碌々(ろくろく)ブログ

先哲の教え、言葉などを通して  心身の健康、真の幸福  そして人生成功の秘訣を  共に探求していきましょう

豚に真珠

宇野千代著「天風先生座談」二見書房より (24)


とにかく、世間にないものを、
いままさに聞こうとせられるこの幸福というのが、
聞けばわけないことです。

わからない間は五里霧中。
そのわからなかったことも、
三段論法的な理解でわからせられると、

わからなかった世界から突然明るい世界に出たせつな、
困難だとわかったことが困難ではなくなります。


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2008-05-16 | 健康法 |  コメント : 0  |  tb : 0

聞けばわけないことです

宇野千代著「天風先生座談」二見書房より (23)


さあ、そこで、これだけの理屈がわかったら、
これからが難しいことなんですよ。
これは簡単に、やさしく言っているんですよ。

簡単にやさしく言っていることも、
私の研究で十年以上もかかったコンサイスなんです。

だから、ここまでわかったら、その肝心かなめの
心身統一をどうすればいいか、それを簡単にお耳に
いれる前に、もうひとこと、言っておこう。


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2008-05-15 | 健康法 |  コメント : 0  |  tb : 0

人間、どうして生きているんでしょう

宇野千代著「天風先生座談」二見書房より (22)


埴土まるめて、息三度吹きけるに、ありあまるところのある
ものが生まれた、と言うんだから、男だよ。男はありあまる
ところがあるだろう、一つ。

それから、また、何と思ったか神様、これは私が言ったん
じゃないよ。古いローマ教にある。神様が、この埴土まるめ
て出来た、ありあまるところのあるものの、

その肋っ骨の三本目をとって、また、息三度吹きけるに、
ありあまるところあらざるもの生れき、と言うだから女だな。
ありあまらざるところがあるだろう、何か。


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2008-05-14 | 健康法 |  コメント : 0  |  tb : 0

ヒドロゲニウムが一番さきだ

宇野千代著「天風先生座談」二見書房より (21)


ヒドロゲニウムが力の状態になると、
これをブリルという。

ブリルが人間の生命の中に受入れられると、
ピオエレクトリシティ。

お医者さん。学校へ行ってたときのことを思い出しな。
これが人間の生命の中に活動を始めると、さっき言った
デル、ナツール、ヘルトリーブになる。

この受入れ量が増えれば増えるほど、人間の体力は
もちろん、胆力も判断力も精力も能力も、
受け入れ量が俄然、増えてくるのであります。


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2008-05-13 | 健康法 |  コメント : 3  |  tb : 0

未済

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (80)


老人の知恵というとすぐに想起する書物に
「易経」がある。

三千年も昔に中国で書かれた書物であるが、
今読んでもまったく素晴らしいものである。

現在では「易」というと易者のする占いの
ことと考える人が多いと思うが、

「易経」はもともとそのようなことを意図
したものではない。


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2008-05-12 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 5  |  tb : 0

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (79)


表題の字を読者は何と読まれただろうか。
「きずな」と読まれたことだろう。

親子の絆を大切にしようなどというときに
用いられる。しかし、これは平安時代の物語
などを読むと「ほだし」と読まれ、

それは馬の足にからませて歩けないようにする
綱を意味し、出家して仏門に帰依したいときに、

親子の情などの「ほだし」が邪魔になる、
という意味に用いられているのである。


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2008-05-11 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 3  |  tb : 0

女性の老師

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (78)


禅の老師といえばだれしも男性を
イメージすることだろう。

どうして女がなってはいけないのか
という人もあるし、いつか紹介した
禅の「十牛図」にしても、

どうして男性の老人と子どもなのか、
女性ではいけないのは、と言った人
もある。

ところが、女性の老師は立派に存在
している。


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2008-05-10 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 3  |  tb : 0

老夫婦

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (77)


夫婦も老年になってから、
途方もなく相手を嫌に感じるときがある。

そのときに、男女間で感じ方に差が
あるように思われる。

女性の側からの嫌悪感の表現としては、
「ぬれ落葉」というイメージが既に提出
されているようだ。

夫を「ぬれ落葉」と感じるとき、妻としては
そのべたつきに耐えられない感じがすること
だろう。




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2008-05-09 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 3  |  tb : 0

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (76)


最近は学校にいかない子どもが増え、
「登校拒否児」をどうすべきかがいろいろと
論じられている。

数年前のことだが、次のような子が居て、
深く印象に残っている。

小学四年生の男子。登校拒否ということで
心理療法を受けるために来談した。


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2008-05-08 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 3  |  tb : 0

秘密

河合隼雄著「老いのみち」読売新聞社より (75)


名古屋で精神科を開業しておられる大橋一恵
先生が老年期について論じるなかで、

次のような例を発表しておられる(岩波講座 
精神の科学6『ライフサイクル』)。

七十歳の女性が五十年前に人を傷つけるような
行為をしたため、最近になってそのことを
人から責められて困る、という訴えで来診された。


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2008-05-07 | 深層心理、精神分析 |  コメント : 2  |  tb : 0

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