛んでこない。
爆弾も落ちない。
ミサイルも飛んでこない。
空襲警報も鳴らない。


それにもかかわらず、ベトナム戦争などと
くらべものにならない多くの戦死者を、
一般民間人のなかから出しているのです。


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2007-01-03 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 4  |  tb : 0

新年明けましておめでとうございます。

去年の1月3日に当ブログを
スタートさせて丁度一年になります。
(一年の間にも色々とありましたが)
こうして

新年を無事迎えることができましたのは
ひとえに皆様のご支援の賜物と感謝しております。
今年もどうぞよろしくお願いたします。


※記事の掲載は1月3日よりとさせて頂きます。


2007-01-01 | 癒し・ヒーリング |  コメント : 0  |  tb : 0

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