碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

患者の支えとなるにはどうするか

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(30)


Q 看護婦の仕事に就いて六年になります。
ずいぶん末期の患者さんの看護にも当たりました。

死語の問題について、
患者さんが精神的な拠りどころを求めて
苦しんでおられる場合に、

なにか支えてあげる方法はないのでしょうか。


A たびたび書きましたように、死をすべての終わりと
見なすかどうかによって、生と死に臨む態度はまったく
異なってきます。


続きを読む

2007-09-25 | 人生哲学 |  コメント : 0  |  tb : 0

キリスト教における死後の生命

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(29)


Q クリスチャンの伯母が最近亡くなりました。
数年前に亡くなった叔父との天国での再会を
楽しみにしていたそうです。

キリスト教では、死後のことを
どう教えているのでしょうか。


A キリスト教では、永遠の生命はこの世から
もうすでに始まっているとされています。


続きを読む

2007-09-24 | 人生哲学 |  コメント : 0  |  tb : 0

死後の生命を否定する説(つづき)

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(28)


ブレーズ・パスカルは信仰を前提としないで、
人間の不滅性と死後の生命についての思索を展開しました。

パスカルはまず、死後の生命を信じるか否かの決断を、
一つの賭けと見なすことができると述べています。

もし人が死後の生命の存在を信じていたのに、
実はそれが存在しなかったとしても、
別に何も損をしたことにはなりません。


続きを読む

2007-09-23 | 人生哲学 |  コメント : 0  |  tb : 0

死後の生命を否定する説

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(27)


Q どうしても素直に死後の生命の存在を
信じる気持ちになりません。

死後の生命を否定する意見や、
それに対する反論もお聞かせください。


A たしかにカール・マルクスやフロイトなど
宗教に批判的な眼を向ける人びとは、
死後の生命の存在を否定しました。


続きを読む

2007-09-22 | 人生哲学 |  コメント : 6  |  tb : 0

死後の生命の存在は説明できるか(つづき)

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(26)


ウィリアム・ジェームスの説によれば、
私たちは自分の中に90パーセントもの可能性を
眠らせたままでいるのです。

その一方で、人間には成しとげるべき課題が
際限なくあります。

そこで人間には、本質的に生死を超えて、
限りなく自己実現を続けなければならない
義務があると考えられます。


続きを読む

2007-09-21 | 人生哲学 |  コメント : 3  |  tb : 0

死後の生命の存在は説明できるか

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(25)


Q この頃「人間は死んだらどうなるのか」
という疑問が頭から離れません。

いったい死後の生命の存在を説明する方法
はあるのでしょうか。


A 「人間は死んだらどうなるのか」という疑問は、
霊的ニーズ(spiritual needs)の代表的なものと
言えます。


続きを読む

2007-09-20 | 人生哲学 |  コメント : 8  |  tb : 0

死後の希望の歴史的流れ

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(24)


Q 昔から多くの人が、
死後にも永続する生命の存在を信じて、

来世に希望を抱いたと言いますが、
そうした歴史の流れをお教えください。


来世信仰は人間性そのものに深く根ざす

A 死後の生命の可能性については、人類史上、
耐えることなく信じられてきました。


続きを読む

2007-09-19 | 人生哲学 |  コメント : 8  |  tb : 1

死と信仰について(つづき)

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(23)


あれは小学生のときでした。
学校の帰り道、突然飛来した敵の飛行機から
機銃掃射を受けました。

物陰に隠れる暇もなく地面に倒れ伏した瞬間、
一発の弾丸は私の右耳を掠め、もう一発が、

心臓からほんの数センチメートルの左脇の土に
めり込むのを感じました。


続きを読む

2007-09-18 | 人生哲学 |  コメント : 6  |  tb : 1

死と信仰について

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(22)


Q デーケン先生は「死の哲学」を研究して
おられると伺いました。

その動機というか、死と信仰についての
お考えをお聞かせください。


A まず、私を「死の哲学」の研究に導く
直接の動機になったのは、見知らぬ末期患者の
臨終を看とったときの経験です。


続きを読む

2007-09-17 | 人生哲学 |  コメント : 3  |  tb : 0

残された生をいかに生きるか

アルフォンス・デーケン 編著「老いと死をみつめて」同文書院より(21)


Q 五年前に妻を亡くし、
子供たちも独立して独りぽっちの生活です。

これからの人生をどう考えて
生きるべきなのでしょうか。


A 年をとるにつれて、
何よりも耐えがたい苦しみは
孤独だと多くの人が言っています。

孤独の最大の苦痛は、
文字通り独りきりでいることよりも、
むしろ人びとの中にいながらコミュニケート
できないことではないでしょうか。


続きを読む

2007-09-16 | 人生哲学 |  コメント : 3  |  tb : 0

 | HOME |  »

Powered by FC2 Blog ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー,FC2ブログ 専門学校
©2005ろくろくAll Rights Reserved.
Template, CG by 暁の野に咲く夜明けの花(Himatsuri YUYU)